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尾白川渓谷から日向山 [南アルプス]

10月17日(金)    快晴[晴れ]

尾白川渓谷駐車場 ~ 龍神平 ~ 不動滝 ~ 東屋 ~ 日向山 ~ 矢立石駐車場 ~ 尾白川渓谷駐車場


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神蛇滝   ん~、またしても少しタイミングが早かったようです。

昨年黒戸尾根を歩いた際、「この渓谷道は紅葉の頃に歩くといいかも~♪」 と思っていました。










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歩き始め、まるで新緑のような鮮やかな緑色~~   がんばって標高を上げるしかありません ^^;

尾根道と登り専用の渓谷道があったのですが、「滝と紅葉が見たいな~」 渓谷道に進んでしまいました・・・(><)










               
尾白川渓谷道、キレッキレのトラバースの連続するよしころん恐怖のルートでした ToT (登山地図には危険記載ナシ)

なんとなく西沢渓谷の雰囲気を想像していたわたしがバカでした。
途中、何度引き返そうと思ったことか・・・まだ登りで助かりました。
ここの渓谷道、下りで利用するのは本当に危険だと思います。(実際下り利用禁止です!)
ところどころにある 「滑落死亡事故現場」 の看板が余計恐怖に輪をかけます。
そりゃあ落ちたら死ぬわ・・・そんな所だらけ(><) 途中少なくとも3箇所でこの看板を見かけました。









               
滝! (天狗やライオンの顔に見える!?)










               
また 滝!! 神蛇滝 (一枚目の写真の滝、実は三段の滝なのです~)

立っている場所から渓谷までの距離(高さ)が分かるかと思います・・・ あぁ怖い・・・










不動の滝

登山地図には不動滝より上流は「要ルートファインディング」、「荒れている」 等記載されていますが、危険なのは不動滝までの渓谷道のトラバースでした。(登山地図には登り専用になっているものの危険記載なし ToT)
今後凍結し始めると恐ろしいこと限りなしかと・・・
トラバース嫌いの高所恐怖症にとってこの不動滝までは本当に長く長く感じました。
途中ダイモンジソウが群生している箇所があったのですが、とても撮る余裕はありませんでした・・・

不動滝より上流については登山地図にある通り自己責任で歩くルートだと思いました。
(登山道の痕跡はありましたが、ルートロスの恐れもあり山歩きに慣れていない方にはお勧めできません。)

東屋~日向山 このルートもかなり急登! 下り利用は避けたほうがいいと思います。
(矢立石駐車場登山口に下り禁止の注意喚起ありましたが、なぜか日向山からの下山道入口にはありませんでした。)









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およ! ちょっと色づいてきた!?










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1600m付近より黄葉し始めました~ヽ(^o^)丿










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地面が砂地になり始めると・・・










いきなりこの景観が現れまする。










日向山(ひなたやま)。甲斐駒や燕岳と同じ花崗岩の風化した山頂。 長い長い年月のあいだにいつか砂山になるのかなぁ。










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甲斐駒~♪ 黒戸尾根~~♪





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さらにアップ! 山頂付近は白くなっているのが見えました。

まぁ、あんな壮大な尾根をよくも下から歩いたものだと我ながら感心します(笑) ( 昨年「道の駅はくしゅう」より歩きました。)











   
左のツーショットはセルフタイマー連写気づかず写真。  うつむき加減が楚々とした雰囲気~ に見えなくもなく~~(笑)










八ヶ岳方面










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カラマツも色づきはじめましたね~♪










トリカブトのお花もそろそろ見納め。

下山は一般登山道でゆっくりのんびり下りました。
このあたりの紅葉は今からだんだんと標高を下げていくかんじです♪ またリベンジしてみる!? もちろん渓谷道を避けて ^^;

※黒戸尾根で甲斐駒に登ったのも去年の今ごろだったなぁ~ 
 そう思って帰宅後チェックしてみると、なんとちょうど1年前の同日でした (*_*)
 10月17日は甲斐駒に呼ばれる日のようです(笑)


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