西黒尾根よりオジカ沢の頭まで 後編 (2013年8月) [谷川岳]
前回からの続きです ^^v
俎嵓(まないたぐら)山稜 オジカ沢ノ頭
肩の小屋付近より眺めた大好きな稜線。
この稜線は谷川連峰主脈稜線や上越国境稜線と呼ばれ、日本海側と太平洋側を分ける分水嶺の場所でもある。
正面右側に見えているオジカ沢ノ頭を越え万太郎山、その先の仙ノ倉山、平標山へと縦走路は続いている。
そしてここは私達が山歩き始めるきっかけとなった原点の場所。
分水嶺の場所がゆえ、天候の急変多く、この主脈稜線がクリアに望めることはそう多くない。
この日は午後に近づいても珍しく天候が安定している。
よし、オジカ沢ノ頭を目指そう。
肩の小屋があっというまに小さくなる。 肩の小屋の左、こんもりとしたピークは 「トマの耳」
(西黒尾根よりトマの耳) 同じピークとは思えないくらい非対称
(左)茂倉岳 (右)一ノ倉岳
幸せだなぁ~♪
中ゴー尾根分岐まで一気に下ってきました。
中ゴー尾根は谷川温泉へと続く登山道。
ただヤマビルも生息する道で歩く人も少ないためか、笹も刈られた様子がない。 急登も連続するよう。
急登+藪漕ぎ+ヒル・・・ このルート、谷川好きでもちょっとご遠慮しちゃうかなぁ・・・
肩の小屋から500メートル地点。 この辺りからオジカ沢ノ頭まで登り返しとなります。
見た目よりもアップダウンあります。(ここは左に巻きます)
ちらっと見えているグレーのカマボコは 「オジカ沢ノ頭 避難小屋」 オジカ沢ノ頭はまもなくです。
到着なり~ヽ(^o^)丿
川棚ノ頭
道はまだまだ続く・・・
万太郎山方面 ズームアップ!
更にアップ!! 大障子避難小屋が見えています。
主脈稜線、西黒尾根経由日帰りで来られるのは私達の足ではここまで。 やっぱりいいなぁ・・・ 眺めていると・・・
うおぉぉぉ~~~!!! キターーー!!!!!
平標山方面より主脈稜線縦走されてきた単独の男性。
「お疲れ様です~~」 パートナー&よしころん
・・・ 男性もここで小休止される様子。
2人して 「しめた!」 とばかりに。 質問攻め~~~
① 「夕べはどこに泊まられたんですか?」
② 「平標まではどのルートで登られました?」
③ 「どのあたりが一番キツかったですか?」
④ 「今朝は何時頃から歩きはじめました?」
突撃インタビュアー状態な2人 ^^; お疲れのところ本当に申し訳なく・・・ m(__)m
質問には快く?答えていただきました ^^v
① エビス大黒避難小屋 (ちなみに満員だったそう)
② 平元新道 (平標山の家の水場にて水調達のため)
③ あはは、どこも ^^;
④ 5時出発
いちいちフムフムな2人なのでした。 いろいろとお話しありがとうございました^^
あまりにも恰好よかったので写真を撮らせていただきました m(__)m
肩の小屋で飲まれたビールは至福の味だったことでしょう(笑)
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※8/20 写真の男性からはヤマレコを通じて連絡をいただきました ^^v
帰路は天神尾根にて下山。 ケルンにもまたくるね~~ヽ(^o^)丿
今年は会いそこなったかな・・・ そう思っていたエゾアジサイにも会えました♪
やや耐暑訓練?の様相もありましたが(笑) 里帰り第2弾も大満足 ヽ(^o^)丿
次に訪れるときこそはあの先まで・・・ 行けるかな♪
にっぽん百名山「谷川岳」 8月29日(木)午前11時00分~午前11時30分
http://www4.nhk.or.jp/100yama/