はじめてのキャンプは・・・(2013年7月) [お知らせ]
7月26日(金) ~ 27日(土)
めずらしくパートナー今月2回目の連休 ヽ(^o^)丿
テント担いで山泊! もちろん行きたかったのですが、関東全域大気の状態が不安定な天気予報。
高所になればなるほど間違いなく天気悪そう・・・
2週続けて南アルプスを堪能させていただき、さすがに二人ともやや疲れが残り気味。
そして私はなにより心に元気がなかったこともあり、のんびりキャンプを計画してみました。
心に元気がなかった理由・・・
入院していたカメラ、損傷が本体内部に達しており修理不能との連絡を受けたため。
修理に出す際その可能性もあることは説明を受けていましたが・・・
外見上の大きな損傷はなく、動作も通常通りだったので、まさかまさか・・・(><)
もうそろそろ帰ってくる頃かなと思っていた矢先の連絡だった。
レンズは退院、カメラも保険適用で新機種が代替品としてやってくる。
それはとてもありがたいことなのだけれど、なんとなく心は晴れない・・・
こんな気持ちで大きな山には望めないな、そう思ったことが大きい。
気持ちをリセットするためのキャンプ♪
行先はブロ友の矢車草ちゃんが以前行かれていた「みずがき山自然公園」
http://kornblume.exblog.jp/20281431/
ここは、みずがき山を正面に望む予約不要のとっても素敵なキャンプ場 ヽ(^o^)丿
そしてなんと26日(金)はこの広いキャンプ場を私達だけの貸切!!
26日午前中に西沢渓谷散策、午後みずがき山キャンプ場に移動してまったり♪
27日はお天気の様子を見て不動滝コースよりみずがき山登山♪
計画はほぼ予定通りこなせたのだけど、えぇ・・・わたくし・・・またやっちまいまして・・・ ↓ ↓ ↓
なんとなくお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、なぜここまで画像が1枚もない!?
爽やかな西沢渓谷、みずがき山を正面に望む広々とした貸切のキャンプ場、
めずらしく食材も豊富に持ち込んで調理したいくつかの料理、美しい夕焼け・・・
それらのスマホ画像は早朝のトイレの洗面所で全て消えてしまいました ToT
もちろんスマホもチーン~~~ ToT ToT
(ちなみにポットンではなく洗面所です! まぁどちらでもいいことですが・・・)
あ!っと思った瞬間転がっていたスマホ、水洗いしてたとさ・・・
前回のこともあるので、動揺はなかったのですが、さすがにパートナーに言いづらい、しかし言わない訳にもいかず・・・
登山口へ向かう車のなか、おそる恐る~~ 「あのぉ・・・ 大変残念なお知らせが・・・」
パートナーも驚くやらあきれるやらをとおり越して
「いままで起きたことないことが続けざまに起こってるから、ちょっと気を付けたほうがいいかもね」
「はい、私もそう思います。本当に申し訳ありません・・・」
みずがき山、不動滝コースは思った以上にタフなコースでしたが、無事山頂までの往復を歩ききりました ^^v
画像なしです。 どうかご理解くださりませ ^^;
ということで、このブログを読んでいただいている、親戚、友人、ブロ友のみなさま!
データー全てすっ飛んでおります。 (バックアップ? アハハ^^;)
携帯番号、アドレス変更ありませんので、氏名、TEL記載の上、メールにてご連絡お願いいたしまする~~~
バカ、アホ、ボケ! いいかげんにせんか~~!! コメント、メールにてよろしく ^^v
あ、一度にくると登録大変なので、できればちょっとずつがありがたいでぇす ^^;
(SB利用の方は携帯番号にてメッセージOK ^^v)
いつもブログを読んでいただいているみなさま、次回は新カメラでの画像をお届けする予定です ^^;
こんなバカ、アホ、ボケなわたくしですが、どうか今後ともよろしくお願いいたします m(__)m
※カメラ、スマホとも保険適用され、一部自己負担のみで済んだのはありがたいことでした。
めずらしくパートナー今月2回目の連休 ヽ(^o^)丿
テント担いで山泊! もちろん行きたかったのですが、関東全域大気の状態が不安定な天気予報。
高所になればなるほど間違いなく天気悪そう・・・
2週続けて南アルプスを堪能させていただき、さすがに二人ともやや疲れが残り気味。
そして私はなにより心に元気がなかったこともあり、のんびりキャンプを計画してみました。
心に元気がなかった理由・・・
入院していたカメラ、損傷が本体内部に達しており修理不能との連絡を受けたため。
修理に出す際その可能性もあることは説明を受けていましたが・・・
外見上の大きな損傷はなく、動作も通常通りだったので、まさかまさか・・・(><)
もうそろそろ帰ってくる頃かなと思っていた矢先の連絡だった。
レンズは退院、カメラも保険適用で新機種が代替品としてやってくる。
それはとてもありがたいことなのだけれど、なんとなく心は晴れない・・・
こんな気持ちで大きな山には望めないな、そう思ったことが大きい。
気持ちをリセットするためのキャンプ♪
行先はブロ友の矢車草ちゃんが以前行かれていた「みずがき山自然公園」
http://kornblume.exblog.jp/20281431/
ここは、みずがき山を正面に望む予約不要のとっても素敵なキャンプ場 ヽ(^o^)丿
そしてなんと26日(金)はこの広いキャンプ場を私達だけの貸切!!
26日午前中に西沢渓谷散策、午後みずがき山キャンプ場に移動してまったり♪
27日はお天気の様子を見て不動滝コースよりみずがき山登山♪
計画はほぼ予定通りこなせたのだけど、えぇ・・・わたくし・・・またやっちまいまして・・・ ↓ ↓ ↓
なんとなくお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、なぜここまで画像が1枚もない!?
爽やかな西沢渓谷、みずがき山を正面に望む広々とした貸切のキャンプ場、
めずらしく食材も豊富に持ち込んで調理したいくつかの料理、美しい夕焼け・・・
それらのスマホ画像は早朝のトイレの洗面所で全て消えてしまいました ToT
もちろんスマホもチーン~~~ ToT ToT
(ちなみにポットンではなく洗面所です! まぁどちらでもいいことですが・・・)
あ!っと思った瞬間転がっていたスマホ、水洗いしてたとさ・・・
前回のこともあるので、動揺はなかったのですが、さすがにパートナーに言いづらい、しかし言わない訳にもいかず・・・
登山口へ向かう車のなか、おそる恐る~~ 「あのぉ・・・ 大変残念なお知らせが・・・」
パートナーも驚くやらあきれるやらをとおり越して
「いままで起きたことないことが続けざまに起こってるから、ちょっと気を付けたほうがいいかもね」
「はい、私もそう思います。本当に申し訳ありません・・・」
みずがき山、不動滝コースは思った以上にタフなコースでしたが、無事山頂までの往復を歩ききりました ^^v
画像なしです。 どうかご理解くださりませ ^^;
ということで、このブログを読んでいただいている、親戚、友人、ブロ友のみなさま!
データー全てすっ飛んでおります。 (バックアップ? アハハ^^;)
携帯番号、アドレス変更ありませんので、氏名、TEL記載の上、メールにてご連絡お願いいたしまする~~~
バカ、アホ、ボケ! いいかげんにせんか~~!! コメント、メールにてよろしく ^^v
あ、一度にくると登録大変なので、できればちょっとずつがありがたいでぇす ^^;
(SB利用の方は携帯番号にてメッセージOK ^^v)
いつもブログを読んでいただいているみなさま、次回は新カメラでの画像をお届けする予定です ^^;
こんなバカ、アホ、ボケなわたくしですが、どうか今後ともよろしくお願いいたします m(__)m
※カメラ、スマホとも保険適用され、一部自己負担のみで済んだのはありがたいことでした。
日帰り 仙丈ケ岳 (2013年7月) [南アルプス]
7月19日(金) 晴れ
前週、北岳の稜線から綺麗に見えていた 仙丈ケ岳 。 久しぶりに行ってみたいなぁ・・・
調べてみると、始発バスに乗れば私達のペースでもなんとか日帰りできそう。 で、2週連続南アルプス3000メートル峰です ヽ(^o^)丿
ふだんならなんでもない緩やかな登りですが、3000メートルを超えてくると少しの斜度で急に脚が前にでなくなってきます。
「3000mの見えない壁」 私達はいつもそう呼んでいます。
酸素は平地の約70%、意識して息を体の奥まで届くように大きく吸い込みながら一歩一歩前へ。
この日は折り返しを12時頃と決めていましたが、まだあと1時間半以上、時間はたっぷりあります♪
この日パートナーはほぼ徹夜で登っていましたので、ランチのあとお昼寝タイムを設けました。
あっというまに爆睡してましたzzz。
昼寝ができるくらい穏やかな3033メートルの山頂。 幸せだなぁ♪
少し大回りになりますが、仙丈小屋、馬の背ヒュッテ経由で下山開始です。
北沢峠発仙流荘行の最終バスは16:00。 時間はたっぷり、お花を眺めながらのんびり下ります。
(でもどうしてもスマホではお花うまく撮れません・・・)
このあと15時発の臨時バスが発車され、ほとんど待ち時間なく乗り継ぐことができました。
仙丈ケ岳日帰り大成功 ヽ(^o^)丿
女王様、よい1日をありがとうございました♪
※7月19日現在、藪沢ルートは通行止でした。 計画される方は事前に状況確認くださいませ。
北沢峠 ~ 五合目 ~ 小仙丈 ~ 仙丈ケ岳 ~ 仙丈小屋 ~ 馬の背ヒュッテ ~ 五合目 ~ 北沢峠
南アルプスの女王様に会いに行ってきました ヽ(^o^)丿
今回も全てスマホ画像です・・・ いましばらくお許しくださいませ m(__)m
前週、北岳の稜線から綺麗に見えていた 仙丈ケ岳 。 久しぶりに行ってみたいなぁ・・・
調べてみると、始発バスに乗れば私達のペースでもなんとか日帰りできそう。 で、2週連続南アルプス3000メートル峰です ヽ(^o^)丿
北沢峠を7時頃スタート。尾根道をぐんぐん登っていきます。 森に差し込む朝の陽ざしが綺麗だなぁ。
針葉樹の森の中にはイチヨウランやコイチヨウランを見つけましたよ♪
イチヨウラン
(以前他の場所で撮ったものです。場所は伏せさせていただきます。 撮影D7000)
g_gさん♪ サービスショットです ^^v
左から 富士山 3776m(1位)、北岳 3192m(2位)、間ノ岳 3189m(4位)
小仙丈付近です。 このあたりで森林限界を超えてきます。 この日は快晴 ここからは360度の眺望ヽ(^o^)丿
先週は向こう側からこちらを眺めていたんですね~~^^ 北岳肩の小屋も見えてテンションアップ!!
仙丈ケ岳 南アルプスの女王様です。
女王様とわたし(笑)
ツガザクラ
甲斐駒、八ヶ岳も綺麗に見えてます♪ この日は風も弱く最高のコンディシュンヽ(^o^)丿
ふだんならなんでもない緩やかな登りですが、3000メートルを超えてくると少しの斜度で急に脚が前にでなくなってきます。
「3000mの見えない壁」 私達はいつもそう呼んでいます。
酸素は平地の約70%、意識して息を体の奥まで届くように大きく吸い込みながら一歩一歩前へ。
息が切れているわけでもないのに、脚はまるで鉛をつけているように重い。 もうちょっと・・・
2度目の仙丈ケ岳 やった~~ヽ(^o^)丿 これだから山歩きはやめられません(笑)
この日は折り返しを12時頃と決めていましたが、まだあと1時間半以上、時間はたっぷりあります♪
この日パートナーはほぼ徹夜で登っていましたので、ランチのあとお昼寝タイムを設けました。
あっというまに爆睡してましたzzz。
昼寝ができるくらい穏やかな3033メートルの山頂。 幸せだなぁ♪
雲の上を歩いています^^
少し大回りになりますが、仙丈小屋、馬の背ヒュッテ経由で下山開始です。
北沢峠発仙流荘行の最終バスは16:00。 時間はたっぷり、お花を眺めながらのんびり下ります。
(でもどうしてもスマホではお花うまく撮れません・・・)
仙丈小屋、もうあんなに遠くなりました。
お花はうまく撮れないので・・・^^;
14時半、無事北沢峠到着^^
このあと15時発の臨時バスが発車され、ほとんど待ち時間なく乗り継ぐことができました。
仙丈ケ岳日帰り大成功 ヽ(^o^)丿
女王様、よい1日をありがとうございました♪
※7月19日現在、藪沢ルートは通行止でした。 計画される方は事前に状況確認くださいませ。
北岳ではじめてのテント泊! (2013年7月) [南アルプス]
7月12日(金)午前5時前、芦安駐車場到着。
広河原行始発タクシーの出発は午前5時40分。
平日にもかかわらず乗り場にはすでにタクシーを待つ人の列ができている。
眠い目をこすりながら出発の支度をしていたそのとき・・・
「ああぁぁぁ!!!」 パートナーの声。
車の屋根に置いていた愛機 Nikon D7000 が車上から滑落。
気が付くとカメラはアスファルトの地面にたたきつけられていた。
絶句・・・ 言葉がないとはまさにこのこと。
一眼レフを使い始めて5年。
カメラを庇って自分が擦りむいたことは何度かあったけど、こんなところで落っことしてしまった。
しかも登山中ではなく駐車場で・・・
D7000、とても一緒に山へ連れて行ける状態ではありません。
ごめんなさい。 明日には無事に帰ってくるから待っててね ToT
そんなこんなで広河原行始発タクシーにも乗り遅れてしまった (><)
テン場で飲むのを楽しみにしていた山酒(ジム・ビーンのペットボトル)も持ってくるのを忘れていた (><)(><)
朝から散々である。 自分のばか、バカ、馬鹿~~~~(><)(><)(><)
しかし済んだことはクヨクヨしても仕方ないのだ!!
えぇ~い! 登山中に雑念があっては怪我の元。
カメラとレンズがない分、私の荷物は2㌔以上軽量化。 軽く歩ける ^^v
さぁいざ! 北岳へ!!!
ということで今回の写真は全てスマホ撮影です。
D7000 と 18-200㎜レンズは今月いっぱい入院中。 早く元気になって帰ってきてちょ~~ ToT
7月12日(金) ~ 13日(土)
12日 晴れ : 広河原 ~ 二俣 ~ (右俣経由)小太郎尾根分岐 ~ 肩の小屋テント場(泊)
13日 くもり : 肩の小屋テント場 ~ 小太郎尾根分岐 ~ (右俣経由)二俣 ~ 白根お池小屋 ~ 広河原
北岳登山、このあたりまではウォーミングアップのようなかんじ。
私達は左俣の雪渓をテント担いで歩きたくないので、ここからは小太郎尾根に向かう右俣コースを選択。
しかし北岳はいずれのコースを選択しても、頂上稜線に取り付くまでがチョ~しんどい ToT
翌朝帰路に歩いた同じ道は一面のガスと下から吹き上げてくる強風で体があおられるほどでした。
そのお天気のかわりにライチョウが出迎えてくれましたが。。。
今年のはじめにテント購入。
4月、奥多摩での大人の遠足時にテント泊の練習予定だったのだけれど、雨のためバンガローに避難。
このときは歩荷訓練だけとなっていました。
主人の連休はないまま時は流れ、あれから3か月・・・ ようやくその機会がやってきました ヽ(^o^)丿
いくつかの候補のなか、直前の天気予報で行先を決定するのが私達の山行スタイル。
パートナー : 「北岳でいいよね~」
よしころん : 「もちろん北岳には行きたいけれど、本当に大丈夫?」
パートナー : 「大丈夫、担げるよ!」
初めてのテント泊、もう少し軽めの所でもいいんじゃ・・・ (2位の山より軽めのテン場はいくらでもありそう)
しかも北岳は 『今までで一番キツイ・・・』 昨年パートナー自身がそう言った、とても軽くは登れない山。
でも確かにこの時期の北岳は行きたいし、次の機会はいつになるか分かんないし・・・
歩荷さんが別荘担いで登れるというなら信じて行きましょうぞ!
2012年の記録
http://yoshikoronron2.blog.so-net.ne.jp/2012-08-10
http://yoshikoronron2.blog.so-net.ne.jp/2012-08-12
登山前に予期せぬトラブルもあり、そして実はやはり荷物が重くて途中で水も捨てましたが ^^;
大好きな北岳に最高の別荘が建ちました ヽ(^o^)丿
クロユリ イワウメ
イワベンケイ タカネヤハズハハコ
キタダケソウ キバナシャクナゲ
サンダル履きのまま、お花を眺めながらフラフラ歩いていたらいつのまにか結構上のほうまできていました。
かなり分かりづらいけれど、ふたつの雪渓のあいだに私達のおうちがあります♪
スマホの電池も切れてしまい、画像はここまで ^^;
計画では2日目に山頂に登り、トラバース道周辺のお花を観察して下山予定だったのですが、
目覚めるとガスで眺望なし、おまけに風も強い。
稜線上では体があおられ、テントも飛ばされそうな強風のため 「去年行ったからいいね~」 あっさり撤退決定。
今思えばお天気もよく時間も十分あった1日目に山頂まで登っておけばよかったのですが・・・
ここまで風が強くなるとは。。。 やはり山の天気は難しいです。
2日目は三連休の初日だったこともあり、二俣まで下山するとすごい数の人が休憩していました(@_@。
この様子だと大樺沢ルートはかなり混雑していそう・・・
遠回りにはなるのですが、二俣からは人の少なそうなお池小屋経由で下山しました。
二人怪我もなく無事下山完了。 車で待っていてくれた D7000 にもただいま。
「カメラ、きっと私達の身代わりになってくれたんだよね。 また来ようね。」
北岳、D7000が退院したら、またカメラと一緒にリベンジしたい二人なのでした。
山行終了後 「テント担いで登れるのはやっぱり北岳が精一杯みたい。それ以上は無理だから~~」 パートナー
・・・・・ いや、だから、ここ標高2位の山ですから。 それ以上って一体??(笑)
<後日自宅でのこと>
テントの手入れをしようと、グランドシートを袋から出したとき、シートに付いていた小さな石が床に転がった。
それは小石とも呼べないくらい、爪の先っちょほどの小さな小さな石。
間違いなくあの3000メートルの別荘で一緒に過ごした石だ。
ほらほら、これみて~~
パートナーにそのことを話すと、「わぁ、あそこから連れて帰ってたんだ。」 その小さな石を見て子供のように喜んだ。
「北岳のかけら」 私達の小さな小さな宝物がまたひとつ増えました。
(追記)※もちろん国立公園内のものや植物を勝手に持ち去ることは許されませんので、悪しからず・・・
広河原行始発タクシーの出発は午前5時40分。
平日にもかかわらず乗り場にはすでにタクシーを待つ人の列ができている。
眠い目をこすりながら出発の支度をしていたそのとき・・・
「ああぁぁぁ!!!」 パートナーの声。
車の屋根に置いていた愛機 Nikon D7000 が車上から滑落。
気が付くとカメラはアスファルトの地面にたたきつけられていた。
絶句・・・ 言葉がないとはまさにこのこと。
一眼レフを使い始めて5年。
カメラを庇って自分が擦りむいたことは何度かあったけど、こんなところで落っことしてしまった。
しかも登山中ではなく駐車場で・・・
D7000、とても一緒に山へ連れて行ける状態ではありません。
ごめんなさい。 明日には無事に帰ってくるから待っててね ToT
そんなこんなで広河原行始発タクシーにも乗り遅れてしまった (><)
テン場で飲むのを楽しみにしていた山酒(ジム・ビーンのペットボトル)も持ってくるのを忘れていた (><)(><)
朝から散々である。 自分のばか、バカ、馬鹿~~~~(><)(><)(><)
しかし済んだことはクヨクヨしても仕方ないのだ!!
えぇ~い! 登山中に雑念があっては怪我の元。
カメラとレンズがない分、私の荷物は2㌔以上軽量化。 軽く歩ける ^^v
さぁいざ! 北岳へ!!!
ということで今回の写真は全てスマホ撮影です。
D7000 と 18-200㎜レンズは今月いっぱい入院中。 早く元気になって帰ってきてちょ~~ ToT
7月12日(金) ~ 13日(土)
12日 晴れ : 広河原 ~ 二俣 ~ (右俣経由)小太郎尾根分岐 ~ 肩の小屋テント場(泊)
13日 くもり : 肩の小屋テント場 ~ 小太郎尾根分岐 ~ (右俣経由)二俣 ~ 白根お池小屋 ~ 広河原
大樺沢沿いのルートは沢が多くて気持ちがいいです♪ (私の心の傷も洗い流しておくれ~~)
二俣付近
北岳登山、このあたりまではウォーミングアップのようなかんじ。
私達は左俣の雪渓をテント担いで歩きたくないので、ここからは小太郎尾根に向かう右俣コースを選択。
しかし北岳はいずれのコースを選択しても、頂上稜線に取り付くまでがチョ~しんどい ToT
このあたりにはまだ所々に残雪もあり、新緑の雰囲気が残っていました。
小太郎尾根分岐からは稜線歩き♪ 青空の下での稜線歩きほど気持ちいいものはありません^^
翌朝帰路に歩いた同じ道は一面のガスと下から吹き上げてくる強風で体があおられるほどでした。
そのお天気のかわりにライチョウが出迎えてくれましたが。。。
北岳直下3000メートル別荘の完成~~ヽ(^o^)丿
別荘からの富士山~♪
別荘からの北岳~♪
今年のはじめにテント購入。
4月、奥多摩での大人の遠足時にテント泊の練習予定だったのだけれど、雨のためバンガローに避難。
このときは歩荷訓練だけとなっていました。
主人の連休はないまま時は流れ、あれから3か月・・・ ようやくその機会がやってきました ヽ(^o^)丿
いくつかの候補のなか、直前の天気予報で行先を決定するのが私達の山行スタイル。
パートナー : 「北岳でいいよね~」
よしころん : 「もちろん北岳には行きたいけれど、本当に大丈夫?」
パートナー : 「大丈夫、担げるよ!」
初めてのテント泊、もう少し軽めの所でもいいんじゃ・・・ (2位の山より軽めのテン場はいくらでもありそう)
しかも北岳は 『今までで一番キツイ・・・』 昨年パートナー自身がそう言った、とても軽くは登れない山。
でも確かにこの時期の北岳は行きたいし、次の機会はいつになるか分かんないし・・・
歩荷さんが別荘担いで登れるというなら信じて行きましょうぞ!
2012年の記録
http://yoshikoronron2.blog.so-net.ne.jp/2012-08-10
http://yoshikoronron2.blog.so-net.ne.jp/2012-08-12
登山前に予期せぬトラブルもあり、そして実はやはり荷物が重くて途中で水も捨てましたが ^^;
大好きな北岳に最高の別荘が建ちました ヽ(^o^)丿
北岳には翌朝向かう計画。 テントを張ったあとはのんびり花散歩♪
クロユリ イワウメ
イワベンケイ タカネヤハズハハコ
キタダケソウ キバナシャクナゲ
ピンクのお花は イワカガミ
サンダル履きのまま、お花を眺めながらフラフラ歩いていたらいつのまにか結構上のほうまできていました。
かなり分かりづらいけれど、ふたつの雪渓のあいだに私達のおうちがあります♪
スマホの電池も切れてしまい、画像はここまで ^^;
計画では2日目に山頂に登り、トラバース道周辺のお花を観察して下山予定だったのですが、
目覚めるとガスで眺望なし、おまけに風も強い。
稜線上では体があおられ、テントも飛ばされそうな強風のため 「去年行ったからいいね~」 あっさり撤退決定。
今思えばお天気もよく時間も十分あった1日目に山頂まで登っておけばよかったのですが・・・
ここまで風が強くなるとは。。。 やはり山の天気は難しいです。
2日目は三連休の初日だったこともあり、二俣まで下山するとすごい数の人が休憩していました(@_@。
この様子だと大樺沢ルートはかなり混雑していそう・・・
遠回りにはなるのですが、二俣からは人の少なそうなお池小屋経由で下山しました。
二人怪我もなく無事下山完了。 車で待っていてくれた D7000 にもただいま。
「カメラ、きっと私達の身代わりになってくれたんだよね。 また来ようね。」
北岳、D7000が退院したら、またカメラと一緒にリベンジしたい二人なのでした。
山行終了後 「テント担いで登れるのはやっぱり北岳が精一杯みたい。それ以上は無理だから~~」 パートナー
・・・・・ いや、だから、ここ標高2位の山ですから。 それ以上って一体??(笑)
<後日自宅でのこと>
テントの手入れをしようと、グランドシートを袋から出したとき、シートに付いていた小さな石が床に転がった。
それは小石とも呼べないくらい、爪の先っちょほどの小さな小さな石。
間違いなくあの3000メートルの別荘で一緒に過ごした石だ。
ほらほら、これみて~~
パートナーにそのことを話すと、「わぁ、あそこから連れて帰ってたんだ。」 その小さな石を見て子供のように喜んだ。
「北岳のかけら」 私達の小さな小さな宝物がまたひとつ増えました。
(追記)※もちろん国立公園内のものや植物を勝手に持ち去ることは許されませんので、悪しからず・・・
最北の島へ③ (2013年7月) [みんなでおでかけ]
<7月7日(日)>
この日は滞在中で一番の大快晴な1日でした
一人早朝散歩で夕日ケ丘へ♪
夕日ケ丘から望んだ 利尻富士と鴛泊の町 (左端がペシ岬)
実は旅行直前まで滞在中の天気予報はず~~~~っと曇りまたは雨マーク(><)
晴れ女を自称する私も 「今回ばかりは厳しいかな・・・」 そう思っていましたが、
いざ蓋をあけてみると、ウハハ~~! 私ってホント晴れ女
この日はみんなで「ポン山」(利尻富士の手前に見えている山)へ向かいます^^
ミヤマキンポウゲ
サイハイラン ゴゼンタチバナ
母は毎日元気に歩きます!
名水でパワーチャージ ^^v
みんな揃って 「ポン山」 到着~~ヽ(^o^)丿
ポン山より礼文島方面
この海霧が礼文島独特の植生を育むのだろうな・・・そう思いました。
はるちゃんのBFだよ^^
お友達の家のお庭に咲いていた 「リシリヒナゲシ」 町のあちこちで結構みかけました。
姫沼にて おすましのはるちゃん♪
「姫沼から富士野園地までサイクリングロードがあるから、サイクリングしておいでよ~」喜んで一人サイクリング ^^v
1時間後くらいに 富士野園地付近で待ち合わせです。
途中の植物園に咲いていた ウスユキソウ
ワラビ採りハンターのみなさまと合流(笑)
(注) 利尻島は島全体が国立公園のため、島民でないと山菜等の採取はできません。
夕刻、母と 夕日ケ丘 にお散歩。
利尻島での最終日、綺麗な夕日を見ることができました♪
<7月8日(月)>
前日撮り損ねた姫沼に写る利尻富士を撮りたくて、再訪をリクエストしたのですが、この日は風があってダメでした。
やはり何事も一期一会なのですね。
利尻島での最後の食事は その名も「利尻ラーメン」 美味い!!(見えていませんがウニも入っていました ^^v)
お昼休みに仕事をぬけてきてくれた敏くんとはここでお別れです。
搭乗時間間際まで、空港横の公園で待機。
はなちゃん、はるちゃん、幸ちゃん、そして敏くん、本当にお世話になりました♪
はなちゃん、はるちゃんのことよろしくね。
まかせたよ^^v
最後の日、利尻富士は雲の中だったけれど、小さくなっていく島に向かって何度もお礼をいいました。
どうもありがとう、またくるね♪
おまけのポケモンジェット ^^; (新千歳空港にて)
長い留守を許してくれた家族にも感謝です♪
みなさま長い旅行記にお付き合いいだき、ありがとうございました。
最北の島へ② 礼文編 (2013年7月) [みんなでおでかけ]
礼文島はまさに 花の島 でした♪
<7月5日(金)>
従姉妹の家から歩いてすぐの「ペシ岬」へ母と早朝散歩♪
最北の島の夜明けは早い。
この時期の利尻島、日の出は3時台。 日暮れは19時半頃。 意外にも昼間の時間が長くてビックリ。
午前5時すぎ、ご覧のとおりすでに日は高く登っているのです。
向こうに見えているのは 「礼文島」 この日は船であの島へ渡ります。
おはよう 利尻富士^^
おはよう、ネコちゃん^^
島のあちこちにこぼれ種で増えたお花たちが咲き誇っています♪
チョウチョ 見っけ^^ 「エゾシロチョウ」 だそう。 翼さんに教えていただきました♪
エゾカンゾウの花が見頃だということで、幸ちゃん港へ行く前に 「富士野園地」 に立ち寄ってくれました^^
シーカヤック 気持ちよさそう~
はるご~ん♪
利尻島はアホウドリの繁殖地でもあるのだそうです。
このあと母と二人、鴛泊港(おしどまりこう)から礼文島へと渡りました。
ここから 礼文島 です♪
香深 ~ 桃岩展望台 ~ 元地灯台 ~ 知床 (通常2時間コース) を歩きました。
香深の町から歩いて1時間足らずでこの景色です (*_*)
桃岩
美しくて言葉がありません。
足元までびっしりとお花が咲き誇っています♪
チシマチドリ センダイハギ
レブンウスユキソウ レブンハナシノブ
母の様子を見て、無理なら途中で引き返そうと思っていましたが、「お花が背中押してくれるけん歩けるで~」 だそう^^
いやぁ~ ホントすごいです!
イブキトラノオ
元地灯台
利尻富士は雲の中に。 母は73歳。 2時間のコースを倍の4時間かけ、疲れた様子もなく歩ききりました ヽ(^o^)丿
<7月6日(土)>
翌日は観光バスで礼文島内めぐりツアーへ
スコトン岬
エゾカンゾウやニッコウキスゲにはガスが似合う!?
紫のお花は レブンシオガマ 島中たくさん咲いていました♪
花の島 礼文島 を昼過ぎの船で離れ、14時頃には利尻に戻ってきました。
南浜湿原
これはヤマドリゼンマイでいいのかな?
エゾイソツツジ ツルコケモモ
いつかは利尻、礼文島をと思われているお花好きの方、礼文島にも1泊されることを強くお勧めしますよ♪
母娘旅はまだ続きます ^^;
テント担いで 北岳へ! (2013年7月) [富士山の見える山]
7月12日(金)~13日(土) 昨年に続き、北岳(標高日本2位)へ行ってきました。
3000メートルのテン場まで、今年は別荘担いで登ってきました ^^v (見えているのは富士山)
利尻、礼文の記事のあとにレポアップします♪ (登山前、目を覆いたくなるほどの大トラブルがありました ToT)
最北の島へ① (2013年7月) [みんなでおでかけ]
<7月3日(水)> くもり
羽田空港で長女と一緒に母をお出迎え。
母はANAのシニア空割(希望便に当日空席あれば一路線¥12000で乗れる)利用でやってくるので、
当日にならないとどの便でくるかわかりません。
9時を過ぎても連絡がこないので、午後の便なのね~ と自宅でのんびりしていたら・・・
「9:25発に乗るけんな~ 11時頃には着くで~~」 母から携帯に連絡。
えぇぇぇ~~~! 我が家から羽田までは電車だと約1時間半はかかる。
おかあさん~~まだ化粧も掃除もしてないんですけどぉ~~ToT
母は隣りの方と話に夢中になってしまい、搭乗ギリギリまで私に連絡するのを忘れていたのだそうで・・・
急いで都内に住んでいる長女に連絡。 長女は私の電話で起きたのだそう^^;
四国から羽田に出てくるのと千葉から羽田に出るのはほぼ同じ時間がかかるという事実(笑)
<7月4日(木)> 利尻は晴れ
羽田空港から新千歳空港経由で利尻空港までの空旅です^^
私が事前予約していた羽田~新千歳便が満席のため、同便だとシニア空割が利用できないとのこと。
母にはシニア空割利用可能な1本早い便で新千歳まで飛んでもらい、新千歳空港で待ち合わせ。
新千歳からは同じ便で利尻に向かいました^^
幸ちゃん家に着くと旦那さまの敏くんが夕飯の準備をほぼ整えていてくれました♪
ウニ三種、アワビ、ホッケ、マス、タコ、このあとホタテも~~ ウハハ~~! どうでごじゃる~~ヽ(^o^)丿
5日間の滞在中に間違いなく10年分くらいのウニ食べましたよん!
※明日から山旅にて、お返事はできませんがコメント欄開いておきます。
もうしばらくみなさまのところへの訪問も出来ませんが、どうかご容赦くださいませ m(_ _)m
この日、四国から母が上京してきました^^
羽田空港で長女と一緒に母をお出迎え。
母はANAのシニア空割(希望便に当日空席あれば一路線¥12000で乗れる)利用でやってくるので、
当日にならないとどの便でくるかわかりません。
9時を過ぎても連絡がこないので、午後の便なのね~ と自宅でのんびりしていたら・・・
「9:25発に乗るけんな~ 11時頃には着くで~~」 母から携帯に連絡。
えぇぇぇ~~~! 我が家から羽田までは電車だと約1時間半はかかる。
おかあさん~~まだ化粧も掃除もしてないんですけどぉ~~ToT
母は隣りの方と話に夢中になってしまい、搭乗ギリギリまで私に連絡するのを忘れていたのだそうで・・・
急いで都内に住んでいる長女に連絡。 長女は私の電話で起きたのだそう^^;
四国から羽田に出てくるのと千葉から羽田に出るのはほぼ同じ時間がかかるという事実(笑)
結局羽田には母のほうが早く着いてました(笑) 羽田空港でランチのあと半日都内観光です ^^v
スカイツリー初めて登りました^^
長女のコネでこの日最終便の水陸両用車にも乗ることができましたよ ヽ(^o^)丿
翌日はいよいよ北の島へ出発です!
<7月4日(木)> 利尻は晴れ
羽田空港から新千歳空港経由で利尻空港までの空旅です^^
私が事前予約していた羽田~新千歳便が満席のため、同便だとシニア空割が利用できないとのこと。
母にはシニア空割利用可能な1本早い便で新千歳まで飛んでもらい、新千歳空港で待ち合わせ。
新千歳からは同じ便で利尻に向かいました^^
従姉妹の幸ちゃんが、娘のはるちゃん、愛犬はなちゃんを連れ、空港まで迎えにきてくれていました♪
こんなに小さかったはるちゃん、大きくなったねぇ~~
元バスガイド幸ちゃんの案内で早速プチ島内観光です♪ (うしろの柵の中にはアザラシがいたよ^^)
遥々遠くまできたもんですねぇ
孤高のアホウドリ
こちらは 怪獣はるごん!?(笑)
ここで母はプロゴルファーの 青木功さん 発見! 田舎のおばちゃんは全く物怖じしないのであります ^^;
そんな母を横目に、はるちゃんはマイペースで水遊び。
幸ちゃん家に着くと旦那さまの敏くんが夕飯の準備をほぼ整えていてくれました♪
ウニ三種、アワビ、ホッケ、マス、タコ、このあとホタテも~~ ウハハ~~! どうでごじゃる~~ヽ(^o^)丿
5日間の滞在中に間違いなく10年分くらいのウニ食べましたよん!
明日は利尻富士見えるかな^^ 翌日は母と礼文島へと渡ります♪
※明日から山旅にて、お返事はできませんがコメント欄開いておきます。
もうしばらくみなさまのところへの訪問も出来ませんが、どうかご容赦くださいませ m(_ _)m
戻りました^^ [旅の途中]
利尻、礼文、母娘二人旅も無事終了。 本日母も四国へと帰っていきました。
なるべく早く記事にまとめたいと思いますが、次の旅が控えておりまして・・・ ^^;
従姉妹が早速ダイジェスト版としてブログアップしていますので、よろしければご覧になってみてください^^
利尻もいいけど、礼文もね♪ [旅の途中]
母と2人利尻、礼文の旅も明日で終了。 楽しい時はいつもあっというまですね。
前記事ではどうしても携帯から投稿できず、携帯で撮った画像を従姉妹のPCにメールで送付。
従姉妹PCからアップしました(⌒-⌒; )
やっと携帯からアップできそう〜
あ、従姉妹夫婦は利尻島在住なのです (^ω^)
利尻登山を期待されているみなさま、今回は母娘旅にて本格登山なしです。
あらかじめご了承くださいませm(_ _)m