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退院 療養 入院 退院 (2021年10月) [共に生きる]

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10月末 パートナー退院のころの紅葉

遠くに出かけることなく山と紅葉を愛でることが出来る環境はなんと贅沢なこと
















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数日間、毎日のようにリスが庭に遊びに来てくれていました^^

当地に生息しているリスはニホンリス(ホンドリス)冬眠せず冬にも見ることが出来ます♪

落ち葉と比較するとリスの身体の大きさが分かると思います
















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冠雪の八ヶ岳





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with imarinちゃん♪















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ビーナスラインより中央アルプス方面















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庭に咲く花が全て終わったため、久しぶりにお店で花を買いました♪

2つの花器に活けてまだ余るくらいのお花セットで350円

早い者勝ちなので最後の一束でした^^;
















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散歩コース(ロング)にある展望台からの夕暮れ

お月さまが綺麗でした♪
















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パートナーとのリハビリ散歩中に撮影


毎年10月になると雄鹿が別荘地内にもやってきます

繁殖期以外雄鹿は単独行動しており滅多なことでは見かけません

いつも庭にやってきて草花を貪るのはメスと子供の群れ

この秋の時期の雄鹿は見境なくメス鹿を追いかけまわしています^^;










10月の出来事を少しずつ振り返っていきます。



10/2
パートナー退院。
当初10日間予定だった抗がん剤治療1クール目の入院途中から先の見えない入院生活に陥ってしまったけれど、先生や看護師さんスタッフの方たちも驚くほどの回復でこの日無事退院出来ました。
本当に医師はじめたくさんのスタッフの方々の懸命な治療のおかげで感謝しかありません。
脳梗塞当日にお世話になったSCU看護師のKさんにも挨拶。
わたしの顔を見ると腰に手をまわすように接してくれて
「なんかね、2人のことはすごく応援してたから今回の退院はわたしも嬉しい♪」笑顔で送り出してくださいました。

はじめに入院していた病棟にも挨拶。
あの日、パートナーの異変に気づいてくれた看護師のHさん。命の恩人です。
2人で心からのお礼を伝えました。
Hさんによるともう1人救急外来から移動されたばかりの男性看護師の応急処置がよかったとのこと。
この男性看護師の判断で医師の許可を得たうえ早急に血栓を溶かす点滴の処置に入ってくれたそうです。
たくさんの方がパートナーの命を救ってくださっていました。
予定のほぼ倍、19日間の入院生活でした。

パートナー、久しぶりの自宅。
『何がなんでも家に帰る!』強い気持ちで病院でのリハビリを懸命に励んでいたよう。
リハビリの先生も「それじゃ家に帰れないよ!!」帰りたい気持ちの強い患者にはスパルタだったようです。
おかげで杖もなく歩けるし、トイレもお風呂も着替えも身の回りのことは自分で行うことが出来ます。
(それらが自身で出来ないと退院許可頂けなかったよう)
病院内と違い家の中には段差もあり手を添えることが出来ない箇所もあります。
左半身に不安があるため行動はゆっくりと慎重に。
脳梗塞の後遺症なのか喜怒哀楽が乏しく反応がやや鈍くぼんやりしている時間が多いような印象… 
いま振り返るとこれらは病院で服用していた睡眠薬の副作用でもあったように思います。

「リハビリで家の周りを散歩したい。」もちろん!一緒に行きましょう^^
家の周りは舗装道路ではない緩いアップダウンのある砂利道。
初日はワンブロック約500mの短いリハビリ散歩「やっぱり病院内を歩くのとは全然違う。足の置く位置も気を付けないといけないしバランスも必要だね。」
バランスを崩すと左に倒れる可能性が高いのでわたしは常に左側、様子を見守りつつ歩きます。
翌日からは①ショートコース(約1キロ)、②アップダウンのあるショートコース(1キロ弱)、③ロングコース(約3キロ)これらを組み合わせながら基本朝と夕方にリハビリ散歩を行いました。





10/7
退院後はじめての通院。
次の抗がん剤治療の日程をどうするかを決める予定。
脳梗塞を発症したこともありこの日は3つの科をはしごします…

病院の玄関を入ったところで「あ、Mさん!」パートナー。
Mさんは緩和ケアの看護師さんで入院中病棟が変わってもずっと変わらずほぼ毎日ケアのため病室に訪ねてくださっていた方。
入院中はこの方の存在がパートナーの支えになっていたそうです。
Mさんとは初めてお会いしたので私からもお礼を申し上げました。
「今回のご主人の回復はわたしはもちろんDrはじめみんな本当に驚きの回復ぶりだったんですよ!本当によかった。」

その後の診察では主治医からも脳外科医からも当初予定通りの抗がん剤治療が可能との弁。
「脳梗塞を起こした人が予定通り抗がん剤を続けられるなんて、普通あり得ないことなんですよ。」
このあともお会いするDr 看護師さん、みなさん異口同音のことを言われます。
医療従事者も驚くほど奇跡の回復だったんだ… 改めてそう思いました。
パートナーのことは院内でも有名になっている様子でした。

2クール目の抗がん剤治療、12日入院でも可能とのことでしたが、そうすると家にいることが出来るのはあと数日。
もう少し自宅リハビリで気力体力充実させてもらいたいという思いもあり、次の入院は1週遅らせた19日に決まりました。





10/8 ~ 19
入院予定が1週間延びたので、その間に少しでも気力体力充実させて次の抗がん剤治療に備えたい。
天候に恵まれたこともあり、毎日午前と午後の散歩を日課としてリハビリに励みました。
別荘地内の未舗装の道を3~5キロを難なく歩くことが出来るまでにパートナーの体力脚力は戻ってきました♪

19日、2クール目の抗がん剤治療のためパートナー入院(パートナー曰く『イヤだけど仕方ない…』)
今回は何事もなく無事退院となりますように。





10/21 ~ 22
imarinちゃんが泊まりで訪ねてきてくれました。
2日間、一緒にご飯を食べて、写真を撮って、温泉に入って、色々な話しが出来ました。
直前になって訪問をキャンセルするべきか…そう思ってしまう不測の事態もあったのだけど、話しを聞いてもらうことで救われました。
誰かに話すだけで心の重石が少し軽くなるものですね。
imarinちゃん、ありがとう♪





10/28
パートナー退院。
前回は脳梗塞発症のため最終日前日の抗がん剤の点滴が出来なかったけれど今回は全てのメニューをこなすことが出来ました。
しかしこの後辛い副作用が待ち受けていました…



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