上越国境を越えて (2014年9月) [谷川岳]
9月8日(月) くもり
通算20回目の谷川岳。
西黒尾根~山頂経由での上越国境越えに臨みます。
電車利用なら10分のところを10時間かけて歩く谷川マニア(M)にはメジャー(M)でマゾ(M)な憧れのトリプルMルート(笑)
おととし蓬峠経由での国境越えを経験していますが、このときの国境越えわたしたちには結構ハードだったのです。
http://yoshikoronron2.blog.so-net.ne.jp/2012-07-30
おそらく山頂越えはさらにハード・・・
最悪18時台の最終電車に乗れればいいね。
土樽発15:21分の上り電車目指して土合駅を4:30にスタートしました。
まだこんな所にいて大丈夫? 早く南へ行かないと。
この日は群馬側から新潟側へと風が吹き抜ける悪条件。 旅の無事を祈らずにはいられませんでした。
このあと完全にガスに巻かれてしまったため、一ノ倉岳~茂倉岳あたりの写真はありません^^;
濃いガスおかげでノゾキから一ノ倉岳にかけて、すっぱりと切れ落ちた一ノ倉沢側の景色が見えなかったことは高所恐怖症の私にとっては幸いだったかもしれません。
ときおり向こうから来られた人とすれ違います。
一ノ倉岳の急登を登っている際、逆ルート土樽から来られたというお兄さんとお話ししました。
(あとで伺ったのですが、本来はこのあと肩の小屋からオジカ沢の頭~万太郎を経て吾策新道を下る(*_*; 計画にしていたそうですが、この時点で脚がダメになってきていたので土合までのルートに変更されたそう)
この日すれ違ったのは5人。 みなさんザックが小さめだったので馬蹄形縦走ではなくおそらく土樽からの逆ルート。
ちなみに全員男性でした。
この日山頂経由で土合から土樽方面へ向かったのはわたしたち2人だけでした。
今回は10時間の歩き+電車の時刻という時間制限があったため、体力温存のため出来る限り荷物を軽くして歩きました。
交換レンズもなし。 写真を撮ることも極力控え、急がず慌てず自分たちのペースで歩くことに専念しました。
稜線上、下草が刈られ、手入れていたのは茂倉岳まで。
茂倉新道、下りはじめは足元が見えず歩きづらいです。
下草に隠れていますが片側が切れ落ちている箇所もあるので足の裏で地面の様子を探りつつ歩きます。
矢場の頭を過ぎると悪名高い?「檜の廊下」地帯。
そこを過ぎると疲れた脚をさらにドッと疲れさせる滑る赤土地帯・・・
茂倉新道・・・さすが侮れず。。。
7月頃はお花の多そうな尾根だな・・・そう思いました。
この日はウメバチソウとミヤマコゴメグサが途切れることなく美しく咲いていました。
最後の赤土地帯をズ~リ、ズーリと滑りながら下り広い駐車スペースへ。
ここから駅までは約30分。 電車の時間にはまだ1時間以上 ^^v
ストックを片づけたり、おやつを食べたり、車道沿いをのんびり歩いていると前方から見たことのある2人組が!
「おぉぉ~! お疲れ様でした~!!」
一ノ倉岳付近ですれ違ったお兄さんたちです ヽ(^o^)丿
土合からの下り電車に乗り、無事戻ってこられていました♪
このときにお兄さんたちの当初計画は万太郎経由の予定だったことを伺いました。
稜線で会って、お互い無事歩き終えて、また下界でも会って・・・
同じ日に同じルートを歩ききった同士のような・・・なんだかとても不思議な嬉しい出逢いでした♪
今度は吾策新道で会える・・・かな!?
上越国境越え、無事計画通り歩くことができました ヽ(^o^)丿
蓬峠経由も山頂経由もハード加減はほぼ同程度・・・かな。
わたしたちはいずれも土合から歩いていますが、土樽への下りだけでいえば茂倉新道よりも蓬峠からの下りのほうが遥かに歩きやすいと思います。
上越国境越え、山頂経由だと標高差が大きく、蓬峠経由だと距離が長い・・・
さてみなさんはどちらがお好き!?(笑)
土合駅 ~ 西黒尾根 ~ 谷川岳 ~ 一ノ倉岳 ~ 茂倉岳 ~ 茂倉新道 ~ 土樽駅
(土樽駅より電車で土合駅に戻る)
西黒尾根にも秋の気配
通算20回目の谷川岳。
西黒尾根~山頂経由での上越国境越えに臨みます。
電車利用なら10分のところを10時間かけて歩く谷川マニア(M)にはメジャー(M)でマゾ(M)な憧れのトリプルMルート(笑)
おととし蓬峠経由での国境越えを経験していますが、このときの国境越えわたしたちには結構ハードだったのです。
http://yoshikoronron2.blog.so-net.ne.jp/2012-07-30
おそらく山頂越えはさらにハード・・・
最悪18時台の最終電車に乗れればいいね。
土樽発15:21分の上り電車目指して土合駅を4:30にスタートしました。
眺望のない急登の樹林帯を抜け、よっこいしょ。 鎖場を登ると・・・
男前が現れます♪
お!? 男前同士のコラボ!?(笑)
カッコイイねぇ~~
何度訪れてもここから眺める谷川岳の男前振りには惚れ惚れします
森林限界を抜けた頃からこの辺りまで1頭のアサギマダラがずっと私達と同じペースで羽ばたいていました。
まだこんな所にいて大丈夫? 早く南へ行かないと。
この日は群馬側から新潟側へと風が吹き抜ける悪条件。 旅の無事を祈らずにはいられませんでした。
さっきまであんなに晴れていたのに・・・
それでも神様がほんのひと時ご褒美をくださいました♪
昨年歩いたオジカ沢の頭へと向かう主脈稜線
再び雲の中へ。 ほんのわずかな時間の出来事でした。
新しくなった トマの耳の山頂標識 (以前の標識は先日雷が落ちて壊れたそう)
今年2月に撮った以前の標識と一緒の写真。 長いあいだお疲れ様でした。 それにしても冬は空が蒼い~
今回はセルフタイマー間に合わずの図(笑)
オキの耳
トマの耳
もう一度振り返ってトマの耳。 またきます。
奥ノ院
このあと完全にガスに巻かれてしまったため、一ノ倉岳~茂倉岳あたりの写真はありません^^;
濃いガスおかげでノゾキから一ノ倉岳にかけて、すっぱりと切れ落ちた一ノ倉沢側の景色が見えなかったことは高所恐怖症の私にとっては幸いだったかもしれません。
ときおり向こうから来られた人とすれ違います。
一ノ倉岳の急登を登っている際、逆ルート土樽から来られたというお兄さんとお話ししました。
(あとで伺ったのですが、本来はこのあと肩の小屋からオジカ沢の頭~万太郎を経て吾策新道を下る(*_*; 計画にしていたそうですが、この時点で脚がダメになってきていたので土合までのルートに変更されたそう)
この日すれ違ったのは5人。 みなさんザックが小さめだったので馬蹄形縦走ではなくおそらく土樽からの逆ルート。
ちなみに全員男性でした。
この日山頂経由で土合から土樽方面へ向かったのはわたしたち2人だけでした。
茂倉新道
今回は10時間の歩き+電車の時刻という時間制限があったため、体力温存のため出来る限り荷物を軽くして歩きました。
交換レンズもなし。 写真を撮ることも極力控え、急がず慌てず自分たちのペースで歩くことに専念しました。
稜線上、下草が刈られ、手入れていたのは茂倉岳まで。
茂倉新道、下りはじめは足元が見えず歩きづらいです。
下草に隠れていますが片側が切れ落ちている箇所もあるので足の裏で地面の様子を探りつつ歩きます。
矢場の頭を過ぎると悪名高い?「檜の廊下」地帯。
そこを過ぎると疲れた脚をさらにドッと疲れさせる滑る赤土地帯・・・
茂倉新道・・・さすが侮れず。。。
ウメバチソウ
7月頃はお花の多そうな尾根だな・・・そう思いました。
この日はウメバチソウとミヤマコゴメグサが途切れることなく美しく咲いていました。
最後の赤土地帯をズ~リ、ズーリと滑りながら下り広い駐車スペースへ。
ここから駅までは約30分。 電車の時間にはまだ1時間以上 ^^v
ストックを片づけたり、おやつを食べたり、車道沿いをのんびり歩いていると前方から見たことのある2人組が!
「おぉぉ~! お疲れ様でした~!!」
一ノ倉岳付近ですれ違ったお兄さんたちです ヽ(^o^)丿
土合からの下り電車に乗り、無事戻ってこられていました♪
このときにお兄さんたちの当初計画は万太郎経由の予定だったことを伺いました。
稜線で会って、お互い無事歩き終えて、また下界でも会って・・・
同じ日に同じルートを歩ききった同士のような・・・なんだかとても不思議な嬉しい出逢いでした♪
今度は吾策新道で会える・・・かな!?
土樽発 15:21 上り電車
上越国境越え、無事計画通り歩くことができました ヽ(^o^)丿
蓬峠経由も山頂経由もハード加減はほぼ同程度・・・かな。
わたしたちはいずれも土合から歩いていますが、土樽への下りだけでいえば茂倉新道よりも蓬峠からの下りのほうが遥かに歩きやすいと思います。
上越国境越え、山頂経由だと標高差が大きく、蓬峠経由だと距離が長い・・・
さてみなさんはどちらがお好き!?(笑)