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甲斐駒ケ岳 黒戸尾根 (2013年10月) [百名山]

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いつ頃からだろう。 「黒戸尾根で甲斐駒ケ岳に登ってみたい」 そう思うようになったのは・・・

【甲斐駒ケ岳 黒戸尾根】
かつての甲斐駒ケ岳への表登山道。 いにしえより修験道としても登り続けられている道。
北杜市白州町の2つの登山口(竹宇、横手、両駒ケ岳神社)から単純標高差約2,200メートル。
日本三大急登のひとつとしても知られる。(もうふたつは烏帽子岳へのブナ立尾根、谷川岳への西黒尾根)

「日本アルプスで一番つらい登りは、この甲斐駒ヶ岳の表参道かもしれない。」 深田久弥氏

「甲斐駒の表登山道として、この黒戸尾根を登って頂上に立ったということが、まず南アルプス登山を立派に成し遂げたことにも通ずるのだ。」 白旗史朗氏






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10月17日(木)    晴れ のち ガス

道の駅はくしゅう ~ 竹宇駒ヶ岳神社登山口 ~ 笹ノ平 ~ 刀利天狗 ~ 五合目 ~ 七丈小屋(泊)

車の外へ出ると、空には満天の星が瞬いていた。
ヘッドライトを装着し、まだ暗い車道を登山口に向けて黙々と歩き始める。
漆黒の空はブルーインクを少しずつ薄めていったような色に変化し、星の煌めきは淡い色のなかに消えていった。
星が消えると、それまで影絵のようなシルエットだった山並みが色をつけて現れ始める。
わたしたちの目指す山の頂もくっきりと見え始めた。 
「遠いなぁ・・・」 山頂付近が少し白く見える。 雪が積もっているのかもしれない。

道の駅から1時間、竹宇駒ヶ岳神社登山口に到着。 
ほとんどの人は2つあるどちらかの登山口に車を置いて日帰りまたは1泊して山頂を往復する。
なぜ登山口に車を置かず、標高も200メートル低い道の駅からわざわざここまで歩いたのか・・・
黒戸尾根、たとえ登ることはできたとしても、とてもこの尾根を無事下りきる自信のない私達。
初日は七丈小屋で1泊。翌朝駒ヶ岳登頂後北沢峠方面へ下り、バスと電車を乗り継いで車を停めた道の駅へと戻る。
下り不得手のヘタレ夫婦は黒戸尾根を下らないためのプランを立てたのでした。
(このプランだと黒戸尾根は下りませんが、歩き始めから山頂までの単純標高差は約2400メートルになります ^^;)









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いざ、甲斐駒ケ岳へ向けて出発です!

まず登山口手前にある 「竹宇駒ヶ岳神社」 にお参り。 『つたない私達をどうぞお導きくださいませ・・・』







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歩き始めてしばらくは広葉樹の森が続きます。







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笹ノ平分岐

登山口から2時間、道の駅から歩き始めて3時間の地点に現れるこの道標。
「7時間・・・ アハハハ・・・・・・」 この数字にはもう笑うしかないかんじ。 道標にスポツトライト当たってるし ^^;
(私達、初日は七丈小屋までなので5時間あればなんとか小屋に着きそうかな)






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標高を上げるにつれ、少しずつ針葉樹が増えてきました。



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森の香りに癒されながら登ります♪

笹ノ平分岐を過ぎたあたりですごい勢いで下ってくる男性が。 七丈小屋の小屋番さんです。

「小屋泊りですか? 帰り遅くなるんで食事は用意できないから。」

「はい、分かりました。」

七丈小屋は事前予約できない山小屋です。
小屋番さん、今から下山していろいろなものを担いで、また夕方までに登り返してこられるのでしょう。
ここの食事は美味しそうで楽しみにしていたのだけど、仕方ありません。
翌日の昼食分とオヤツでなんとか食いつなげそう。 予定通り登り続けます。
※小屋でもカップラーメン等販売しているようです。









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ここが有名な 「刃渡り」 



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足場もしっかり。 鎖もあるので私でも怖くありませんでしたよ ^^v







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刀利天狗



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たくさんの石碑とともに祠がありました。  『この先もどうかお見守りくださいませ・・・』



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ルリビタキの先達さん。 それとも刀利天狗さまの化身?










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五合目小屋跡までは苦労して登った標高を一旦下ります。 ここでランチ休憩。 
ここまでくれば七丈小屋まではあと1時間ほどです。
予定よりも早く小屋に着けそうなので、のんびりと1時間近く休憩していると男性が登ってきました。 
この日同宿となる糸魚川のおじさまです♪

「こんにちは~ 小屋泊り? 小屋番さんに会った? 食事できないってね。 小屋まであとどれくらいか分かる?」

『はい~ 食事のことは聞きました。 小屋まではCTであと1時間ちょっとですね。』

「ありがとう。 じゃ、先に行ってるよ。」

おじさま、風のようにスイスイ行かれます。 早っ!!

このあと七丈小屋まで怒涛の梯子&鎖攻撃が始まります・・・









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梯子・・・





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板の隙間から下が見える橋。 渡り終わったらまた梯子・・・





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う~~ん、どこで撮ったんだかよく覚えていない・・・





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1日目で一番怖かったトラバースポイント・・・ ToT

怖さが全く伝わらない画像ですが、ここ高所恐怖症にとってはめっちゃ怖いんです。
画像の向かって左側と奥は切れ落ちてます。 踏み外したらおそらくこの世とお別れかな・・・
ルート上一番傾斜のある垂直梯子を登り終わったろころで現れるこのトラバース。
写っているピンと鎖が頼りです。 今見返していても怖い(><)

しばらく進むと朝すごい勢いで私達を追い越していった日帰り組の二人の男性が下ってこられました。

「すみませ~ん この先まだ梯子ありますかぁ~~(泣) ToT」

『七丈小屋まではあと1か所かな。 小屋、もうすぐそこですよ!』

「ありがとうございますぅ~ もう山頂まで行かれたんですよねぇ~ すごいですねぇ~ 早いですねぇ~~」






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七丈小屋到着♪ 糸魚川のおじさまがストーブを点けて小屋を温めておいてくれました ヽ(^o^)丿

この日の小屋泊りは糸魚川のおじさま、八ヶ岳がホームのソロの女性、私達夫婦の4人。
ソロの女性は途中まで同じペースで登っていたのですが、私達がちんたらしている間に山頂まで往復されて夕方小屋に戻ってこられました。
一歩ずつ確実にしっかり登られるタイプの方。 黒戸尾根は今回で3回目だそう。 
女性一人で黒戸尾根に来られる方はやはり只者ではありませぬ。
8合目を過ぎると雪が残っていること、昼間でも北側の岩場が凍りついていたので朝は注意したほうがいいこと。
登山道の詳細を詳しく教えてくださいました。

糸魚川のおじさまが終始私達を笑わせてくださいます。

「俺さ~ なんか余計な一言が多くていつも山で怒られるんだよね。 南アの奥地の山小屋で ”乾燥室どこですか?” 聞いたら   『ここは北じゃないんだ~~!!』 怒鳴られちゃってさぁ~」

一同 爆、爆、!! 

「だから今日も小屋番さんから ”食事ない” って聞いたときも 『分かりました。気を付けて。』 余計なこと何も言わなかったよ。」

再び 爆、爆、爆!!!

19時過ぎには皆眠りにつきました。






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10月18日(金)    くもり 時々 晴れ

七丈小屋 ~ 甲斐駒ケ岳 ~ 駒ツ峰 ~ 双児山 ~ 北沢峠 (その後バス、電車を乗り継いて道の駅はくしゅうへ戻る)


午前5時、4人ともほぼ同じ時間に起床。
ソロの女性は前日すでに山頂まで行かれているのでこのまま黒戸尾根を下られるそう。
糸魚川のおじさまと私達は山頂に向かいます。
おじさまは駒ケ岳に登ったあと、この日は下の仙水小屋に泊まられ、翌日にまた黒戸尾根から下る予定とか・・・(*_*)
「ありがとうございました。 気を付けて。」 ソロの女性とはここでお別れです。

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やはりここは神の領域なのかもしれない・・・





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先人たちも同じように感じながらこの尾根を登っていたのでしょうか。










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岩場が凍りつき始めました。

8合目で糸魚川のおじさまが私達に追いつきました。
私達の先を行くおじさま 「鎖場のステップが凍ってるよ~!」  「この辺り足場がヤバイから気を付けてきて!!」 
ポイント、ポイントで上から声をかけてくれてとてもありがたい。
そうそう、糸魚川のおじさまも高い所は不得意だそう。 でも恐怖ポイントが私とは微妙に違うみたいで(笑)
(1日目の恐怖ポイントはおんなじでした。)
※おじさま、百名山残すところあと10前後だそう。 「早月尾根は大丈夫だよ」 お勧めされましたが・・・ 行かないです・・・






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有名な大刀





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CARRERA隊長の写真で拝見していたアングルにはどうしてもならない・・・
隊長、足元にある1メートルくらいの岩の上に立って撮ったな・・・ (足場悪し・・・ もちろん私にゃできませぬ ^^;)






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岩も主張しています!







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八ヶ岳方面







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鳳凰三山と富士山







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2日目、凍りついた岩場と鎖場はそれはそれは怖ろしく写真を撮る余裕全くありませんでした。 (ここは登山道じゃないよ^^;)







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山頂まであと少し・・・







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北沢峠からの登山道と合流した付近










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甲斐駒ケ岳山頂~~ 着きましたぁ~~~ ToT

『無事に登らせていただき、ありがとうございました・・・』 山の神様にお礼をします。
風もなく穏やかな朝の山頂は糸魚川のおじさまとよしころん夫婦、三人の貸切 ヽ(^o^)丿
北アルプス、白馬、白山、妙高方面まで綺麗に見えています♪  どの山も白く雪化粧、すっかり冬山の装いでした。






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仙丈ケ岳方面

「その山、分かんね~んだけど。」 おじさま

『仙丈ですよ~! 登ったでしょ~~』 (笑) よしころん

「あぁ~! そうか!!」 (笑) おじさま






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八ヶ岳方面







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来年は鳳凰三山にも行きたいな♪







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甲斐駒ケ岳 黒戸尾根、厳しくも本当に素晴らしい道でした。

私は 「登りだけならまた登ってもいいかな~」 と思っていますが、パートナーは 「2度と登らない!!」 意見が割れております ^^;
しかし下らないとなると、やはり車の回収がめんどうだし、今回の方法だと時間もお金もかかってしまいます。 
黒戸尾根、登るだけで下らない方法、他にいい案があればどうぞご伝授くださいませ m(__)m
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ちぃ

おはようございます(^0^)
無事登頂、おめでとうございます!♪
標高差2200、日本三大急登、7時間
・・想像できないけど苛酷そうです(@0@)/
高所恐怖症の私、梯子やトラバースポイントのシーンは
読みながらドキドキ、プルプルしちゃいました
どの風景からも厳しさと神聖な美しさが伝わってきました。
こんなすごい場所まで登られた よしころんさんご夫妻、すごいなぁ。





by ちぃ (2013-10-24 09:17) 

g_g

魅せられる山域ですね、広葉樹の黄葉と稜線から見える富士山が印象的です。つららを見ると山は冬に入っていることを感じさせますね。
お尻がムズムズするような写真を見ると慎重になりますね、無事戻られてお疲れ様でした。
by g_g (2013-10-24 10:12) 

チングルマ

ぜぇ~~ったい むり ムリ!
だけども…
by チングルマ (2013-10-24 12:45) 

よしころん

ちぃさん♪
こんにちは^^ いつもありがとうございます♪
黒戸尾根、恐ろしい場所だらけって訳ではないのですが、とにかく長いですぅ・・・
7時間の標識がある場所、燕岳で例えると合戦小屋に着いたらあの標識が~~
てな感じですかね(笑)
今は北沢峠から日帰り(または前泊)で登られる方が圧倒的に多いです。
Mなコースであることだけは間違いありません ^^;



g_g さん♪
私達、やはり南アルプスも好きなんですよねぇ。
針葉樹の森はラン系のお花が咲きそうな雰囲気でしたよ^^

凍った岩場は四つん這いで越えた箇所もありました(><)
もし次回訪れる機会あればもう少し早い時期にしないとダメだと思いました。



チングルマさん♪
だけども・・・
来年は登ってみる!? ^^v  マチガイナク トッテモシンドイケドネ~~
by よしころん (2013-10-24 15:32) 

nousagi

行きたいな~と思っているところ、思っているだけで終わっているのですが
よしころんさん、さっさと行ってしまってますね。(^^)
いやぁ~、行動力ありますね~。
早くいかないと、ますます体力なくなってしまいそう。(^^;)
by nousagi (2013-10-24 21:39) 

hayazou2002

行ったことないです。
10時間ののぼり
さすが甲斐こまですね。
もうツララあるんですね。
by hayazou2002 (2013-10-24 21:40) 

achami

いつも思うんです。
いいご夫婦だなぁ〜って。
同じ趣味を持つことは、本当に素晴らしいですよね☆

またもや、行ってみたい・・・。
by achami (2013-10-24 21:42) 

tochimochi

甲斐駒はかつて四季を問わず登っていた山です。刀利天、刃渡りと懐かしい光景です。冬は北沢峠から入ってました。
朝の風景はやはりいいですね。富士が見えるとさらに引き立ちます。
2200mもの標高差を越えて達した山頂は格別だったことでしょう。お疲れ様でした。
ところで五丈小屋跡と書いてますが、今は小屋は無くなっているのでしょうか。

by tochimochi (2013-10-24 21:57) 

kisara

黒戸尾根(@_@;)  またスゴイルートを歩いてきたね。
橋はね・・隙間から下の景色は見えないようにして欲しいものです。(願)
切れ落ちてるところ?・・切れすぎでしょ!(泣)
でも。。風景がイイ♫写真を見せて貰えるだけでも有難いです~♫
自分では絶対行けないから^^;
山頂の祠。懐かしいデス。
年末と9月に登ったことがあるよ。もちろん北沢峠から。
冬。山頂に着いたときにね、風が止んだの。一瞬。
それまでゴーゴーと唸ってる風が。
「風もなく穏やかな朝の山頂」って読んだら、
その時の風景が思い出されました^^
甲斐駒は、見る山になっちゃいました^^;


by kisara (2013-10-24 22:03) 

テツ

甲斐駒 美しいです。
雲に浮かんだ鳳凰三山、奥に富士山・・・
ぜひ見たいなぁ。

でも黒戸尾根は ^^;
山頂まで2泊かかるかも。。。
by テツ (2013-10-24 22:19) 

suika980

お疲れ様でした♬
甲斐駒ケ岳かぁ〜。すごいなァ〜。
NHKの日本百名山とか絶景百名山でみた、例の刃渡りと階段は鮮明に覚えています。 あそこを登ったのね〜(*゚▽゚*)v 怖そう・・
古そうな石仏も沢山あって、歴史を感じるわぁ〜
景色も素晴らしいですね。 南アルプスは遥かかなたのような気がするけど、
一日1500キロ走った方もおられるので、その方を見習って、いつかは行ってみる。 近くに行くだけでもいいな♡

by suika980 (2013-10-24 22:22) 

kantukikarabina960

登頂おめでとうございます。

私も、南アいつか歩きたいです。まだ、行った事なくて・・・。雲海と富士山とても綺麗ですね。
by kantukikarabina960 (2013-10-24 22:52) 

テリー

すごいですね。ここを、凍結した状況で、登ったのですね。
高所恐怖症を、克服しましたね。
写真からすると、刃渡りの方が怖そうです。風の強さにもよるかもしれませんが、--。高所恐怖症は、きっと、ここから落ちたらと想像するから、怖いのかも知れませんね。きっと、自分が通る足下、鎖だけを見ていれば、怖さが無くなるかもしれません。と言っても、このルートは、私の体力では、無理ですので、チャレンジは、しませんがーー。
by テリー (2013-10-24 23:02) 

Jetstream777

日本一長い黒戸尾根、登擧おめでとうございます。
果敢に挑戦され、+++ !(^^)!  また。足跡を残されましたね。 
新しい山・コースを登るのは期待感と不安が交錯しますね。 でも楽しいと思いますしいい思い出になるでしょう。 キツイコースは登れるときに登っておきたいですね。 機会を見て、黒戸尾根チャレンジしてみたい。。。。 
もう2度と登りたくないと思ったコースは不思議と何日かたつと、もた登ってみたくなる。 これ病気かな? (笑) 
by Jetstream777 (2013-10-25 00:19) 

Hide

おはようございま〜す。
田舎の山は、いつでも登れるんだからゆっくり登ろうよ、と
山岳部の友人と話し、既に半世紀が・・・
いまでは写真を見ただけでも息切れ・・・も〜う駄目!
素晴らしい写真をありがとうございました。
by Hide (2013-10-25 01:13) 

michi

“甲斐駒”!写真だけで十分楽しめました。私も落葉広葉樹の森に癒やされました。もちろん尾根の岩場もよかったですが。この時期でもつららが下がっているんですね!
by michi (2013-10-25 07:17) 

takenoko

写真を見ただけでふるえそうです。昔、山登りを頻繁にしていたころこのルートも計画しましたが、やめてよかったと思います。
by takenoko (2013-10-25 08:01) 

よしころん

nousagiさん♪
行きたいところ、nousagiさん行かれてますよ~~
マ・チ・ュ・ピ・チュ!! 行きたいなぁ~ 行けないなぁ~~
山子路さんはネパール、jetさんはスイスに行かれているし・・・
金欠夫婦は車で行ける国内でがんばりまっす! ^^;



hayazou2002 さん♪
前日が初冠雪で初凍結だったそうです。
上部の岩場が凍っていると聞いたときは正直ビビりました(><)
次の機会あればもう少し早い時期にします。



achamiさん♪
いえいえ、ここには記載できないあ~んなことやこ~んなこともイロイロありまして~~(笑)
でも確かに2人だからこそ歩けるのだと思います。
ここは私は1人では歩けないルートでした。



tochimochiさん♪
おぉ~流石です。
四季を問わず歩いてみたい! と言ってみたい・・・
私達には先日の状態がギリギリでした。
五合目小屋は2000年代に入ってすぐ撤去されたようです。
現在は平地になり、北斜面にはゴミが散乱していました(><)
また行かれてみてはいかがでしょうか♪



kisaraさん♪
えぇ~! 甲斐駒、年末に登ったの!?
もう想像するだけで恐ろしいですぅ~~(><)
隙間から下が見える橋は怖いよねぇ。
足元だけ見ようとしても下が見えちゃうもんねぇ~~
いつも 「怖いよぉ~ 怖いよぉ~~」 って言いながら渡ってます。
冬の山頂で一瞬止んだ風は甲斐駒から 「がんばったね」 のご褒美だったね^^
また行ってみて~~ヽ(^o^)丿



テツさん♪
黒戸尾根、テツさんなら大丈夫ですよ! 
なんなら日帰りで ^^v
雪を頂いた北岳や間ノ岳もすぐ近くに見えていました。
来年の計画のひとつに、ぜひ ^^v
by よしころん (2013-10-25 08:38) 

山バカ夫婦

黒戸尾根からは理想でしたが・・・
北沢峠からでもいっぱいいっぱいでした。(帰りのバス)
祠のわらじも少ないところを見ると寂しいですね。
駒津峰から見た甲斐駒が素敵ですよね。おつかれさまでした。
by 山バカ夫婦 (2013-10-25 09:52) 

旅爺さん

写真で十分楽しませて戴きました。
かなり険しい岩場が多いのによく頑張りましたね。
糸魚川と聞くと、翡翠あった?なんて聞きたくなっちゃいます。
by 旅爺さん (2013-10-25 10:47) 

よしころん

suika980ちゃん♪
suikaちゃん、こんにちは^^
甲斐駒、suikaちゃんちかっらだとうちから行くのとそう変わらないんじゃない?
距離感よく分かんないけど・・・?? ^^;
南アに始めて行く山としては「仙丈ケ岳」は登り易いのでお勧めだよ ^^v
(もちろん来夏、雪が消えてからの話ね)
黒戸尾根は1800年頃から歩かれているルートなので、そこここで歴史を感じるよ。
たぶんsuikaちゃんすごく好きな道だと思う♪ (チョ~、ウルトラ、シンドイけど~~)
車の往復も1500キロはないと思うから南ア、来年あたり計画してみて ^^v



kantukikarabina960さん♪
南ア、北のような派手さはありませんが奥深くて魅力ある山域です^^
 ↑ にも書きましたが、初めて登る南アとしては「仙丈ケ岳」がお勧めです♪



テリーさん♪
高所恐怖症、全然克服できていません~~~ ^^;
凍結箇所があると聞いたとき 「やっぱやめようかな・・・」 本気で思っていました。
登りだったのでなんとか勢いで通過できたかんじです。
やはりここを下らない選択は正しかったです ^^;
直登は足元だけ見ていればいいのですが、細いトラバースはそうもいかず・・・
(見たくなくても下が見える)
なのでトラバースは一生不得意だと思いますぅ~~



Jetstream777さん♪
+++ !(^^)! 
ありがとうございます~ヽ(^o^)丿 がんばりましたぁ~ ToT
(下ってないけど・・・笑)

なんつ~か、私は喉元過ぎれば忘れるタイプなのですねぇ ^^;
でも次回も下らないと思います。 登るだけ~~
jetさん、行きたくなられたかもしれませんが今年はもうダメですよ!
岩ツルツルです。 アイゼン効きません。
もし来年行かれるなら9~10月初旬頃までが暑くもなくいいような気がします。



Hideさん♪
「山は逃げない」といいますが、体力脚力は確実に逃げていきますものね~~
駅やマンションでは階段を使うとか地味に体力温存を計っています ^^;
高い山には登れなくても、おばあちゃんになってもずっと登っていたいので ^^v



michiさん♪
山は確実に冬に向かっていました。
私達の登った日の朝が初冠雪で初凍結だったそうです。
翌朝も冷え込んだらキツイなぁ~と思っていましたが、冷え込みはなく助かりました。



takenokoさん♪
黒戸尾根、険しいだけではなく広葉樹や針葉樹の森もとても綺麗な道でした。
私達もやはり下らなくてよかったなと・・・ ^^;
by よしころん (2013-10-25 13:44) 

sizuku(姉)

よしこちゃん、甲斐駒黑戸尾根、素晴らしいね。
これぞ、南アルプスという感じがしました。(南アルプスの山に一度も登ってないけど)

>「遠いなぁ・・・」 山頂付近が少し白く見える。 雪が積もっているのかもしれない。

出だしの文章が、かっこいい!!凛々しくて潔くて凄くいいなぁと思いました。
山人になったね~って気がしました。(しみじみ)

岩に付いたツララ、雲海の彼方に登る滲む太陽、あのピンと鎖(怖)
風雪にさらされた石仏や岩の上の太刀
本当に、ここが神の領域って言葉が、判る気がします。

週末からやっと晴れそうだね。ご満悦旅は、あと何座?
by sizuku(姉) (2013-10-25 16:18) 

はるか

甲斐駒ヶ岳、日本三大急登、烏帽子岳と、西黒、ふむふむ、
よしころんちゃんはすごい。

3時間歩いて出てきた標識が甲斐駒まで7時間。
カメ子は×2ということで一日歩いても着きそうにない・・・

2日目の最初の2枚は、神々しい、そして美しい。

こんなに歩いてたくさん写真撮って、超人よしころん、またまた雲の上の人になりつつあるね。

糸魚川の楽しいおじさんと一緒で和やかな山旅でしたね。
素晴らしい山、私は中央高速からいつも「あれは甲斐駒?!}と眺めているだけでよいです。
by はるか (2013-10-25 18:01) 

よしころん

山バカ夫婦さん♪
まさに いつ登るの! 今でしょ~~!! てな感じでした。
時期的にはギリギリ間に合ったかんじでした ^^;
やはり下山は北沢峠にして正解でした。
山頂で気持ちが切れたのか、駒津峰までの登り返しがとてもキツかったですぅ。
今度はわらじ奉納しようかな^^



旅爺さん♪
糸魚川といえば翡翠なの? 知りませんでした~~^^;
岩場の登りはなんとかなるのですが、いかんせん下りが・・・
糸魚川のおじさまには「登ったら下らないと!」と言われましたが~~
by よしころん (2013-10-25 18:32) 

よしころん

sizukuお姉ちゃま♪
はるかお姉ちゃん♪

こんばんは~♪ 
えへ、山人みたい?^^ 相変わらずの高所恐怖症だけど。
7時間の標識はね、駒で例えるとみんなが寝転んだあの稜線ベンチ付近で現れる感じかなぁ。
(無駄に下のほうから歩いたからね 笑)
黒戸尾根、厳しくて、辛くて、美しくて、神聖な道でした。
今の体力だからなんとか登りきれたような気もします。

糸魚川のおじさまはとても楽しい方でした^^
私達以上に山三昧されてたよ(笑)

もうさすがに標高の高い山は行けないな・・・と。
ひだまりちゃんより情報いただいたので初冬の尾瀬を計画中です ^^v
by よしころん (2013-10-25 21:07) 

キキ

わおー!黒戸尾根おめでとうございました~!!
実は結構本気で考えてて、でもやはりうちは今年も無理でして・・・(TT)
だからよしころんさんが今年中に行けたのが何だかすごく嬉しいなぁ。
鳳凰もこちらから見るとまた素敵。
行くなら同じコースでと考えてました。
車の回収やはり時間かかりますか・・・。



by キキ (2013-10-25 22:23) 

てばまる

こんばんはわ~
黒戸尾根を登られるとは凄いの一言!!
ここを登れれば南アはもうどこでも行けるでしょう。

そもそも、初テントで北岳に登られるのですから、だれも 「ヘタレ夫婦」 とは思ってませんよ(^-^;)

高所恐怖症じやないけど、ちょっと挑戦してみたいルートです。
でも、来年はまず北岳2回くらい計画してます!!



by てばまる (2013-10-26 00:12) 

よしころん

キキさ~ん♪
おはようござりま~す^^ コメントありがとうヽ(^o^)丿
キキさんちも考えてましたか!!
昨年の北岳もそうだったもんね。 大体おんなじところを考えてる?(笑)
思っていたよりは尾根オネ、岩イワじゃなかったけどやっぱ長いですわ ^^;
疲れてきたところに鎖、梯子攻撃なんで体力と集中力ですかね。
2日目の朝は凍った岩場に必死でよく覚えてないし・・・
一般登山者には10月のはじめまでがよさげです。
車の回収は北沢峠からのバスの時間が直前に変更になってて、予定の電車に乗れずもあってね・・・ToT

あ、夏にスマホを水没させてデータ消えてしまいまして~~
1度メールくださいませ~~m(__)m モウシワケナイ・・・



てばまるさん♪
おはようございます~^^
登るだけならわりといけるのですが、とにかく下りがアカンタレです ^^;
糸魚川のおじさまにも 「登ったら下らないと~!」 と言われましたが、気にしない~~(笑)
てばまるさんは私達の分もバリバリ下られてください~~^^v

北岳はわたしたちも毎年行きたいお山です♪ 来年も楽しみですね^^
by よしころん (2013-10-26 07:40) 

おど

黒戸尾根、以前登ったきりで行く機会が中々訪れません・・・。 写真を見ると、その時の雰囲気も思い出せますね。 来年の夏には是非行きたいところですねぇ。
by おど (2013-10-26 15:50) 

よしころん

おどさん♪
おどさんなら一往復半(登って下りてまた七丈小屋まで)いけそうです ^^v
来年はぜひ一往復半! 狙ってみてください^^
わたしは一生下らないと思います(笑)
by よしころん (2013-10-26 20:06) 

CARRERA

毎度デス!
エスケープルート選択ですね・・・^^
↓この写真ですよね。。そんな難しい取り方はしてないと思ったけどな~
http://digital-nature-photo.com/photo%20gallery/2011/kaikoma/IMG_0382.jpg

今冬は今年3月のリベンジをしなければ!
2月末から3月初めは雪が多くてラッセルが厳しいし、8合目から9合目の
岩場を巻く時の滑落の危険性が高いため、今冬は1月に黒戸尾根から登ろうと
思ってます。。
by CARRERA (2013-10-29 20:41) 

よしころん

CARRERAさん♪
どうもです! はい、登りだけで充分満足でした ^^v

写真そうそう、それそれ~~
えぇぇ~! ということは隊長は身長3メートルくらいあるのでしょうか???
登山道からふつうに撮れば富士山は岩より下になりますもん。
それとも後ろに高い岩場あったかなぁ・・・ 分からん・・・

1月にでしか!!(*_*)
ひぃぃ~~~恐ろしや、怖ろしや~~~
やはり隊長は尋常ではありませんね~
(あ、褒めてます ^^v)
by よしころん (2013-10-29 21:35) 

keykun

こんにちは
無事のご帰還おめでとうございます。
それにしてもスリル満点・・・恐怖の連続。
オイラにはとても歩けません。
出来れば登らず下らず山頂に着きたいです。
となると登山じゃないですね。
山頂からのすばらしい景色は恐怖に耐えたご褒美ですね。
by keykun (2013-10-31 13:53) 

はじめまして。

山旅拝見させて頂きました。すばらしい写真です。現在pm25の中(中国)で駐在しております。一服の清涼剤になりました。ところでどのようなカメラをお使いなのでしょうか?全ての写真が鮮明で、なんか優しさを感じますし自分がそこにいるように思ってしまいます。教えてください。
by はじめまして。 (2013-10-31 20:57) 

よしころん

keykunさん♪
おはようございます^^
昨日は山の帰りに秩父に立ち寄ったのですよ。
シンさんが秩父神社を案内してくださいました♪
先日の七五三、お孫さんもこちらをお参りされたのですね。
お宮周りの彫刻は東照宮を彷彿とさせるような立派なものでした。

黒戸尾根は登りながらもやはり下りは厳しいなぁ・・・と ^^;
下りは別ルートがあってよかったです。
わたしたちは登りはよいのですが、いつまでたっても下りが不得手です。



はじめましてさん♪
おはようございます。 はじめまして。
中国に駐在されているのですね^^
従兄弟が今年から上海駐在中なのです。 あれKちゃん!?一瞬思いました(笑)

嬉しいコメントをありがとうございます。
山や森の空気感が伝わったのならとても嬉しく思います♪
カメラはNikon D7100 訳あってこの夏から計らずも愛機となりました ^^;
でも山歩きには正直重い・・・ ミラーレスに心動かされている今日この頃です。
山歩きの記事ばかりですが、お時間あるときにでもまたどうぞお立ち寄りくださいませ♪
by よしころん (2013-11-01 06:27) 

山子路爺

黒戸尾根スゴイ!
素晴らしき写真……空気感が伝わってきます。

by 山子路爺 (2013-11-01 22:43) 

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