春は新潟③ (2021年3月) [新潟]
キクザキイチゲ(青)
青のキクザキイチゲがこんなに群生して咲いている場面に出会えたのは始めて!
キクザキイチゲは春早く地上に現れ、花を咲かせたかと思うと夏を待たずに実を結んで消えてしまう植物
スプリングエフェメラルのひとつです♪
青のキクザキイチゲは濃い青から薄紫に近い青まで個体によって色の濃さも異なり美しい
自生では白花が圧倒的に多いです
ショウジョウバカマもポンポン咲いていました^^
手前の株は白花に近いかんじ
上を見上げると錦糸卵のような マンサクの花
ヒサカキの花だと思います
春は新潟シリーズ、まだまだ続きます♪
よしころん、ふだんは土日出勤が多いのですが、昨日はめずらしく日曜休みだったので布団の中でウトウトしていると…
出勤のため一度家を出たパートナーが戻ってきて、玄関から「タイヤがパンクしてるから手伝ってー!」
慌てて起きてタイヤを見ると左後輪がぺっしゃんこ(><)
前日夜は私の運転で普通に帰宅。
パートナー、朝走り始めてすぐに異変に気づいたそうなので、夕べなのか朝なのか、とにかく家の周辺でパンクしたことは間違いありません…
ちゃちゃっとスペアタイヤに交換。
パンクしたタイヤにはどうも釘が刺さっている様子です。
パートナーを勤務先に送りつつ作戦会議。
・装着のスタッドレスタイヤはかなりへたってきており今シーズン限りのもの(3シーズン終了)
・パンク修理可能であれば修理、不可能であれば修理はせず後日自分たちで夏タイヤに交換。
・来シーズン早々に新しいスタッドレスタイヤ購入。
日曜日で道路が空いていたこともあり、朝からタイヤ交換作業したもののパートナー遅刻もなく勤務先到着。
わたくしは帰宅後ショップの開店時間に合わせてパンクタイヤ修理予約。
タイヤにはやはり釘が刺さっており¥2000弱で修理完了。
スタッドレスタイヤ、寿命がきているので早く夏タイヤに交換するよう指摘される^^;
ということで次の休みは共同作業で冬タイヤから夏タイヤに交換します。
来シーズン早々に新しいスタッドレスタイヤ購入費用も捻出しないとー
(家計の予備費…〇兆とはいいませんが、せめて1億円くらいあればねぇ…笑)
本来ならゆっくりと日がな一日大相撲千秋楽TV観戦予定でしたが、朝から慌ただしく終わってしまった日曜日なのでした。
きぼう現る☆☆☆ (2021年3月) [山暮らし]
3月17日 19時前
ビーナスラインより八ヶ岳連峰
iss 北西方面からやってきて蓼科山の手前で影に入りました
3月18日 19時半すぎ
自宅庭にて
北極星の手前で影に入りました
1枚目、2枚目は最大角約30°
角度30°以上あれば自宅での撮影が可能と判明^^;
3月19日 19時前
自宅庭にて
この日は最大角が約60°
60°以上になるとほぼ真上を飛んでいくかんじ
5分近く空を見上げているとフラフラしますので、iss観測は足場のよい場所で(笑)
iss 3月は天候にも恵まれ3日続けて観測することが出来ました♪
やはり庭での観測が落ち着いてゆっくりと眺められます^^
観測出来る方角は日々変化、時間帯や月明かりで都度設定も考えないといけませんが、それもまた楽し。
(issは常に同じ軌道を回っていますが、地軸の傾きと自転により変化するそう)
4月以降も引き続き観測予定です^^
春は新潟② (2021年3月) [新潟]
キクバオウレン
地上の星のように見えますか^^
こちらは中心がほんのりピンク色
こちらはピンク色 ~ クリーム色 ~ 白 素敵なグラデーション
貴重なピンク色の ミスミソウ
左のお花は葉っぱが突き刺さって可哀想な状態になっていました
葉っぱを取り除いてあげたかったのですが、ガッツリ食い込んでどうしようもありませんでした…
綺麗なブルーの雄しべ
このお花も花びらのように見えるのは萼片で花弁(花びら)はない(ややこしい^^;)
自然は不思議で美しいですね♪
数日バタバタしており、ご訪問遅れがちになりそうです m(_ _)m
春は新潟① (2021年3月) [新潟]
ミスミソウ
(キンポウゲ科、ミスミソウ属)
3年ぶり、春の新潟へお花見に行ってまいりました\(^o^)/
隣県ではありますが約5ヶ月ぶりに県を跨いでの移動です
ミスミソウは通称として雪割草(ユキワリソウ)とも呼ばれていますが
実は開花するのは雪解け後かなり経ってから^^;
山野草にはサクラソウ科のユキワリソウが存在するため、こちらではミスミソウと呼ばせていただきます
サクラソウ科のユキワリソウについては、もしよろしければこちらをご確認くださいませ
キクザキイチゲ
ナニワズ
夏に葉が落ちることから別名ナツボウズとも^^;
今年は当たり年のようで、あちらこちらにわんさか咲いていました!
キクバオウレン
オウレンは群生して開花するとまるで地上に星が瞬いているよう…可憐で大好きなお花です♪
一番左の株のみ両性花で他は全て雄花
やはり見栄えがするのは沢山の雄しべが美しい雄花ですね^^
いつも雌花(稀)を探すのですが、この日は残念ながら見つかりませんでした
新潟へ赴いたのは3月中旬。
ミスミソウにはやや早いかなぁ…そう思いつつ出かけました。(自分たちの休日と新潟のお天気が一致することもそうはないため)
やはり少し早めではありましたが、開花したばかりの可愛いこちゃんに出会うことが出来ました。
春の新潟へ通い始めた2011年は4月初旬~中旬がミスミソウの見頃だったのですが、年々早くなってきています…
2011年はじめて新潟へ訪れた際の記事 → https://yoshikoronron.blog.ss-blog.jp/2011-04-09
温暖化によりもろもろの山野草シーズンの見極めも年々難しくなってきています。
次回に続きます♪
3月の山野草② (2021年3月) [花]
前回に続き セツブンソウ♪
春らしく明るめの雰囲気に^^
草丈10センチ前後の小さなお花ですが、一斉に咲くと地面が白く見えます
スプリング・エフェメラル(春の妖精)代表のような、本当に可憐で可愛らしいお花です♪
信州にも春がやってきました\(^o^)/
少し離れた場所に咲いていた フクジュソウ
フクジュソウとセツブンソウが育つ環境の場所ではおおよそ同じ時期に開花しています♪
散策途中あちらこちらでフキノトウが芽吹いていましたので、いくつか摘んで帰宅後フキ味噌にして美味しく頂きました♪
フキノトウのほろ苦さがご飯に合うのですよねぇ♪
あっというまになくなってしまったので、また採ってこないとー^^;
3月の山野草① (2021年3月) [花]
セツブンソウ
日本固有種 準絶滅危惧(NT)
長野県内にはいくつかのセツブンソウ自生地があり、今回訪ねたのは我が家から一番近い辰野町の自生地
昨年に続き2年続けての訪問です
白い花弁(花びら)の様にみえるのが萼片
萼片は1枚目の写真の花のように5枚が基本で6枚以上の花もよくみかけます
萼片、真ん中のお花は7枚、左のお花は6枚あるのが分かりますか^^
花弁(花びら)は雄しべのように見える黄色の部分なのだそう
次回に続きます♪
お花写真の在庫が少し増えましたので、次回からできる限り中二日で更新しようかな…と
あくまで自分自身の努力義務?(笑)ですので、予定通り更新出来ない場合もあります。
その点ご容赦くださりませ^^;
2月の山野草 (2021年2月) [花]
2月中旬 諏訪湖近くの福寿草園にて
県内でも一番早く福寿草が開花すると言われている場所
一昨年のグリーンさんの記事でこの場所を知りました
日当たりがとてもよいのですね♪
この日は開花したばかりの様子で、また訪ねようと思っていたら雪が降ったり、曇っていたり…
再訪問のタイミングを逃してしまいました
こちらは先週セツブンソウ自生地に訪ねたときの写真(タイトルに偽りあり^^;)
可愛こちゃんたちが満開で向かえてくれました\(^o^)/
次回予告ということで^^
昨日は久しぶりに彼の地まで遠征してまいりました!
古くからわたしのブログをご覧いただいている方は春の彼の地といえばピンとくると思いますが~
2020年、2021年と訪れることが出来ていなかったので3年ぶりの訪問。
ややフライング気味ではありましたが、目的の可愛こちゃんに会うことが出来ました\(^o^)/
記事はまた追々と…
いましばらくお待ちくださいませ♪
冬の風景⑦ (2021年2月) [近隣の風景と山歩き]
相変わらず寒々しい写真で申し訳ありません m(_ _)m
バックの山は北横岳
にわか雪が降っていましたが、雲の合間から光が差し込んでくれました
2月の八島ケ原湿原
湿原に埋もれているのは ノリウツギ だと思います
八島ケ原湿原、この頃がこの冬で一番積雪が多く約1メートル
木道もあちらこちらで埋もれており、慎重に歩きつつもときおり踏み抜いて膝下までズボン(><)
今頃は木道も現れ少し歩き易くなっているかな
今日は珍しく2人して土曜休み。
軽く里山を歩いた後、春の妖精 セツブンソウ に会いに行って参りました。
先日来チェックしていた麓にあるセリバオウレンの群生地、こちらも可憐な花が咲き始め、来週には見頃になりそうな気配♪
まだまだ雪も降りますが、次回は春の便りもお届けできそうです^^
冬の動物② (2021年2月) [鳥]
キレンジャク
2月初旬、庭のズミの木に見慣れない鳥の群れがきていました
ズミの実を食べていたのは レンジャク の群れ
拡大してみると真ん中にいるのはヒレンジャクでした
これは全て キレンジャク
20羽前後の群れでした
ヒレンジャク
オスが黄色でメスが赤なのかしら… なんて思いながら眺めていましたがレンジャク属の雌雄は同色であり、見分けることは難しいよう
キレンジャク・ヒレンジャク両種ともアジア北部から冬鳥として日本に渡来し、木の実を食べつくすと移動して行くのだそうです
なるほど、確かにレンジャクの群れが去ったあとズミの実も全てなくなっていました^^;
ただひとつだけ悲しい出来事が…
キレンジャクの一羽が我が家の窓に激突して☆になっていましたToT
今年は鳥インフルエンザも多発していたので触れずに観察だけしてそのままにしておいたのですが、2日後には消えていました
時々庭に来るキツネの食事になったのだと…
☆になった キレンジャク 3/2 追加
ちょっと可哀想な画像で申し訳ありません…
こんな近く野鳥を見られることはないので観察してスマホ画像におさめました
野鳥の窓への激突は結構頻繁で、1ヶ月に1度くらいは発生しています
たいていはしばらくすると飛んで行くのですが、やはり年に数羽は☆になってしまうこも…
我が家だけでもそうなので、あちこちでそうした野鳥がキツネやタヌキ、アナグマ等の食事になっているのだと思います
野鳥に激突されても窓が割れるようなことはありませんのでご心配なく^^;
今日は朝から雨模様だったのですが、先ほどから雪に変わりました。
気温は0度前後なので重い湿った雪…
春の雪は重くて倒木が道路をふさいだりすることもあるので、どうかあまり降りすぎませんように。