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2016年 夏山① (2016年7月) [北アルプス]

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雷鳥沢キャンプ場の朝(2日目)

1日目、予定では「剣沢キャンプ場」まで歩く予定でしたが・・・

早朝の立山駅、雨ジャンジャン。 前日の天気予報ではくもりだったのだけど。
スマホで雨雲レーダーをチェック。 昼にかけて雨雲が通過するようだけど昼過ぎには抜け、午後以降夕方からはくもり予報。
パートナー20キロ、よしころん15キロのデカザックを背負って雨の稜線を歩くほどストイックではない私たち。
直前の体調不良もあり、とにかく無理なくのんびりが今回の山旅のテーマ。
初日の行先はあっさりと「雷鳥沢キャンプ場」に変更。
雨が小康状態となる頃に室堂に着くよう時間調整して立山駅を出発しました。

お昼すぎ雨の室堂駅、さすが日本有数の観光地!
こんな悪天にもかかわらず老若男女、色々な国の言葉が飛び交い観光客でごった返しています。
雨が小降りになった頃を見計らって、私たちは「雷鳥沢キャンプ場」に向けて歩き始めました。

室堂から約1時間で「雷鳥沢キャンプ場」到着。
雨のなかえっちらとテント設営。 ようやく落ち着いて狭い我が家でラジオを聞いていると 「立山地方、大雨洪水警報」 (*_*;
夕方からくもりの天気予報も大外れ ToT
パートナー、大雨の際テント内に浸水しないよう、周りに溝を掘ってくれました。

夜半過ぎ、雷が近くで鳴り始めました。 目を閉じていても光っているのが分かります。
雷雲は剱岳方面のよう。 『剣沢に泊まっていなくてよかった・・・ 雷・・・どうかこれ以上近づいてきませんように・・・』
耳栓を深く押し込んでシュラフにくるまり直しました。














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2日目、午前8時を過ぎた頃から雨はやみ、ガスも少しずつ晴れてきたのでお散歩に出かけることに。















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ライチョウさん、お邪魔しました ^^;















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これ以上標高の高い場所には1日ガスが張り付いていたため、2日目は足慣らしでおしまい。















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お花を眺めながら我が家に帰宅。















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この日は少し日差しがあったので、テン場に戻ってからはテント内のものを全て外に出して乾かしました。
前日から泊まっている人はみ~んな虫干し中! なかなか面白い光景だったので写真に残しておけばよかった(笑)

雨の中でテントに泊まると、テントから外に出るという普段なんでもない行動のひとつひとつがとても大変。
トイレに行くにも登山靴を履いて、レインウェアを上下着用しないといけませんし、帰ってきてテント内に入る際も一苦労・・・
どんなに気を付けていてもテント内は湿っぽくなってしまいます。
食事もテント内で調理しないといけません。 一つ間違えるとテントを焼いてしまいますからこれまた大変。

そしてドロドロになったテント、帰宅後の手入れも数倍大変でした ^^;














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さて3日目は稜線を歩けるかな・・・


※続きます^^


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