前白根には行けなかったけれど・・・(2012年11月) [奥日光]
11月28日(水) 晴れ のち くもり
菅沼駐車場 ~ 弥陀ケ池 ~ 五色山手前にて撤退 (往復)
奥白根山(日光白根山)
毎年恒例の「前白根から雪の奥白根山を眺めよう~~!」山行 今年は菅沼から入ってみました。
結果、目的の前白根山までは辿り着けませんでしたが、今シーズン初雪山、泳ぐほど雪を堪能させていただきました。
午前6時、菅沼駐車場。
『今朝は放射冷却のため秋以降一番の冷え込みとなっている地域が多いようです。』 ラジオからアナウンサーの声。
さっき外へ出たときも顔が痛いくらい空気が冷たかったもんね。 今、何度くらいかな~
気温 -15℃・・・ (*_*;
氷の花束
なんて綺麗・・・ 触れた途端ハラハラと舞い落ちる妖精たち。
美しく儚い自然の造形そのもの。
登山道沿いはモンスターだらけ。
頭にタケコプターがついてるよ^^
あ、トイプードル見っけ^^
この子は風船アートみたいだね♪
弥陀ケ池より奥白根
樹林帯は風もなく快適♪先行者のトレースにも助けられ、ここまで約2時間でやってくることができました。
ほとんどの方は、ここから正面にそびえる奥白根を目指しますが、私達の目的地はそこではありません。
私達の目的地は 五色山を経て前白根山。
夏山シーズンでも、ここから前白根へ向かう方は10人に1人もいないでしょうね~~^^;
天邪鬼ルートです(笑) 当然道は雪に埋もれてありませんので、ここからが本番です!
弥陀ケ池まではほぼ無風。 快適な道のりでしたが、このあたりからは風との戦いともなります。
噴火してるみたい
分岐の場所から常に膝上ラッセル。 ときおりモモまでズボボ~と潜ります。
2人で交代しながら、もがいても、もがいても遅々として前に進みません。
分岐からここまで夏のコースタイムで30分前後のはずが、1時間以上かかっています。
目の前に延々と続く雪道にここでギブアップ。 結局今回は五色山までも行くことができませんでした。
行かないと決めたらあとはのんびり下るだけ♪ (あきらめと切り替えは早い2人 ^^v)
奇しくもギブアップを決めたこの場所は奥白根の絶交のロケーション!
尾根に出ているにもかかわらず風が通らない快適な場所♪ ここでランチにしました。
私達がまったりランチをしている間、3人の方が奥白根の山頂に立たれました。 素晴らし~~\(^o^)/
上の写真から1時間も経たないうちに、上空は雲に覆われてきました。早めの撤退は、結果功を奏したかたちとなりました。
この時期の前白根、やはり湯元から入るほうが私達には合っていると感じました。
(但しやはり利用する人は少ないため、途中のラッセルとルートファインディングは必至)
1年後の楽しみにとっておきます♪
鳴虫山 と 日光東照宮周辺散策♪(2012年11月) [奥日光]
11月21日(水) 晴れ
午前6時、仮眠をとっていた歌ケ浜駐車場。 気温-3℃。 北風ビュービュー(><) さ、さ、さぶい~~
上空、晴れてはいるけれど、中禅寺湖は白波がたち、目指す前白根山方面は雲がべったりはりついている。
ここでこれだけの強風だと、前白根付近は一体どうなるか・・・ 想像するだけでさぶくなる。
へたれ夫婦危うきに近寄らず~
おとなしくいろは坂を下ることにしました。
パートナー 「王将」 見っけ!(画面左スミに写ってます) 「王将はどの方向にも進めるから置いちゃダメだよね~」(爆)(爆)
ここは女峰山への修験道のはじまりでもあるため、健脚信仰の社とのこと。 足が丈夫になりますように♪ お願いしました^^
ここから女峰山までコースタイムで6時間以上(*_*; 修験の道は厳しいのだ・・・
憾満が淵駐車場 ~ 独標 ~ 鳴虫山 ~ 神ノ主山 ~ 神橋 ~ 観音堂 ~ 行者堂 ~ 二荒山神社 ~ 憾満が淵駐車場
毎年この時期恒例 雪の前白根山へ登ろう~! 意気込んでいろは坂を越えてきましたが・・・
午前6時、仮眠をとっていた歌ケ浜駐車場。 気温-3℃。 北風ビュービュー(><) さ、さ、さぶい~~
上空、晴れてはいるけれど、中禅寺湖は白波がたち、目指す前白根山方面は雲がべったりはりついている。
ここでこれだけの強風だと、前白根付近は一体どうなるか・・・ 想像するだけでさぶくなる。
へたれ夫婦危うきに近寄らず~
おとなしくいろは坂を下ることにしました。
訪れたのはツツジで有名な鳴虫山(なきむしやま)。 未だツツジの時期に訪れたことはありません。
色のない登山道の林床にコアジサイの黄葉が残っていました。
鳴虫山はお昼前に下山完了。 東照宮周辺をまったり歩いてみることにしました。
観音堂
うわ! うわ!! なにこれ~~♪ こういうの、ゾクゾクするほど好き~~~(笑)
ほうほう、香車が戻らずに直進する駒なので、安産信仰の社。 なるほどぉ~~
パートナー 「王将」 見っけ!(画面左スミに写ってます) 「王将はどの方向にも進めるから置いちゃダメだよね~」(爆)(爆)
小さな社がちょこちょこあります。
まだまだ奥に進みます。
行者堂
ここは女峰山への修験道のはじまりでもあるため、健脚信仰の社とのこと。 足が丈夫になりますように♪ お願いしました^^
ここから女峰山までコースタイムで6時間以上(*_*; 修験の道は厳しいのだ・・・
へたれ夫婦、修験道には進まず、下ります ^^;
二荒山神社
予定の山へ行くことはできなかったけれど、山歩きと世界遺産を楽しんだ贅沢な1日となりました。
秋にさよなら♪ 金袋山 (2012年11月) [奥多摩・奥秩父・奥武蔵の山]
11月13日(火) 晴れ のち くもり
奥多摩、タワ尾根の紅葉は素晴らしい。
こちらへ来て下さっている、山バカ夫婦さん、nousagiさん、tatsu_m1113さん、皆さん声を揃えて言われている。
2日前、nousagiさんがここを訪れておられた。 まだ紅葉も間に合いそう。
秋にさよならしにタワ尾根へ行こう。 そしてその森に棲むという山の主にも挨拶をしてこよう。
ミズナラの巨木より先は破線ルート。(一般的な登山道ではありません)
踏跡も薄く、久しぶりにコンパスで位置確認しながら進みました。
今回は金袋山まで。 次回はウトウの頭まで訪れてみたいな。
でもこの日一番緊張したのは帰路 一石山 ~ 一石山神社 下り。
そうでなくてもズルズルの急道が、前日の雨で滑るのなんのToT
今年一番緊張した下りのルートでした。 (北岳からの下りより緊張したかも・・・)
東日原駐車場 ~ 一石山神社 ~ 一石山 ~ ミズナラの巨木 ~ 人形山 ~ 金袋山(往復)
豪華絢爛、木々の饗宴♪
奥多摩、タワ尾根の紅葉は素晴らしい。
こちらへ来て下さっている、山バカ夫婦さん、nousagiさん、tatsu_m1113さん、皆さん声を揃えて言われている。
2日前、nousagiさんがここを訪れておられた。 まだ紅葉も間に合いそう。
秋にさよならしにタワ尾根へ行こう。 そしてその森に棲むという山の主にも挨拶をしてこよう。
ちょっと行ってみよう~~ そんな軽い気持ちでは決して踏み込んではならない、侮れないルートです。
森の奥深く、そこにシシ神さまはいらっしゃいました。
おまえは誰だ~。 山の主がこちらを振り返りました。
いいか、決して山や森を荒らすでないぞ。
やがて山の主は森の奥へと消えていきました。
ミズナラの巨木より先は破線ルート。(一般的な登山道ではありません)
踏跡も薄く、久しぶりにコンパスで位置確認しながら進みました。
今回は金袋山まで。 次回はウトウの頭まで訪れてみたいな。
でもこの日一番緊張したのは帰路 一石山 ~ 一石山神社 下り。
そうでなくてもズルズルの急道が、前日の雨で滑るのなんのToT
今年一番緊張した下りのルートでした。 (北岳からの下りより緊張したかも・・・)
今年もたくさんの秋を堪能させていただきました♪ ありがとう~ また来年^^
帰路、先週お休みで入れなかった のめこいの湯 まったりのんびりリベンジしました(笑)
雲取山避難小屋泊 2012秋 後編(2012年11月) [奥多摩・奥秩父・奥武蔵の山]
11月8日(木) 晴れ のち くもり
「富士山、綺麗に見えていますよ^^」
寝ぼけまなこで寝袋から起き上がった私に、避難小屋の窓から外を眺めてたお兄さんが声をかけてくれた。
4人での避難小屋の夜は快適そのもの。
前日はそれぞれ18時までには夕食を済ませ、全員18時半には就寝していました。
(山小屋の夜は早いのです。)
夜半に何度か目が覚めたけれど、いつのまにかまた寝入り、5時半のアラーム音で私は目が覚めた。
「5時半にアラーム鳴らして大丈夫ですか?」
もう一方の男性が皆に確認して日の出に間に合うようセットしてくださった。
パートナーはまだ起きない。
6時が近づいてきたので、「朝だよ~」と声をかけた。
「え?今何時!?」 6時前であることを伝える。
「いや~、起こしてもらわなかったら、あと6時間は寝てたわ」
とにかく山ではぐっすり眠れる2人です。
やはり無理せず下山コース変更して正解でした。
富士山と登山道沿いの紅葉、黄葉を眺めながらのんびり鴨沢に下山。
車を回収するためにバスで丹波へ戻り、のめこいの湯でお風呂~~~
・・・・の予定が、のめこいの湯はなんと定休日ToT (平日登山組にはときおりこのような刑が待っています)
仕方なく温泉を求めて小菅の湯まで車で移動し、2日間の汗を流し今回の山旅を終えました。
来月は女子隊で登山予定^^
楽しみなり~~
雲取山避難小屋 ~ ブナ坂 ~ 堂所 ~ 鴨沢バス停(路線バスにて道の駅丹波山に移動)
前回からの続きです♪
「富士山、綺麗に見えていますよ^^」
寝ぼけまなこで寝袋から起き上がった私に、避難小屋の窓から外を眺めてたお兄さんが声をかけてくれた。
4人での避難小屋の夜は快適そのもの。
前日はそれぞれ18時までには夕食を済ませ、全員18時半には就寝していました。
(山小屋の夜は早いのです。)
夜半に何度か目が覚めたけれど、いつのまにかまた寝入り、5時半のアラーム音で私は目が覚めた。
「5時半にアラーム鳴らして大丈夫ですか?」
もう一方の男性が皆に確認して日の出に間に合うようセットしてくださった。
パートナーはまだ起きない。
6時が近づいてきたので、「朝だよ~」と声をかけた。
「え?今何時!?」 6時前であることを伝える。
「いや~、起こしてもらわなかったら、あと6時間は寝てたわ」
とにかく山ではぐっすり眠れる2人です。
お日様おはよう~~
新しい朝が来た
避難小屋横に群生していた マルバダケブキの花穂
2人して初日のロング登りのダメージ大きく、飛龍はあきらめ、おとなしく鴨沢に下ることとしました ^^;
どうもありがとう♪
小屋の掃除をしたあと、一夜を共にしたお二人にご挨拶。 またどこかの山で! (^_^)/~
富士山を眺めながらの尾根歩きはいつでも気持ちいいね^^
カラマツは最後の輝き
ブナ萌え~~♪ 雲取編
やはり無理せず下山コース変更して正解でした。
富士山と登山道沿いの紅葉、黄葉を眺めながらのんびり鴨沢に下山。
車を回収するためにバスで丹波へ戻り、のめこいの湯でお風呂~~~
・・・・の予定が、のめこいの湯はなんと定休日ToT (平日登山組にはときおりこのような刑が待っています)
仕方なく温泉を求めて小菅の湯まで車で移動し、2日間の汗を流し今回の山旅を終えました。
来月は女子隊で登山予定^^
楽しみなり~~
雲取山避難小屋泊 2012秋 前編(2012年11月) [奥多摩・奥秩父・奥武蔵の山]
11月7日(水) 晴れ 時々 くもり
数日前、「今週は連休になった\(^o^)/」 パートナーからメール。(こんなことはめったにない)
せっかくだからどこか泊りで行こう! (しかし前回尾瀬で小屋泊したため、先立つものはない)
避難小屋泊でどこか検討しておいて! (はいはい、よろこんで ^^v)
飛龍山を視野に雲取山泊! 2人一致した今回の計画でしたが・・・
当初サヲラ峠から飛龍山を経て雲取山。 そう考えていました。
しかしこのルートだと避難小屋到着時間が16時前後になりそう。
日の入りの早いこの時期、遅くとも15時には小屋に着いていたい。
飛龍山は翌日に歩く予定とし、初日は時間に余裕をもって小屋に入る計画でした。
サヲラ峠到着、計画の15分遅れ。
歩き始めから、なんとなく調子が上がってこないな・・・ そう思いつつ歩いていました。
普段は写真を撮りつつ、ほぼ計画時間内に歩いている私達。
この日はここまで写真も撮っていないにもかかわらず計画より遅れている。 なんでかな・・・
※避難小屋1泊の冬装備。 荷物重量 パートナー20キロ、よしころん12キロ。
このルート前回は雪の時期に下りで歩いています。
三條ダルミまでほぼトラバース。 前回もそうでしたが、このルート落石多いです。
今回は2人の間をこぶし位の大きさの落石が通り過ぎていきました。
そういう意味ではあまりお勧めできないルートです。 (ルート自体は道迷いをするような箇所はありません)
三條の湯到着、またも15分遅れ。 トータル30分の遅れ・・・
ここで昼食。 この調子だと山頂着が15時半~16時前後かね。
ふだんこんなにも計画から遅れることはないので、心のなかでなんとなく焦りはじめる。
昼食を摂ったあと、とにかく次のポイント三條ダルミまで、黙々と歩きます。
荷物が重い(><) 肩が痛い(ToT) 腰も痛い(><) 荷物、もう捨てたい!(ToT)
余裕がなくなってくると、美しい紅葉も目に入りません。
一歩、一歩、とにかく歩けば確実に近づくんだ! 自分達に言い聞かせます。
まぁ寡黙になってくると、2人とも大体同じようなことを考えていますね。
上の写真を撮ったあと、山頂までの約3時間写真なし。 それだけ余裕がなくなったということです。
三條ダルミ到着。
三條の湯~三條ダルミ ここでやっと計画時間以内で歩くことができました。
ここまでくればあと一息。 目の前の坂を登り切ればこの日のお宿です。
ナッツと梅干しでパワーチャージ! ここからはどんなにかかってもあと1時間! さぁ! 行こう!!
そして山の常ではありますが、頂上直下、急登なんです・・・
足元を見ながら、この一歩、この一歩。
たまに上を見上げて、あの樹のところまで、そこに着くと、その先のあの岩まで。
そんなことを繰り返すうち、やがてその先には空しか見えなくなった・・・
15時15分。 雲取山頂上到着。 休憩込、約9時間の道のりでした。
結局前半の30分遅れを取り戻すことはできなかったけれど、15時台に無事目的地到着。
避難小屋一泊装備の際の時間の見積もりがやや甘かった ↓ ↓ ↓
そしてまだまだパワー不足を認識した2人でした。
とにかく荷物を下ろしたい2人は小屋へ一目散!! 意外にもこの日避難小屋一番乗り ^^v
2人分のスペースにマットを引いて、あとはのんびり天上でのコーヒータイム♪
山頂でコーヒーを飲んでいると、三峰からの単独男性、そして鴨沢からの単独男性が到着。
この日の小屋泊はこの4人。ゆったりと過ごすことができました。
鴨沢から来られたお兄さんと3人、飛龍山に沈む夕日を眺めていました。
あぁ~ やっぱり山はいいよねぇ~~♪ (さっきまでのヘタレ具合はどこへやら ^^;)
お兄さんとよもやま話をしていて、今年の冬、三峰から登った話になり。
お兄さん : 三峰のコース、冬になるとアイゼンの歯が立たないくらい凍ることがあるみたいで・・・
よしころん夫婦 : そうそう、私達今年の冬、三峰の駐車場でそう言われてねぇ。
お兄さん : あれ、ひょっとしてブログとかされてます? 僕の読んだ記事、それかも。
よしころん夫婦 : あんれま~~ (@_@。
いやぁ~、こんなこともあるのですね。
NO.5のお兄さん、読んでるかな(笑)
似たような山域を歩いているみたいだから、またお会いするかもしれませんね♪
今年はブログを通じて、沢山の方と知り合えた年でもあったように思います^^
その時の記事 : http://yoshikoronron.blog.so-net.ne.jp/2012-02-22
後編に続きます♪
道の駅丹波山 ~ サヲラ峠 ~ 三條の湯 ~ 三條ダルミ ~ 雲取山(避難小屋泊)
寝袋背負って雲取山に泊まってきました♪
数日前、「今週は連休になった\(^o^)/」 パートナーからメール。(こんなことはめったにない)
せっかくだからどこか泊りで行こう! (しかし前回尾瀬で小屋泊したため、先立つものはない)
避難小屋泊でどこか検討しておいて! (はいはい、よろこんで ^^v)
飛龍山を視野に雲取山泊! 2人一致した今回の計画でしたが・・・
サヲラ峠付近
当初サヲラ峠から飛龍山を経て雲取山。 そう考えていました。
しかしこのルートだと避難小屋到着時間が16時前後になりそう。
日の入りの早いこの時期、遅くとも15時には小屋に着いていたい。
飛龍山は翌日に歩く予定とし、初日は時間に余裕をもって小屋に入る計画でした。
レンズ曇っとります・・・ すみません。
サヲラ峠到着、計画の15分遅れ。
歩き始めから、なんとなく調子が上がってこないな・・・ そう思いつつ歩いていました。
普段は写真を撮りつつ、ほぼ計画時間内に歩いている私達。
この日はここまで写真も撮っていないにもかかわらず計画より遅れている。 なんでかな・・・
※避難小屋1泊の冬装備。 荷物重量 パートナー20キロ、よしころん12キロ。
my sweet heart
このルート前回は雪の時期に下りで歩いています。
三條ダルミまでほぼトラバース。 前回もそうでしたが、このルート落石多いです。
今回は2人の間をこぶし位の大きさの落石が通り過ぎていきました。
そういう意味ではあまりお勧めできないルートです。 (ルート自体は道迷いをするような箇所はありません)
三條の湯
三條の湯到着、またも15分遅れ。 トータル30分の遅れ・・・
ここで昼食。 この調子だと山頂着が15時半~16時前後かね。
ふだんこんなにも計画から遅れることはないので、心のなかでなんとなく焦りはじめる。
三條の湯 ~ 三條ダルミ 紅葉真っ盛り・・・ だったと思います・・・
昼食を摂ったあと、とにかく次のポイント三條ダルミまで、黙々と歩きます。
荷物が重い(><) 肩が痛い(ToT) 腰も痛い(><) 荷物、もう捨てたい!(ToT)
余裕がなくなってくると、美しい紅葉も目に入りません。
一歩、一歩、とにかく歩けば確実に近づくんだ! 自分達に言い聞かせます。
まぁ寡黙になってくると、2人とも大体同じようなことを考えていますね。
上の写真を撮ったあと、山頂までの約3時間写真なし。 それだけ余裕がなくなったということです。
三條ダルミ到着。
三條の湯~三條ダルミ ここでやっと計画時間以内で歩くことができました。
ここまでくればあと一息。 目の前の坂を登り切ればこの日のお宿です。
ナッツと梅干しでパワーチャージ! ここからはどんなにかかってもあと1時間! さぁ! 行こう!!
そして山の常ではありますが、頂上直下、急登なんです・・・
足元を見ながら、この一歩、この一歩。
たまに上を見上げて、あの樹のところまで、そこに着くと、その先のあの岩まで。
そんなことを繰り返すうち、やがてその先には空しか見えなくなった・・・
15時15分。 雲取山頂上到着。 休憩込、約9時間の道のりでした。
結局前半の30分遅れを取り戻すことはできなかったけれど、15時台に無事目的地到着。
避難小屋一泊装備の際の時間の見積もりがやや甘かった ↓ ↓ ↓
そしてまだまだパワー不足を認識した2人でした。
雲取山避難小屋より石尾根夕景
とにかく荷物を下ろしたい2人は小屋へ一目散!! 意外にもこの日避難小屋一番乗り ^^v
2人分のスペースにマットを引いて、あとはのんびり天上でのコーヒータイム♪
山頂でコーヒーを飲んでいると、三峰からの単独男性、そして鴨沢からの単独男性が到着。
この日の小屋泊はこの4人。ゆったりと過ごすことができました。
飛龍山に沈む夕日(ダイヤモンド飛龍~~♪)
鴨沢から来られたお兄さんと3人、飛龍山に沈む夕日を眺めていました。
あぁ~ やっぱり山はいいよねぇ~~♪ (さっきまでのヘタレ具合はどこへやら ^^;)
お兄さんとよもやま話をしていて、今年の冬、三峰から登った話になり。
お兄さん : 三峰のコース、冬になるとアイゼンの歯が立たないくらい凍ることがあるみたいで・・・
よしころん夫婦 : そうそう、私達今年の冬、三峰の駐車場でそう言われてねぇ。
お兄さん : あれ、ひょっとしてブログとかされてます? 僕の読んだ記事、それかも。
よしころん夫婦 : あんれま~~ (@_@。
いやぁ~、こんなこともあるのですね。
NO.5のお兄さん、読んでるかな(笑)
似たような山域を歩いているみたいだから、またお会いするかもしれませんね♪
今年はブログを通じて、沢山の方と知り合えた年でもあったように思います^^
その時の記事 : http://yoshikoronron.blog.so-net.ne.jp/2012-02-22
雲取山山頂にてマユミの実を夕飯についばむコゲラさん♪ (はるかお姉ちゃん、ありがとう^^)
富士山、バイバイ。 また明日♪
後編に続きます♪
晩秋の尾瀬 後編(2012年10月) [尾瀬]
まるで秋色のパレット (一ノ瀬付近にて)
10月25日(木) 晴れ 時々 くもり
見晴 ~ 白砂峠 ~ 沼尻 (南岸経由) ~ 三平下 ~ 尾瀬沼VC ~ 三平峠 ~ 一ノ瀬 ~ 大清水
尾瀬の朝は刻々とその景色を変えていく・・・ 朝霧はまるで絶え間なく流れ続ける川のよう。
至仏山 おはよう。 今日はいいお天気になりそう♪
尾瀬沼方面へ向かう前に燧小屋に泊まっているozebakaさんを訪ねた。
前日は悪天のため現場にヘリが来なかったそうで、この日も川上橋まで行かれるとのこと。
尾瀬の裏方さん達は今の時期、閉所作業に大わらわ。 あちこちで木道の架け替え作業も行われていました。
みなさん、本当にありがとうございます。
あ、そうそうozebakaさん、「アクティブDライティング」 ONにしました ^^v
またいろいろ教えてください ^^;
前日同様、滑る木道に四苦八苦しながらも尾瀬沼へ。 さっそくビジターセンターを訪ねるもhidamariさん不在。
遠くへは行かれていないということで、ベンチで昼食の準備をしながらしばらく待つことに♪
ベンチへ戻ってまだ5分と経っていないころ・・・
「うわぁ~~~~!」 雄叫びとともに、よしころん何者かに後ろから羽交い絞めに! ぐっぐっぐるじぃ~~~!!
ジャジャ~ン♪ 尾瀬のhidamariさん、登場 ^^v ※この描写はフィクションです(爆)
作業途中だったようで、hidamariさん一旦仕事に戻り、その後冬の遊びの打ち合わせやらなんやら、おしゃべりタイム♪
1時間のおしゃべりタイムを設けていたにもかかわらず、気が付くとタイムオーバー ^^;
(大清水発15:00のバスに乗るため、12時を刻限としていたのですがやや遅れて尾瀬沼を出発)
というわけで、尾瀬沼周辺の写真は1枚もなく~~~ (本当に1枚も撮っておりませんでした^^;)
尾瀬沼周辺の様子はいつもhidamariさんがアップしてくれていますので、ご容赦くださいませ。
ozebakaさん、hidamariさん、お忙しいところありがとうございました。
今ごろ閉所作業真っ最中ですね。 お体に気を付けてがんばって! またお会いしましょう \(^o^)/
三平峠を過ぎ、十二曲がり付近から森が燃えはじめました。
帰宅後気づきましたが、1週間ほど前に訪れた翼さん、全く同じ場所で写真を撮られていました^^
ブナ萌え~~♪
一ノ瀬 ~ 大清水 いつもはだんだんと飽きてくる長い林道もこの季節は飽きることがありません^^
わぁぁ~~! 山も燃えてる~~!!
素晴らしいねぇ・・・ いつまでもいつまでも眺めていたい景色でした。
大清水にて
15時大清水発のバスで戸倉へ無事戻りました。
秋から長い冬の眠りへと向かいつつある尾瀬を満喫できた2日間でした。
尾瀬、今年もどうもありがとう。 またくるね♪