SSブログ

2013年冬 雲取山避難小屋泊 まっさらの石尾根歩き \(^o^)/ [奥多摩・奥秩父・奥武蔵の山]

2月12日(火)    晴れ ~ くもり ~ 吹雪(夜)     気温 -5℃(駐車場出発時)
2月13日(水)    晴れ                      気温 -9℃(避難小屋出発時)

小袖駐車場 ~ 堂所 ~ ブナ坂 ~ 奥多摩小屋 ~ 雲取山避難小屋(泊) ~ 雲取山山頂(往復)

13.2.13.8.jpg

パートナー、本格山復帰祝。 しかも連休~~♪  で、恒例の冬の雲取山避難小屋泊 \(^o^)/

次回雲取に行く際は、ヨモギ尾根から登るか、帰路、石尾根を奥多摩駅まで縦走したいねぇ~ そう話していたのですが。
なんせ本格復帰第一弾。 2日目の午前中は雪予報。 パートナー20キロ、よしころん12キロ、冬の避難小屋1泊装備。
今回は無理なくノーマルコースの往復としました。
(今までは鴨沢から歩いていましたが、ショートカットして小袖駐車場から ^^;)









13.2.13.1.jpg
石尾根より。 くもりがちのお天気ではありますが、富士山よく見えています♪










13.2.13.2.jpg
奥多摩小屋付近










13.2.13.3.jpg
きっと明日は見えないだろうから、見えているうちに! ズームアップ~~!!










13.2.13.5.jpg
共同制作 「ゆきだるまん」 ^^v
山バカ夫婦さん、今回は髪の毛増やしておきました(笑)






13.2.13.4.jpg
歴代雪だるまのなかで、一番ロケーションの良い場所に佇んでいます♪










13.2.13.6.jpg
避難小屋前で プチバレンタインパーチー♪
そういえば昨年も雲取山へバレンタイン山行だったね。http://yoshikoronron.blog.so-net.ne.jp/2012-02-22





13.2.13.7.jpg
3回目にして、避難小屋初貸切でした \(^o^)/

ただ3連休のあとだったこともあるのでしょう。小屋内がとても汚れていたため、到着後、まず小屋の掃き掃除を行いました。
ヤマレコにも記載しましたが、避難小屋やトイレは意識して綺麗に使うよう心掛けるだけでもずいぶん違ってくると思います。 
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-269277.html

室内の気温、到着時は-1℃だったけれど、19時には-3℃まで下がる。 外の気温は-8℃。
アイゼンや靴に付いた雪もそのまま。 固く凍ったまま融けることはない。
室内にいても吐く息は白く、ひとたびシュラフから外に出ると体は途端に冷えてくる。
ダウンシュラフとマットの威力はすごいものだと感心しきり。 

小屋入口の二重扉は終始ガタガタと音を立て、窓には パラッ パラッ と乾いた雪が打ちつける音がする。
日が暮れてからというもの外はすさまじい吹雪なのだ。 
昼間、山頂でお会いしたテント泊のお兄さん、大丈夫かな・・・ 
ふと頭をよぎったけれど、ダウンの暖かさに包まれ、いつのまにか深い眠りについていた。














13.2.13.9.jpg
2月13日 朝

窓を開けて驚いた。 晴れてる!
2日目、午前中は間違いなく雪であろうと予想していた二人。
朝、天候が荒れているようであれば、天候が落ち着くまで午前中の停滞も覚悟していた。
予想に反し、夜のあいだに雪雲は通り過ぎ、急速に天候回復していた。









13.2.13.10.jpg










13.2.13.11.jpg
急ぐことはない。 地吹雪がおさまるのを待って出発しよう。
 









13.2.13.12.jpg
あのまっさらな石尾根を歩けるんだもの。










13.2.13.15.jpg
ありがとうございました^^  小屋から続く自分たちだけのトレースを振り返るのも嬉しい。





13.2.13.14.jpg
前日到着時はこんな感じでした。










13.2.13.13.jpg
飛龍、南アルプス方面










13.2.13.16.jpg

うっはっは~~^^ 誰も歩いていない新雪の石尾根を踏めるなんて、きっとこれからもそうあることじゃない。
小雲取山までは30~50センチくらいの積雪があったけれど、ラッセルの大変さよりも嬉しさのほうが勝る。









13.2.13.17.jpg
ウッヒョ~~! たまんね~~!! \(^o^)/










13.2.13.18.jpg
これだから山歩きはやめられません。










13.2.13.19.jpg
コガラ(2枚ともトリミング)
ブナ坂をあとに森の道を下っていると、すぐ近くに野鳥の気配。






13.2.13.21.jpg

登山道のすぐ横。 ほぼ目の高さの所につがいのコガラが一心不乱に新芽をついばんでいる。
声を潜めて 「ほら!そこ! コガラ、コガラ!!」 パートナーに目配せ。
お願い、もう少しだけ、逃げないで、逃げないで・・・  そう願いつつカメラの設定を合わす。
ありがとうバイバイ^^ 2羽仲よく次の場所へと飛んでいきまいした。









13.2.13.22.jpg

奥多摩小屋テント泊のお兄さんも無事下山されたよう。 ブナ坂までトレースがついていた。
お兄さんは峰谷に下ると言われていたので、ブナ坂からは再び私達のトレースのみとなる。









13.2.13.23.jpg

堂所手前で警視庁山岳警備隊の方々(10人近く)とすれ違う。 (訓練のよう)
雪の様子を聞かれたので、「小雲取~山頂 間は 吹き溜まりでは30~50センチの積雪あり」
パートナーが伝えるとみなさん嬉しそうな顔をされていました^^
みなさんとってもさわやかな笑顔。
や~~ん助けられたいわぁ~~[黒ハート] (絶対に助けてもらっちゃダメだけど)ついそう思ってしまったわたくし ^^;
小袖駐車場に戻ると、私達の車の隣が警視庁の四駆タイプのパトカーでした。

パートナーの本格復帰泊山行は無事完了。 またまた思い出深い山旅のひとつとなりました♪

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。