梅 + 福寿草 (2019年3月) [花]
奥日光で星と朝景を撮ったあと、車中でしばらく仮眠 zzz
目覚めると午前9時。
この後急ぐ用もないし、あとはのんびり移動しましょう。
経費削減も兼ねて長野の山の家まで一般道でゆるゆる走ることに。
山の斜面に見えた梅が見事だったので途中下車。
ちょうど梅祭り&福寿草祭り開催中でした。
入場料として1人¥300必要でしたが、お土産?として枝打ちした紅梅を好きなだけ持たせてくれました♪
道路沿いからは紅梅+白梅が目立っていましたが、こちらの名称は「福寿草の里」
1枚目の写真、梅の下斜面が黄色くなっているのが分かりますか。
あの黄色が福寿草^^
お日様に向って咲く福寿草
バックの桃色は紅梅です。通りすがりでしたがよい時期に訪ねることができました♪
途中冬期通行止箇所を2箇所迂回したこともあり、奥日光から山の家までは約6時間の道中でした。想像通り長かった~^^;
奥日光の朝 (2019年3月) [自然現象]
枝先までビッシリの霧氷
何もかも時を止めて凍りついています…
夜が明ける直前、一日のなかで一番気温が下がる時間帯。
自ら吐く息でまつげも凍り始めたので -20℃前後かな。(顔にはもちろんフェイスマスクね^^;)
朝陽を浴びて霧氷が一斉に輝きはじめます
この瞬間の美しさといったら…
アドレナリンが一気に放出されるのでしょう。
身体中の血が逆流するよう、一瞬でそれまでの寒さを感じなくなります。
魅惑の時は短い。ここからは時間勝負!
私たちにとって今シーズン最後になるであろう冬の造形に感謝の朝でした♪
奥日光の夜 (2019年3月) [星]
新月、晴天、休前日、この条件が重なるときは年に何日もない。
星撮りの練習に奥日光へ☆☆☆
当初予定はシーズン初の一ノ倉沢だったのです。
ところが昼間に20㎝オーバーの新雪が積もったことを確認… 間違いなくノートレース、ラッセル必至。
しかも気温急上昇の予報。雪崩発生の危険率が高い…
通い慣れた一ノ倉沢ではあるけれど、2人してなんともイヤな予感が走ったため急きょ行き先変更となった次第。
※ノートレース:踏み跡がないこと
※ラッセル:雪をかき分けて進むこと
奥日光は驚くほど雪が少ない…
午前3時 気温 -15℃
3月に入ったとはいえ朝晩は厳冬期の寒さ。 明け方にかけて更に気温は下がります。
快晴、無風、厳しい冷え込み、この気象条件だと朝にはきっとアレが見られるはず~♪
星撮りを終えると朝に備えて仮眠 zzz
分かりづらいけど、目的のアレ見られそうです~♪
なんとなくイヤな感じ… 山行の際はこの自分たちの第六感的なものに、私たちは従うことにしています。
あとで知ったことですが、この日一ノ倉沢では落氷が頭部を直撃、救出要請となる事故が発生していたそうです。
八方尾根④ (2019年3月) [北アルプス]
過酷な環境に生きる 稜線上のダケカンバ
なんという生命力
八方池は雪の下
白馬三山
15時過ぎ、無事小屋まで戻ってきました。
この日の宿泊客は10人足らず。ソロの方も含め全グループ個室対応にしてくださったよう♪
部屋はゆったり^^お風呂にも入れてもう快適~♪
小屋が快適すぎると夜の撮影で外に出るのが辛いのですが、この日は夕方から曇り空。
目が覚めるたびに夜空を眺めましたが星は薄く確認できるのみ。安心?してゆっくり眠れました^^;
沈むオリオン (2018年3月撮影)
昨年の星空です☆
朝まだ暗いうちから稜線上で待機していましたが、残念ながら山や雲が焼けることはありませんでした…(・_・、)
突如現れた虹色の雲(彩雲)に感謝♪
八方尾根シリーズ、最後までお付き合いいただきありがとうございました\(^o^)/
八方尾根③ (2019年3月) [北アルプス]
標高や太陽の角度によって山の見え方も刻々と変化します♪
このときの設定 F16、SS 1/800、ISO 80
快晴の雪山、撮影画像は眩しすぎてモニターでの確認不可。ヒストグラムのみで確認していました。
どれだけ光が乱反射して眩しいか、マニュアル設定で撮られる方は想像できるかと。
三脚背負って登りましたが不要でした^^;
※ヒストグラムについては簡単に説明するのが難しいので気になる方は各自調べてみてくださいませ m(_ _)m
2つ先のピークが目的地に設定した丸山
約3ヶ月ぶりの本格的山歩き + シーズン初雪山
体力貯金も脚力もほぼなくなっていることは自分たち自身が一番感じていました。
ここまで2人のペースでゆるゆる登ってきましたが、だんだんと足に疲労が溜まりはじめていました…
提出した登山計画書は丸山ピストン、小屋の方にも「行っても丸山までですぅ。」ゆる登山宣言。
【 無理なく行けるところまで、どこにいても14時には折り返すこと 】この日の自分たちルール。
「今日はこの辺でいいかな。」よしころん
『そうだね。丸山まで行くと帰りの足がキツそうだしね。』パートナー
ここがこの日のピークとなりました。
風の当たらない場所で絶景ランチ♪
この日のメニューは期限の切れてしまったドライフード大消費大会!?(笑)
山を歩けなかった3ヶ月のあいだに期限切れドライフードを大量発生させていました^^;
あ、もちろん自己責任で召し上がってくださいませ。
雪の斜面に長く延びているのはダケカンバの影♪ 時は14時を少し過ぎたころ。
ようやく山で雪ダルマ作れました^^
名付けて「絶景雪だるまんず」(笑)
八方尾根② (2019年3月) [北アルプス]
ゲレンデトップより 妙高・高妻山・戸隠方面
ありがたいことにここまでリフトで楽々運んでもらえます^^
赤い屋根は八方池山荘、この日はこちらに素泊まり。
チェックインの際、パートナーが念のためラッセル用に持参していたワカンをデポさせていただきました。
前を行くBCのボーダー・スキーヤ達。実はALL外国人!
この日尾根を歩いていたのは9割がBC目的の外国人でした。
beautiful!beautiful!!あちこちから歓喜の声が^^v
風と雪の造形
爺ちゃん、嬉しそう^^
婆ちゃんもね^^v
八方尾根 (2019年3月) [予告]
爺ヶ岳 鹿島槍ヶ岳 五竜岳
今シーズンの雪山はほぼ諦めかけていたのですが、なんとか少しかじってくることができました^^
ゲレンデトップより 鹿島槍ヶ岳
ガスのカーテンが取り払われるところ^^(ついさっきまで何も見えなかったの)
白馬三山と山爺
鹿島槍ヶ岳・五竜岳と山婆
春の便りも聞こえ始めた今日この頃ですが、しばらく雪の記事が続きます m(_ _)m
3.11 あの日から早8年、忘れてはならない日がまた巡ってきました。
穏やかで健やに過ごせることのありがたさを改めて感じてもいます。
8年という時、被災された方々の心の傷が少しずつでも癒やされていますように。
暖冬 (2019年3月) [八ヶ岳]
麓から 阿弥陀岳
例年この辺りは麓まで残雪たっぷりの時期ですが、今年はご覧の通り山の中腹まで雪がありません。
左 : 横岳 右 : 阿弥陀岳
畑にも全く雪はなく…
何事にも通じますが多すぎても少なすぎても色々と弊害が…
お天気の神様、今年もなにとぞ程々ほどほどにお願いいたします。
お手入れちぅ♪ ③ [山暮らし]
甲斐駒ヶ岳&北岳 かっくぃぃです!!
山の家の近く(車で5分くらいの場所)から撮ってみました^^
さて山の家はというと…
ビフオー
アフター
今年に入ってからコツコツ行っていた床下断熱材設置、ほぼ終了いたしました\(^o^)/
狭い床下での作業に加えブロックの一つ一つの寸法が微妙に異なっていて想像以上に苦労しました。
本来はフローリングを剥がして上部から行うべき作業ですが、さすがにそれは無理。
下部の隙間から断熱材をはめ込むというプロは行わない素人作業です^^;
約1ヶ月半、埃だらけになりつつがんばりました。
山の家の断熱効果アップしてくれるとよいのですが…
1枚目同地点より 麓の様子。
関東では昨日から冷たい雨が降り続いています。
季節の変わり目、みなさまどうぞお身体ご自愛くださいませ。