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平成最大の厄日 その② 救急搬送編 (2018年12月) [日常]

前回の続き、同日の話です^^;

交番をあとにして山の家へ。
9時半を過ぎた頃からパートナーは保険屋さんの担当者、ディーラの担当者と電話連絡を行っていました。
私は相変わらず体調がよくないので、軽く掃除をしたあと横になって休んでいました。
事故前の早朝からこの頃までに既に5回ほど嘔吐しておりました…





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外は雪景色♪











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デッキより室内











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デッキは雪が消えた頃自分たちで塗り直し、補修予定。

庭の木々も枯れ木につる性植物が生い茂っているためそれらを伐採予定です。











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来年まで会えないプリウス2号くん ToT


山の家に滞在しているときは嘔吐するとスッキリ~ こうして写真を撮る余裕もありました。
保険屋さんやディーラとのやりとりも終わり、体調も落ち着いていたので、温泉に入ったあと帰路についたのですが…

午後0時すぎ、インターに入る手前より嘔吐が止まらなくなっていました。
食事は午前4時におにぎり1個を食べたのみ。 もう随分前から胃の内容物はありません。
水分補給のため少しずつ飲んでいるスポーツドリンクをその都度嘔吐。
午後1時頃からは痛みとともに下痢も始まります。
SAの誰でもトイレにパートナーに抱えられながら入ったあとはもう大変(><)
上も下も…、プラス痛みと強い吐き気で油汗ダラダラ… 30~40分はトイレ内にいたと思います。
何度も車に戻ろうと試みましたが、ドアを開けてはトイレに戻るを繰り返したあと動けなくなってしまいました。
トイレ内の壁に設置されていた簡易ベットに横にならせていただきますが、その間も何度も嘔吐。
迷ったあげくSAの方に救急車要請お願いすることにしました…

するとビックリするほど早くに救急車のサイレン音が聞こえてきました。
あとで地図検索するとこのSAのすぐ近くに消防のインター分署があったよう。
救急隊の方が到着したときも私は便器を抱えておりましたToT
そのときの嘔吐物の様子を救急隊の方も確認し、のちに医師に伝えてくださっていました。

救急隊の男性2人に両脇を抱えられてトイレから搬出、ストレッチャーに乗せられ救急車内へ。
救急隊到着直前に女性の方が「新品なので使ってください。」とタオルを手渡してくれました。
パートナーの話によると、このSAの女性の方は通報もしてくださり、スマートインターまでプリウス君の誘導も行って頂いたりとてもよくしていただいたのだそうです。(駐車場からスマートインターまでは逆走しないとたどり着くことが出来なかったのです)

救急車内へ運ばれたものの震えは止まらず身体は強ばっており身動きも出来ません。
痛みで目を開けることも出来ないのですが不思議と周囲の声だけはハッキリ聞こえます。

パートナーが私の名前や生年月日を救急隊の方に伝えてくれていましたが、西暦を間違え自分の生まれた西暦を言っていたので
>「し、し、昭和〇〇年…」声を振り絞って訂正。

車内にて体温、血圧、脈拍、呼吸数、心電図計測。
>あぁ、血圧も脈拍もふだんよりかなり高いし早いなぁ…

救急隊の方の「やや過呼吸気味」声が聞こえた。
>そうか、過呼吸気味なんだ… そういえば指先が痺れている。その後深い呼吸を意識。
>心電図は最初波形が少し乱れていたようでしたが、その後落ち着いてきたよう。

救急隊の方、受入れ先病院を探すための無線連絡(3箇所くらいあたってくださったので覚えました)
〇〇才女性、持病・既往歴なし。体温〇〇度、血圧〇〇~〇〇〇、脈拍〇〇、呼吸数〇〇、意識めい(明白のめい?)
>身体は動かせなくてもこれくらいの状況だと意識明白なのね…

声は最後まで聞こえている… 聞いたことがありますが、まさに実感した次第。
病院到着後も目を開けて確認した訳ではないのですが、不思議なくらい周りの様子はよく分かっていました。
搬送先の病院が決まるまで20~30分かかかったでしょうか。
管轄内の病院ではなく隣接した管轄外の病院が受入れてくれることに。
>大丈夫、生命に切迫した状態ではないということだわ…

SAを出て一般道に入ったところでサイレンが鳴り始めました。
>パートナーとプリウス2号くんはハザード点けて後ろからついてきてるのかな…それはないよね。

『救急車、交差点直進します!』3箇所か4箇所はあったでしょうか。
ほぼ直進だったように思います。15分で病院到着。病院到着は14時過ぎだったと思います。因みにパートナーは30分かかったそう。
救急車から病院のストレッチャーに移動の際、お2人の救急隊の方にお礼を言いました。
相変わらず痛みで目はほとんど閉じたままだったのでお顔は覚えていません。お若い好青年だった印象です。
とてもよくしていただいたSAの女性と救急隊の方には年が明けたらお礼に伺おうと思っています。

私を受入れていただいた病院はおそらく救命救急を断らないタイプの病院だったのでしょう。
周りにも沢山の救急搬送された患者さん、家族の方があちこちにいるのが分かります。
私が到着した直後にも別の救急車が到着していました。
あてがわれたのは7番コーナー。これは真上に札がぶら下がっていたので目視で確認しました^^;
そのまま入院の方、帰ることが出来る方、半々くらいだったように思います。

『〇〇さん、辛かったね。すぐ点滴するからね。もうちょっと待ってね。』医師
まもなくパートナーも到着。
点滴をはじめるとほどなく眠りに落ちました。1時間くらいウトウトしたのでしょうか。
『〇〇さん、急性胃腸炎ですね。血液検査は異常なかったから帰れますよ。』医師
>ありがとうございます。お世話になりました。
17時半過ぎ病院をあとにしました。

事故の大怪我のためすきま風ぴゅーぴゅーのプリウス2号くん、症状は落ち着いたとはいえ私の体調もあったので、パートナーなるべく振動を起こさないよう左車線をユルユル走行。
20時半ころ、無事自宅到着。
はじめての交通事故、はじめての救急搬送、長い長い1日はこうして終わりました。

一瞬で命は終わるんだなと改めて実感した1日でもありました。生かされていることに感謝です。
【ハンマーはまだ打ち下ろされていない】そうも感じました。

わたしの胃腸炎は2日後パートナーに感染(><)
ケーキもチキンもなし。平成ラストはお粥なクリスマスでもありました。




平成最後の年末に2連続楽しくない記事を申し訳ありませんでした。これで全ての厄は落ちたかなと思っております^^;
2人していまだ胃腸炎を引きずっており、もうしばらくnice!のみのご訪問になりそうです。
年末年始のご挨拶もnice!のみとさせていただきますがご容赦くださいませ。

みなさまどうぞ佳いお年をお迎えくださいませ♪


【追記】12/30
みなさま、沢山のお見舞い、励ましのコメントをありがとうございます。
なんとしてもこの2つの記事は年内に終わらせたかったこともあり胃腸炎を引きずりながら仕上げた次第。
ようやく普通食を少しずつ食べられるようになってきた今日このごろです^^;
私は今日が仕事納めでしたが、パートナーは明日まで仕事。元旦のみお休み。
平日休み組は世間一般の休みは関係なっしーですから。

お一人お一人にお礼を申し上げるべきところこちらで無精してしまい申し訳ありません。
新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。

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