山を歩いて・・・ [思うこと]
8月21日(木) 晴れ 時々 くもり
初めての出逢いにしばらくは心躍っていたのですが、歩き進めるにつれ違和感を感じはじめました。
登山道沿い、少し入った場所、そこここにある不自然に掘られた穴。
あぁ・・・ なんてことを。
明らかに人によって持ち去られた痕跡。
ごめんなさい・・・ ごめんなさい・・・ ずっとここで咲いていたかったよね。
※今週は法事のため実家へ帰省します。 コメント欄開けていますがお返事はできないかもしれません。
どうかご容赦くださいませ m(__)m
ブナの美しい森を抜けてその花に逢いに行ってきました。
驚くほど色々なお花が咲いていて豊かな山なのですね。
わぁ~♪ 咲いてるよ~~ 出逢いはいつも突然。
初めての出逢いにしばらくは心躍っていたのですが、歩き進めるにつれ違和感を感じはじめました。
登山道沿い、少し入った場所、そこここにある不自然に掘られた穴。
あぁ・・・ なんてことを。
明らかに人によって持ち去られた痕跡。
ごめんなさい・・・ ごめんなさい・・・ ずっとここで咲いていたかったよね。
綺麗だから・・・ 珍しいから・・・ 人間のいつもの勝手な言い訳。
『 どうかわたしを連れ去らないでください 』
それでも花はなにも言わない。
ただひたすらに美しい。
あ・・・ アサギマダラ。
ボロボロに傷ついた羽。 それでもなお優雅に舞いあがる。
山を歩こう。 これからもずっと。 願わくば歩けなくなるまでも。
※今週は法事のため実家へ帰省します。 コメント欄開けていますがお返事はできないかもしれません。
どうかご容赦くださいませ m(__)m
八ヶ岳 赤岳 (2014年8月) [百名山]
8月5日(火) 下界は晴れ 山頂付近はガス&強風
え~ お気づきの方もいらっしゃるかと思われますが・・・
先日北アで使用した星撮り用のソフトフィルターをレンズに付けっぱなしでありんした。
しかも帰宅してPCに落としたあと、モニター見て気づくというお粗末ぶり (*_*;
あはは・・・ まぁいつものことで ^^; (でもね、ふむふむ昼間だとこんな雰囲気に撮れるのね~と怪我の功名もあり)
「ガスも強風も山にはつきものだからね~ また来てねってことだよ~~」 パートナー、最近達観し始めたかも(笑)
赤岳、来年こそはツクモグサの時期にぜひ歩いてみたいと思っています♪
美濃戸 ~ 行者小屋 ~(地蔵尾根経由)~ 地蔵の頭 ~ 赤岳 ~(文三郎尾根経由)~ 行者小屋 ~ 美濃戸
苔のみどりが好き♪
人が多いイメージと岩イワのイメージでいつも素通りしてきた南八ツ赤岳、満を持して行って参りました。
行者小屋
ムムム・・・ サスガニココデノムワケニハイカヌ・・・
え~ お気づきの方もいらっしゃるかと思われますが・・・
先日北アで使用した星撮り用のソフトフィルターをレンズに付けっぱなしでありんした。
しかも帰宅してPCに落としたあと、モニター見て気づくというお粗末ぶり (*_*;
あはは・・・ まぁいつものことで ^^; (でもね、ふむふむ昼間だとこんな雰囲気に撮れるのね~と怪我の功名もあり)
どうかガスがとれますように・・・ 風が止みますように・・・
地蔵尾根経由で山頂に向かいます。
「鬼が島」ってきっとこんな雰囲気
私達的には地蔵尾根は登り専用だな。 (下るには怖すぎる・・・^^;)
強風に揺れるイワギキョウ
コマクサ
やれ風が強いだの・・・ 景色が見えないだの・・・ 人は文句ばかりでね・・・
風をよけられる場所に人が集まっています。
赤岳山頂
風強し・・・ 文三郎尾根で即下山 ^^;
お! 晴れてきた!?
と思ったのもつかの間・・・ この夏はどうもこのパターンが多い ^^;
行者小屋まで戻ってきて、ここでランチ♪ 残念ながら山頂付近のガスが晴れることはありませんでした。
今日はちゃんとマクロレンズ持ってきたし~(笑)、南沢のお花を撮りながらのんびり下りましょう~♪
イチヤクソウは真上からみるのも可愛いよ♪
サワギクもたくさん♪
キバナノヤマオダマキはランプのような、なんとも不思議なかたち
見事なまでの森のキノコ(*_*; (ベニテングダケ 毒キノコ)
クガイソウのお花は蝶々に大人気!?
ヤナギランも咲き始めました・・・ 秋近し。
「ガスも強風も山にはつきものだからね~ また来てねってことだよ~~」 パートナー、最近達観し始めたかも(笑)
赤岳、来年こそはツクモグサの時期にぜひ歩いてみたいと思っています♪
2014年 夏山旅 その3 (2014年7月) [百名山]
【4日目】 7月25日(金) くもり のち 晴れ
前日、1日中降り続いていた雨は夕方になってようやく小康状態に。 夕食が終わった頃外をみると雨があがっていました。
天候は回復傾向。 明日は朝からすっきり晴れるといいなぁ~ と思ったのですが・・・
地図を確認すると【百名山】の記載。 ここもそうだったのですね~。
私達は行きたい山域を縦走含めて歩きたいタイプなので、百名山と意識しないでいつのまにか歩いていることが多いです。
百名山と呼ばれている山に訪れたのは黒部五郎で31座目・・・かな? たぶん ^^;
黒部五郎、景色とお花は少し残念だったのですが、また来てね~ということよね^^
五郎ちゃん、次回はカールの絶景と満開のお花畑よろしくお願いします♪
小屋で一緒だったNHKスタッフさんが折立よりこのルートで黒部五郎小舎に来られていたので、前日小屋にて・・・
パートナー 「太郎平から五郎のあいだはどんなかんじでした? アップダウンありますか?」
スタッフさん 「そんなにアップダウンもなくて歩きやすかったですよ~」 皆さん口をそろえてそう言われ・・・
ルンルンの稜線歩きを想像していた私達。 なんか・・・ 結構・・・ アップダウンあるよね・・・
(少なくとも 弓折乗越~双六~三俣蓮華 この間よりは遥かにアップダウンあります)
太郎平方面からくると、五郎の肩までの登りはかなりキツそうだと私達は思いましたよ~ ^^;
本当に見事な保護色で後ろから見ていたパートナーによると、わたしとライチョウファミリーしばらく一緒に歩いていたようです。
ん? 何か足元で動いてる?? と思ったらライチョウファミリーが足元で行進してました。
朝から稜線を這っていた雲もいつのまにかすっかりなくなっていました。
百高山を目指されているCARRERA隊長によると、ここは日本で101番目に高い山なのだそう!
北ノ俣岳、穏やかな私達好みの山頂でした♪
槍ヶ岳の前に続いている稜線が今回私達が辿ってきた道。
双六、丸山、三俣蓮華からいったん下って五郎に登りここまで辿り着きました。
あの槍のそのまだ奥から歩いてきたんだね。 よく歩いたねぇ・・・ 我ながら感心する瞬間です ^^;
CARRERA隊長も同じ感想でしが、ここ小屋が見えてからが遠いんですぅ~~ ToT
しかもテン場はあの小屋からもう20分歩く・・・
小屋まではもうほとんど穏やかな下りなのですが、小屋が見えるとたぶん気持ちが切れるのでしょうね。
「小屋まだぁ~」 「えぇ~ また登り~」 「マジ遠い~~~ToT」 2人して文句たらたら ^^;
文句言いつつ15時前には最後の宿泊地、薬師峠キャンプ場に無事到着しました~ヽ(^o^)丿
17時前には夕食を食べ終え、ラジオを聞きながらまったりと過ごしていました。
缶ビールの空き缶を売店に返しに行ったパートナーが戻ってきて・・・
「なんかCARRERAさんっぽい人が今テントの受付してたんだけど。」
「え!? ほんと??」
百高山を目指されているCARRERAさんは新穂高から入山し、三俣蓮華、黒部五郎、北ノ俣岳、薬師岳、祖父岳、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳等々、雲ノ平周辺の山々を4泊5日で周遊計画。 (レベル違いすぎ~^^;)
当初計画では1日違いで、お互い出会わないはずだったのです。
私達が黒部五郎で1日停滞したことでひょっとしたら・・・前日から考えていました。
CARRERA隊、もし三俣に泊まっていたら北ノ俣岳あたりで追いついてくるかな・・・
そう思っていたので、北ノ俣岳あたりまでは後ろから来る男性グループをチェックしていたのですが、
「やっぱり山域変更したんだね~」 そう思い薬師峠のテン場に着いてからはノーチェックでした。
CARRERA隊、前日の大雨大風で三俣ではなく双六泊だったそうです。
わたしたちの2日分の行程、双六から黒部五郎を経て薬師峠を1日で歩いて来られてきていました! (*_*;
CARRERA隊長とはお互いコメントのやりとりをはじめてから5年は経つでしょうか。
昔ブログで見かけていた隊長のお子さん(小学生)が大学生、高校生になられてましたから~~~
隊長、たけちゃん、お会いできて嬉しかったです♪
武勇伝をもっともっとお聞きしたかったです。 またいつかどこかの山で ヽ(^o^)丿
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
【5日目】 7月26日(土) 晴れ
午前4時すぎ、下山の準備をしているとCARRERA隊長とたけちゃんが挨拶にきてくれました。
この日2人は薬師岳に登ったあと宿泊地の雲ノ平のキャンプ場まで向かわれます。
お互い無事の山旅を願ってそれぞれの道へとお別れしました。
この日は下山するのがもったいないくらいの大晴天
美しく見渡せる山々にお別れを言いながら、折立へと下っていきました。
有峰口駅で携帯の電源をONにした途端、両親、兄弟、いとこ達からの着信履歴とメール・・・
留守電やメールを見るまでもなく祖父のことだと分かりました。
祖父にとって私は11人いる孫のなかで初孫。 まだおむつも取れていない私を一緒に旅行に連れていってくれたり、
いとこ達からも 「おじいちゃんにとってよしころんちゃんは別格だよね~」 それくらい私のことを可愛がってくれた祖父でした。
このタイミングで連絡があったというこは、「おじいちゃんが呼んでるな・・・」そう感じました。
翌朝の飛行機で実家へ。
数年前から痴呆が進んできていたので、私だと認識できたのかどうかは分かりませんでしたが、
まだ意識もあり父と私の顔を見ると力を振り絞って必死に起き上がろうとしていた姿が忘れられません。
その日の夜中、巡回見回りの際、祖父は亡くなっていたそうです。
祖父は一人眠るように旅立っていきました。
本人の希望で最後まで酸素マスクも点滴もなく、107年の生涯を見事に生き抜いた祖父でした。
おじいちゃんありがとう。
これからは私が一緒に山に連れていくからね。
2014年の夏山旅はこうして無事終えることができました。
長い山行記、お付き合いいただきありがとうございました。
黒部五郎小舎 ~ 黒部五郎岳 ~ 北ノ俣岳 ~ 太郎平小屋 ~ 薬師峠テント場泊
太郎山手前の池塘より望む 薬師岳
前日、1日中降り続いていた雨は夕方になってようやく小康状態に。 夕食が終わった頃外をみると雨があがっていました。
天候は回復傾向。 明日は朝からすっきり晴れるといいなぁ~ と思ったのですが・・・
午前5:30 お世話になったお礼を言って、黒部五郎小舎を出発しました。 雨こそ降っていないものの、ガスで真っ白。
山頂に着く頃には晴れるかなぁ・・・
あ、ガスが晴れてきた!?
おぉぉ~~!
五郎の神様がほんの一瞬、美しいカールを見せてくださいました。
ほどなく再びガスに包まれて・・・
今年は残雪多く、花々も遅れているようでした。
五郎の肩。 見事に雲の中^^; まるでザックの墓場(笑)
私達含めテント装備の人はここにザックをデポして山頂を往復します。
五郎ちゃん、山頂も真っ白でした~ ^^: ここまで真っ白だと笑うほかない!(爆)
地図を確認すると【百名山】の記載。 ここもそうだったのですね~。
私達は行きたい山域を縦走含めて歩きたいタイプなので、百名山と意識しないでいつのまにか歩いていることが多いです。
百名山と呼ばれている山に訪れたのは黒部五郎で31座目・・・かな? たぶん ^^;
黒部五郎、景色とお花は少し残念だったのですが、また来てね~ということよね^^
五郎ちゃん、次回はカールの絶景と満開のお花畑よろしくお願いします♪
小屋で一緒だったNHKスタッフさんが折立よりこのルートで黒部五郎小舎に来られていたので、前日小屋にて・・・
パートナー 「太郎平から五郎のあいだはどんなかんじでした? アップダウンありますか?」
スタッフさん 「そんなにアップダウンもなくて歩きやすかったですよ~」 皆さん口をそろえてそう言われ・・・
ルンルンの稜線歩きを想像していた私達。 なんか・・・ 結構・・・ アップダウンあるよね・・・
(少なくとも 弓折乗越~双六~三俣蓮華 この間よりは遥かにアップダウンあります)
太郎平方面からくると、五郎の肩までの登りはかなりキツそうだと私達は思いましたよ~ ^^;
稜線ではトウヤクリンドウが咲き始めていました。 秋近し・・・
そう思っていると 咲いたばかりの ハクサンシャクナゲも。 一気に花開いた様子が分かります。
そういえば今回の旅ではまだライチョウに会っていません。 「ライチョウや~い♪」 そう言いながら歩いていると・・・
おかあさんライチョウに♪
生まれたてライチョウ♪
ライチョウを探せ! 状態ですが、分かりますかね^^ (計4羽)
本当に見事な保護色で後ろから見ていたパートナーによると、わたしとライチョウファミリーしばらく一緒に歩いていたようです。
ん? 何か足元で動いてる?? と思ったらライチョウファミリーが足元で行進してました。
まもなく 北ノ俣岳
今回の旅での最後のピーク、北ノ俣岳に到着です^^
朝から稜線を這っていた雲もいつのまにかすっかりなくなっていました。
百高山を目指されているCARRERA隊長によると、ここは日本で101番目に高い山なのだそう!
北ノ俣岳、穏やかな私達好みの山頂でした♪
画面右に黒部五郎、遠く槍ヶ岳も見え始めました ヽ(^o^)丿
槍ヶ岳の前に続いている稜線が今回私達が辿ってきた道。
双六、丸山、三俣蓮華からいったん下って五郎に登りここまで辿り着きました。
あの槍のそのまだ奥から歩いてきたんだね。 よく歩いたねぇ・・・ 我ながら感心する瞬間です ^^;
ケルンの一番上に尖った石を乗せてみました♪ 槍っぽくなったかな^^
太郎平小屋(画面右上)が見えてきました。
CARRERA隊長も同じ感想でしが、ここ小屋が見えてからが遠いんですぅ~~ ToT
しかもテン場はあの小屋からもう20分歩く・・・
小屋まではもうほとんど穏やかな下りなのですが、小屋が見えるとたぶん気持ちが切れるのでしょうね。
「小屋まだぁ~」 「えぇ~ また登り~」 「マジ遠い~~~ToT」 2人して文句たらたら ^^;
文句言いつつ15時前には最後の宿泊地、薬師峠キャンプ場に無事到着しました~ヽ(^o^)丿
17時前には夕食を食べ終え、ラジオを聞きながらまったりと過ごしていました。
缶ビールの空き缶を売店に返しに行ったパートナーが戻ってきて・・・
「なんかCARRERAさんっぽい人が今テントの受付してたんだけど。」
「え!? ほんと??」
百高山を目指されているCARRERAさんは新穂高から入山し、三俣蓮華、黒部五郎、北ノ俣岳、薬師岳、祖父岳、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳等々、雲ノ平周辺の山々を4泊5日で周遊計画。 (レベル違いすぎ~^^;)
当初計画では1日違いで、お互い出会わないはずだったのです。
私達が黒部五郎で1日停滞したことでひょっとしたら・・・前日から考えていました。
CARRERA隊、もし三俣に泊まっていたら北ノ俣岳あたりで追いついてくるかな・・・
そう思っていたので、北ノ俣岳あたりまでは後ろから来る男性グループをチェックしていたのですが、
「やっぱり山域変更したんだね~」 そう思い薬師峠のテン場に着いてからはノーチェックでした。
CARRERA隊、前日の大雨大風で三俣ではなく双六泊だったそうです。
わたしたちの2日分の行程、双六から黒部五郎を経て薬師峠を1日で歩いて来られてきていました! (*_*;
たけちゃん(目閉じててゴメン!) よしころん CARRERA隊長
2人のあいだにいると私がとても小さく見えますが、私は身長160センチ。 2人が大きすぎるんです!(笑)
CARRERA隊長とはお互いコメントのやりとりをはじめてから5年は経つでしょうか。
昔ブログで見かけていた隊長のお子さん(小学生)が大学生、高校生になられてましたから~~~
隊長、たけちゃん、お会いできて嬉しかったです♪
武勇伝をもっともっとお聞きしたかったです。 またいつかどこかの山で ヽ(^o^)丿
最終日にはじめて見られた夕暮れ。
五郎ちゃん、また行くからね~♪
残念ながら稜線沿いにガスがかかっていましたが、雨上がり空気が澄んで美しい星空が見られました☆彡
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
【5日目】 7月26日(土) 晴れ
薬師峠テント場 ~ 太郎平小屋 ~ 折立 (バス、電車を乗り継ぎ新穂高まで戻る)
午前4時すぎ、下山の準備をしているとCARRERA隊長とたけちゃんが挨拶にきてくれました。
この日2人は薬師岳に登ったあと宿泊地の雲ノ平のキャンプ場まで向かわれます。
お互い無事の山旅を願ってそれぞれの道へとお別れしました。
この日は下山するのがもったいないくらいの大晴天
美しく見渡せる山々にお別れを言いながら、折立へと下っていきました。
折立よりバスに揺られて有峰口駅へ。
有峰口駅で携帯の電源をONにした途端、両親、兄弟、いとこ達からの着信履歴とメール・・・
留守電やメールを見るまでもなく祖父のことだと分かりました。
祖父にとって私は11人いる孫のなかで初孫。 まだおむつも取れていない私を一緒に旅行に連れていってくれたり、
いとこ達からも 「おじいちゃんにとってよしころんちゃんは別格だよね~」 それくらい私のことを可愛がってくれた祖父でした。
このタイミングで連絡があったというこは、「おじいちゃんが呼んでるな・・・」そう感じました。
翌朝の飛行機で実家へ。
数年前から痴呆が進んできていたので、私だと認識できたのかどうかは分かりませんでしたが、
まだ意識もあり父と私の顔を見ると力を振り絞って必死に起き上がろうとしていた姿が忘れられません。
その日の夜中、巡回見回りの際、祖父は亡くなっていたそうです。
祖父は一人眠るように旅立っていきました。
本人の希望で最後まで酸素マスクも点滴もなく、107年の生涯を見事に生き抜いた祖父でした。
おじいちゃんありがとう。
これからは私が一緒に山に連れていくからね。
2014年の夏山旅はこうして無事終えることができました。
長い山行記、お付き合いいただきありがとうございました。
2014年 夏山旅 その2 (2014年7月) [北アルプス]
【2日目】 7月23日(水) くもり のち 晴れ
1日目の夜はとても寒かったです。
外に出る際、ダウンはもちろん寒がりな私はニット帽が欲しいくらいの気温でした。
2日目4時起床。 お天気はまずまず♪
この日は全行程中で行動時間の一番短い1日。
6時に歩き始めれば、どんなにゆっくり歩いてもお昼頃には次の宿泊地、黒部五郎小舎のテント場に到着する予定。
昨年秋に同じルートを歩いているので登山道の様子も把握しており安心感もあります。
http://yoshikoronron2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-11
朝食を食べ、テントを片づけ、一晩お世話になったテント場に一礼。 ありがとうございました m(__)m
稜線に出る直前に1箇所だけ雪渓をトラバース(横切る)する箇所。 ステップを刻んでくれているので不安なく歩けます。
画面のやや左、五郎を望める小高い丘の上に数人の人が写っているのが分かるでしょうか。
あの方たちはNHKで毎週日曜朝に放送されている 「さわやか自然百景」 のスタッフさん(3人)。
チングルマの写真を撮っていると、「どこか他にもお花畑ありましたかね~?」女性ディレクターさん。
「双六からの稜線上にずっとクロユリが咲いてましたけど、お花畑としては今日歩いてきたなかではここが一番綺麗でした。」
「そうですか。 今年は雪が多くてお花遅れてるみたいで・・・」
スタッフさんたちは3日前に折立から入山。 太郎平を経て黒部五郎小舎に。 計10日間滞在されるそうです。
黒部五郎の放送、このときは8月終わり頃と伺いましたが、8月の放送予定には載っていないので、9月初旬かな。
また分かり次第お知らせしますね^^
お昼寝から起きて、『さぁ小屋まわりのお花をマクロでゆっくり撮りましょう~~~』 レンズケースからレンズを出すと・・・
何故か標準レンズが・・・ あちゃ~~ またやった・・・↓ ↓ ↓
ザックに入れる前にレンズの種類をきちんと確認しましょう~~ ^^;
ということで今回の旅の写真は24~70㎜ F2.8レンズのみで撮っています。 (思った以上に寄れてniceなレンズ^^v)
向こうの稜線に星のような光が写っているのは薬師岳山荘の明かり。
翌日計画通り歩くかどうかは翌朝の天候で決めることに。 予備日を設けてあるので悪天の場合は停滞です。
ほどなく小屋の明かりが消え、テントに戻った途端雨が降り始めました。
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
【3日目】 7月24日(木) 雨 + 風
雨はパラパラと降り始め、やがてバラバラからボタボタと・・・
空から石でも降っているのかと思うほどの大粒な雨が降り始め、風も吹き始めました。
大きな雨音と風に 『こりゃ明日は無理だわね・・・』 そう思いながら朝までウトウトと眠りました。
午前4時。 一応外の様子を確認。
小屋も見えないくらいガスで真っ白。 雨も風も強い。 迷うことなく停滞決定~
前夜4張りあったテント、1張りなくなり私達含めて3張りになっていました。
1組だけはこの悪天のなか出発されたようです。
停滞は決めたもののとにかく激しい雨で、トイレに行くのさえ一苦労。
上下のレインウェアを着て、登山靴を履いて、激しい雨風のなか小屋横のトイレまで歩かなければなりません。
それだけでも大変なのですが、テントに戻ってきても濡れたレインウェアを干すことも乾かすこともできません。
この天候でテント内で1日過ごすのは無理と判断。
朝食の提供が終わり小屋スタッフさんの仕事がひと段落するであろう7時頃、テントを撤収し小屋に逃げ込みました。
(それまでトイレも我慢^^;)
前夜小屋泊の方はみなさん出発されたようで、この時点で小屋にいるのはNHKスタッフさんと私達夫婦の5人のみ。
テン場から逃げ込んできた私達に小屋の方はとてもよくしてくださいました。
乾燥室には雨で濡れたものを貸切状態で干させていただき、部屋の準備ができるまで談話室で温かいお茶を飲めるよう用意してくださいました。
「山小屋って本当ありがたいねぇ・・・」 悪天だと山小屋のありがたさが身に沁みてきます。
午後になるとずぶ濡れの登山者が次々と到着するのですが、
「ここの小屋の方はとても親切ねぇ」 お話ししたみなさん口をそろえて言われていました。
早めに小屋に移動したおかげで談話室で本を読んだり、NHKスタッフさんとお話ししたり、お昼寝したり、おかげで1日ゆっくりと休養することができました。
そのあいだも雨は止むことなく降り続いています。
お昼すぎ、テント場に2張り残っていたうちの1組がやはり小屋へと移動されてきました。
そしてこの日はブログでやりとりしているCARRERAさんが新穂高から黒部五郎小舎に来られる予定の日。
15時頃から玄関前のテーブルに座り、受付される方をチェックしていたのですが(笑) それらしき方は来られません。
『この天気だからねぇ。 計画変更されたか、来れて三俣くらいまでかね・・・』
翌日判明しますがCARRERA隊、やはりこの日は行程短縮。 テント泊もやめて双六小屋に泊まられたそうです。
http://digital-nature-photo.com/
今から考えれば時間はたっぷりあったので、小屋の様子を写真に撮っておけばよかったのですが、すっかりまったりモードに入ってしまい、人もカメラも完全休養。
丁寧にお掃除された室内、清潔なお布団、美味しい食事、親切なスタッフ♪
少し遠いのですが黒部五郎小舎にはお礼方々ぜひまた訪れてみたいと2人思っています。
この日の悪天、停滞、快適な小屋のおかげで1日目の疲労は完全に解消できたのでした ^^v
その3に続きます ^^v
双六小屋テント場 ~ 双六岳 ~ 三俣蓮華岳 ~ 黒部五郎小舎テント場泊
今まで歩いたことのあるルートのなかでは、ここから眺める槍ヶ岳が一番好きかな^^
1日目の夜はとても寒かったです。
外に出る際、ダウンはもちろん寒がりな私はニット帽が欲しいくらいの気温でした。
2日目4時起床。 お天気はまずまず♪
この日は全行程中で行動時間の一番短い1日。
6時に歩き始めれば、どんなにゆっくり歩いてもお昼頃には次の宿泊地、黒部五郎小舎のテント場に到着する予定。
昨年秋に同じルートを歩いているので登山道の様子も把握しており安心感もあります。
http://yoshikoronron2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-11
朝食を食べ、テントを片づけ、一晩お世話になったテント場に一礼。 ありがとうございました m(__)m
稜線に出る直前に1箇所だけ雪渓をトラバース(横切る)する箇所。 ステップを刻んでくれているので不安なく歩けます。
鷲羽岳(右) 水晶岳(右から2番目) に おはようございま~す ヽ(^o^)丿
そしていつ見てもカッコイイ槍ヶ岳にも おはようございます~ヽ(^o^)丿
このまま真っ直ぐ槍ヶ岳まで歩いていけそうな、そんな気持ちになるね♪
富士山と一緒で槍が見えていると槍ばかり撮ってしまいます。(ちなみにどちらも山頂には未踏 ^^;)
振り返って双六岳からテクテク歩いてきた登山道。 右端の美しい山容のお山は笠ケ岳(未踏)
これから向かう三俣蓮華岳付近。 稜線上を何匹もの龍が駆けぬけていく。
あのあたりを歩く頃にはもう少し風が収まってくれているといいな・・・(ダメでした^^;) 左奥に見えているのは 薬師岳。
強風地帯を抜けて 三俣蓮華岳より望む黒部五郎岳。 ここから一気に下ります、下ります~~。
槍が遠くなって・・・
五郎が近づいてきます♪
画面のやや左、五郎を望める小高い丘の上に数人の人が写っているのが分かるでしょうか。
あの方たちはNHKで毎週日曜朝に放送されている 「さわやか自然百景」 のスタッフさん(3人)。
チングルマの写真を撮っていると、「どこか他にもお花畑ありましたかね~?」女性ディレクターさん。
「双六からの稜線上にずっとクロユリが咲いてましたけど、お花畑としては今日歩いてきたなかではここが一番綺麗でした。」
「そうですか。 今年は雪が多くてお花遅れてるみたいで・・・」
スタッフさんたちは3日前に折立から入山。 太郎平を経て黒部五郎小舎に。 計10日間滞在されるそうです。
黒部五郎の放送、このときは8月終わり頃と伺いましたが、8月の放送予定には載っていないので、9月初旬かな。
また分かり次第お知らせしますね^^
撮影されていた場所から 黒部五郎 を1枚^^
お昼ごろ無事黒部五郎小舎到着~ヽ(^o^)丿 テント泊の受付を済ませ、とりあえず麦酒! くぅぅぅ~ 美味い!!(笑)
2人して1日目の疲れが若干残っていたこともあり、このあと暫しテントで爆睡 ^^;
ここでよしころん、またやってしまいました ^^;
お昼寝から起きて、『さぁ小屋まわりのお花をマクロでゆっくり撮りましょう~~~』 レンズケースからレンズを出すと・・・
何故か標準レンズが・・・ あちゃ~~ またやった・・・↓ ↓ ↓
ザックに入れる前にレンズの種類をきちんと確認しましょう~~ ^^;
ということで今回の旅の写真は24~70㎜ F2.8レンズのみで撮っています。 (思った以上に寄れてniceなレンズ^^v)
あんなにいいお天気だったのが、お散歩しているうちにどんどんガスが濃くなってきました。
天気予報は下り坂・・・ 明日歩けるかなぁ・・・
低い雲が垂れ込めて、もちろん星は全くみえません ToT
向こうの稜線に星のような光が写っているのは薬師岳山荘の明かり。
翌日計画通り歩くかどうかは翌朝の天候で決めることに。 予備日を設けてあるので悪天の場合は停滞です。
ほどなく小屋の明かりが消え、テントに戻った途端雨が降り始めました。
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
【3日目】 7月24日(木) 雨 + 風
大雨のため早朝にテント撤収 黒部五郎小舎にて終日停滞 黒部五郎小舎泊
雨はパラパラと降り始め、やがてバラバラからボタボタと・・・
空から石でも降っているのかと思うほどの大粒な雨が降り始め、風も吹き始めました。
大きな雨音と風に 『こりゃ明日は無理だわね・・・』 そう思いながら朝までウトウトと眠りました。
午前4時。 一応外の様子を確認。
小屋も見えないくらいガスで真っ白。 雨も風も強い。 迷うことなく停滞決定~
前夜4張りあったテント、1張りなくなり私達含めて3張りになっていました。
1組だけはこの悪天のなか出発されたようです。
停滞は決めたもののとにかく激しい雨で、トイレに行くのさえ一苦労。
上下のレインウェアを着て、登山靴を履いて、激しい雨風のなか小屋横のトイレまで歩かなければなりません。
それだけでも大変なのですが、テントに戻ってきても濡れたレインウェアを干すことも乾かすこともできません。
この天候でテント内で1日過ごすのは無理と判断。
朝食の提供が終わり小屋スタッフさんの仕事がひと段落するであろう7時頃、テントを撤収し小屋に逃げ込みました。
(それまでトイレも我慢^^;)
前夜小屋泊の方はみなさん出発されたようで、この時点で小屋にいるのはNHKスタッフさんと私達夫婦の5人のみ。
テン場から逃げ込んできた私達に小屋の方はとてもよくしてくださいました。
乾燥室には雨で濡れたものを貸切状態で干させていただき、部屋の準備ができるまで談話室で温かいお茶を飲めるよう用意してくださいました。
「山小屋って本当ありがたいねぇ・・・」 悪天だと山小屋のありがたさが身に沁みてきます。
午後になるとずぶ濡れの登山者が次々と到着するのですが、
「ここの小屋の方はとても親切ねぇ」 お話ししたみなさん口をそろえて言われていました。
早めに小屋に移動したおかげで談話室で本を読んだり、NHKスタッフさんとお話ししたり、お昼寝したり、おかげで1日ゆっくりと休養することができました。
そのあいだも雨は止むことなく降り続いています。
お昼すぎ、テント場に2張り残っていたうちの1組がやはり小屋へと移動されてきました。
そしてこの日はブログでやりとりしているCARRERAさんが新穂高から黒部五郎小舎に来られる予定の日。
15時頃から玄関前のテーブルに座り、受付される方をチェックしていたのですが(笑) それらしき方は来られません。
『この天気だからねぇ。 計画変更されたか、来れて三俣くらいまでかね・・・』
翌日判明しますがCARRERA隊、やはりこの日は行程短縮。 テント泊もやめて双六小屋に泊まられたそうです。
http://digital-nature-photo.com/
今から考えれば時間はたっぷりあったので、小屋の様子を写真に撮っておけばよかったのですが、すっかりまったりモードに入ってしまい、人もカメラも完全休養。
丁寧にお掃除された室内、清潔なお布団、美味しい食事、親切なスタッフ♪
少し遠いのですが黒部五郎小舎にはお礼方々ぜひまた訪れてみたいと2人思っています。
この日の悪天、停滞、快適な小屋のおかげで1日目の疲労は完全に解消できたのでした ^^v
その3に続きます ^^v
2014年 夏山旅 その1 (2014年7月) [北アルプス]
パートナー、今年は5日間の夏休みをいただくことができましたヽ(^o^)丿
さてさてどこを歩きましょうかね~♪
縦走登山の際、わたしたちは出来るだけ予備日を設けて計画をたてることにしています。
今回は3泊4日(予備日1日)での計画と準備。 候補は3パターン 北ア方面、南ア方面、東北方面。
東北方面は天候が安定せず数日前に候補から消え、出発前日に決定していたのは天候が一番安定していそうな南ア方面。
丹渓新道 ~ 仙丈ケ岳 ~ 間ノ岳 ~ 北岳 小屋1泊、テント2泊のプランでした。
南ア計画、初日宿泊予定の仙丈ケ岳にはテント場がないため小屋泊予定。
前日朝、意気揚々と山頂直下の仙丈小屋に予約の℡を入れると・・・
「明日は学校登山が入っていていっぱいなんですよ~」
えぇぇ~~~! 夏休みとはいえまさか平日に予約がとれないとは想定外(><)
2日目の行程が少し長くなるけど少し標高の低い場所にある馬ノ背ヒュッテに℡。 こちらは予約可能。
念のため初めて登る丹渓新道の様子を訪ねてみると・・・
「今年はヒルが多くて登山道の整備がいまだに全くできていないので、ちょっとお勧めできませんねぇ・・・」
じぇじぇじぇ~~~(><)
「丹」 にはヒルがつきものなのか・・・ 南ア計画、ヒルに撃沈・・・
こうして第2プランだった北ア裏銀座縦走が繰り上がり当選とあいなったのです(笑)
【1日目】 7月22日(火) くもり 時々 晴れ
新穂岳温泉無料駐車場 ~ わさび平 ~ 鏡平 ~ 弓折乗越 ~ 双六小屋(テント泊)
わさび平の先に突然現れた大雪渓にビックリ (@_@。
ぱっと見た感じは雪のようですが、実はもうガチガチの氷の塊。 階段がなければ、早々にここで敗退だったことでしょう~^^;
新穂高から双六へのこのルートを歩くのは今回で3回目。 危険箇所もなく歩きやすい登山道ではあるのですが、長くて暑い・・・
そして何度歩いても辛く感じるのが登山道に取り付くまでの平坦な林道歩き。
テント装備の重いザックが肩と腰にずっしり。 重い・・・ 暑い・・・ 辛い・・・ ザック今日はなんでこんなに重いんだろ。
調子悪いのかな。 何度も歩いているルートなので、この先の長さが分かるだけ余計に辛い。
今思うとこの日は祖父も担いで歩いていたのかもしれません。
ようやく秩父沢。 雪解けの冷たいお水を補給。
辛い道のりでもお花が咲いているとやはり嬉しい。
雪解け直後の場所に見たこともないくらい沢山のサンカヨウが群生していました。
キヌガサソウも一生分くらいたくさん会いました!!
こちらはピンクちゃん♪
鏡平到着~~~ パートナー、ここでのお楽しみはこれ!! ちめたくて本当に美味しいの♪
雲がかかってしまい、残念ながら鏡池からの美しい槍穂の姿を拝むことはできませんでした。
ここまでは重い荷物に喘ぎながらもほぼ計画時間内で歩くことができていましたが、このあと急激に失速してしまいました。
分かりづらいですが、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、マイヅルソウが一緒に咲いていたので^^
5日間の行程中で一番お花が咲いていたのはこのあたりでした^^
(弓折乗越の先、砂地にベンチのあるあたり)
クロユリ平にて
今回歩いたルートのなかで、鏡平から弓折乗越までの急登が個人的には一番辛かったです。
いままではそんなに辛いと感じたこともなかったので、やはり体調的なこともあったのかもしれません。
(ルート的には4日目の黒部五郎小舎~薬師峠のほうがアップダウンもあり距離も長いと思われます)
クロユリ平でクロユリを見たのは初めてでした♪ たくさんのクロユリが今を盛りと咲き誇っていました。
クロユリ平で私が写真を撮っているあいだ、パートナーは後からきた山岳警備隊の方とクマの話をしていたのだそう。
「クマと駆けっこしても絶対勝てないよ!」 だそう ^^;
自分たち計画時間より30分遅れ、かつてないくらいヘロヘロになりましたが、なんとか無事双六小屋テント場に到着。
17時頃テント前で2人夕飯を調理しながら、よしころんふと上のほうを見ると・・・
ク、ク、クマがいる~~~~~!! (*_*;
「ほら、ボーっと見てないで、カメラ!カメラ!!」 パートナー。 よしころん、あわわわ~~~~ ギリギリ間に合いました ^^;
クマはテント場のすぐ上の雪渓をゆったりと横切っていきました。
私達がテントを張っていた場所からは直線距離で300メートル前後でしょうか。
山でテント泊をされる方、山は彼らの領域です。 食糧等は必ずテントの中に片づけましょう。
夕方、クマを見かけたばかりだったので、夜一人で外に出るのは少し怖かったのですが、テントのすぐ横で星撮り☆彡
お星さま、まだまだ思うようには撮れませんが、めげずにがんばりますぅ~~ ^^;
その2に続きます ^^v
次回記事からはコメント欄開けると思います。 ご訪問遅れがちでコメントも残せていませんがご了承くださいませ m(__)m
2014年 夏山旅 予告編 ^^; [予告]
新穂高 ~ 双六岳 ~ 三俣蓮華岳 ~ 黒部五郎岳 ~ 北ノ俣岳 ~ 折立
【1日目】 7月22日(火) : 新穂高温泉駐車場 ~ わさび平 ~ 鏡平 ~ 双六小屋テント場泊
【2日目】 7月23日(水) : 双六小屋テント場 ~ 双六岳 ~ 三俣蓮華岳 ~ 黒部五郎小舎テント場泊
【3日目】 7月24日(木) : 大雨のため早朝にテント撤収 黒部五郎小舎にて終日停滞 黒部五郎小舎泊
【4日目】 7月25日(金) : 黒部五郎小舎 ~ 黒部五郎岳 ~ 北ノ俣岳 ~ 太郎平小屋 ~ 薬師峠テント場泊
【5日目】 7月26日(土) : 薬師峠テント場 ~ 太郎平小屋 ~ 折立 (バス、電車を乗り継ぎ新穂高まで戻る)
※ 3泊4日テント泊装備 ザック重量 : パートナー 21~23キロ、 よしころん 15キロ
当初3泊4日での縦走計画でしたが、3日目に大雨のため終日停滞。 4泊5日の山旅となりました。
今回の行程中一番辛かったのは実は1日目。
いつものテント泊荷物よりほんの1~2キロ重いザックに2人して喘ぎました ToT
5日間通して1日トータルの行動時間も計画より15~30分遅れ。
三俣までのルートは何度も歩いており、今まで計画より早くなることはあっても遅れることはありませんでした。
山で無理なく歩くための荷物重量はパートナーは20キロ、私は14キロまでに抑えたほうがいいみたい (><)
女性でも20キロオーバーを担げる方もたくさんいるのにね・・・ 非力なわたし。
自分たちが無理なく担げるザック重量が把握できたことは今回の収穫だったでしょうか。
嬉しい出会いもありましたよ^^
本編までいましばらくお待ちくださいませ m(__)m