2017年 夏山 東北 秋田~山形放浪山旅 ①八幡平(2017年8月) [百名山]
やってきました 秋田県! 2人して人生初訪問^^
今年の夏休みは5日間、南アルプス北岳、北アルプス裏銀座、剱岳、白馬岳、鹿島槍、立山、八ヶ岳、飯豊山…等々
3泊4日(予備日1日最大4泊5日)テント泊縦走を計画していましたが迷走台風の影響でどこもかしこも天候が不安定。
毎年いくつかの夏山計画をパートナーが作成し、よしころんが前日の天気予報を最終確認。
一番天候の安定した場所へ赴いています。
日本海側は比較的よさそうだけど、どこかで雨に遭うことは避けられない。う~ん…
(テント泊縦走の場合、雨と風は苦行以外のなにものでもなくなります。)
八幡沼
比較的天候が安定した飯豊山縦走かなぁ…
しかし飯豊山縦走は食料がフル装備必要になりパートナーの負担が重い… どうしよう…
予報では秋田県や山形県の北東北日本海側はオホーツク海高気圧に覆われてしばらく天候が安定している。
このあたり、行きたい山はいくつか存在しているのだけど我が家からは距離も時間もかかるため訪れたことがない。
そうだ!最大5日間のお休み、縦走にこだわらなければ行きたかった山にまとめて行けるかも!!
帰宅したパートナーに提案。「それイイね!」
東北の登山地図は揃っている。目的の山の麓にはキャンプ場も点在。なんとかなりそうである。
数時間後の8月1日深夜2時、北東北に向けて出発しました。
八幡平ではまだキスゲが咲いていてくれましたヽ(^o^)丿
ニッコウキスゲ 今年はあまり会えなかったと思っていたのですが、こんなところで^^
ありがとう^^ また来年ね♪
ワタスゲも♪
気持ちいいなぁ♪
八甲田山のようでもあり、会津駒ケ岳のようでもある。苗場山や巻機山とも共通した雰囲気のまったりとした山容♪
八幡平の山頂は展望デッキのような形状。そこにいた2人連れ「ここは特に景色がいいわけじゃないね」と…
(山頂からはただ森が広がっているような景色しか見えません)
八幡平の真価は、やはり高原逍遙にあるだろう。一枚の大きな平坦な原ではなく、緩い傾斜を持った高低のある高原で、気持のいい岱(たい)を一つ横切るとみごとな原始林へ入ったり、一つの丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化のある風景がおもしろい。(深田久弥『日本百名山』より抜粋)
この文章が目の前のプレートに刻まれているのですが。ピークを踏むだけが山歩きじゃない。
あの山は八幡平山頂ではありません~
畚岳(もっこだけ) ゆるりさん、ありがとうございます m(__)m
後生掛温泉(すごくよかった)で立寄り湯したあと翌日登る予定の森吉山の麓のキャンプ場へ2時間半かけて移動~
この日は私たちだけの貸切ということで、特別に車の横付けを許して頂けたのでしたヽ(^o^)丿
続きます~♪