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新 (2022年1月) [共に生きる]

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テラス屋根に付いた氷の結晶

1月は毎日のように氷の妖精達に会うことができました♪


















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ある日の氷の結晶♪











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反対側の車の側面はまた違う形状の結晶

大きな結晶は直径1センチ前後になります

雪の結晶に比べるとかなり大きいです


















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イリュージョン!?(笑)











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この頃(1月上旬)は「御神渡」の期待大だったのですが…

ちなみに「御神渡」出現前に湖面に立ち入ると罰が当たるとか当たらないとか…^^;



















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車のボディに付着した氷の結晶たち♪











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このままピアスに出来ればいいなぁ

その日の気温や湿度によって結晶の大きさや形は千差万別

別の日のまた違う形状の結晶もご紹介予定です♪










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都内で10センチの積雪を記録した日、我が家は47センチ^^;

気温は別の日のものですが、連日氷点下20℃近くの最低気温。もちろん終日氷点下です^^;








2022年初更新になります m(_ _)m
1月の様子をゆるゆる振り返りたいと思います。

山の家での3回目のお正月。2人揃って年を越すことが出来ました。
喪中でもあり、抗がん剤治療中のパートナー、あまり食欲がなく食せるものが限られていたこともあり準備したお正月の料理はほんの数品のみ。
それすら食べることが出来ないものもあり、しばらくのあいだわたくしほぼ1人で食べ続けていました。
それでも年末年始は2人ゆっくりと過ごすことが出来ました♪

3が日が明けた1月4日、4クール目の抗がん剤治療のためパートナーは予定通り入院。
今年のガン治療はじめです。
抗がん剤治療は今回で一旦一区切りとなり、治療終了後CT画像による評価のあと今後の治療方針を決めていきます。
パートナーが昨年9月から行っていた化学療法(抗がん剤)はゲムシタビンとシスプラチンを併用したGC療法。
細胞障害性抗がん薬と呼ばれるもので、がん細胞だけでなく正常な細胞にも作用するため様々な副作用が起こってきます。
一般的に抗がん剤の副作用というと吐き気やだるさ、脱毛等が知られていると思いますが、パートナーの場合一番恐ろしかったのは骨髄抑制でした。
骨髄抑制とは抗がん剤によって、血液細胞をつくる組織である骨髄の働きが抑制されるため、血液細胞を構成する3つの要素である白血球・赤血球・血小板が減少します。
あまり知られていませんが実は生命を脅かす恐ろしい副作用なのです。

骨髄抑制はおおよその出現時期が予想可能な副作用でもあります。
パートナーは退院後1週間前後で血小板の減少が出現し始めるためその時期は血液検査のため連日の通院となります。
4クールのうちフルコースの抗がん剤治療が行えたのは2クール目と4クール目。
2クール目終了後、パートナーの血小板数は2万まで減少しました。(基準値15~35万)

血小板は主に出血した時に血液を固めて、出血を止める働きをしています。
故に血小板が減少すると出血が起こりやすく、血が止まりにくくなります。
血小板減少時に万が一内臓や脳内で出血を起こすと命にかかわってくるということです。
血小板減少の症状としては、鼻血が出始め、青あざができやすくなったり、手足に点状出血(細かい点状の皮下出血)がみられたり、口腔内や目の白目に出血が現れたりします。
2クール後は鼻血、点状出血と口腔内出血がみられましたが、血小板数が2万まで下がったのちは徐々に上昇に転じ、症状も少しずつ改善していきました。
4クール後は上記の全ての症状が出現…
血小板数は日に日に減少… 1万まで減少したところで緊急再入院の上輸血となりました。

パートナー、もちろん輸血もはじめて…
不安もあったようですが、血小板の血液製剤が入り始めた途端、身体に力が蘇ってくるような不思議な感覚があったそうです。
どなたかの献血のおかげです。ありがとうございます、本当にありがとうございます…
パートナーは献血できる身体の状態ではないので、わたしが献血をしてお返ししようと思っています。

翌日退院にはなったのですが
「血小板数、まだ1万台でめちゃくちゃ少ないことに変わりはありません。転ぶことだけはないようにとにかく気を付けてくださいね。転んで頭打ったりすると大変なことになりますから。」看護師さん。
自宅でも気を抜くことが出来ない日々はしばらく続きます。

血小板がようやく4万まで回復してきた頃、今度は白血球が1000まで減少…(正常値 3100~8400/μL)
白血球が少なくなると細菌や真菌(かび類)に対する抵抗力が低下するため、感染症が起こりやすくなります。
おりしもコロナの第6派の最中、病院に行くのさえ怖さがありますが通わないわけにはいきません。
白血球の減少に対しては増やす注射があり、注射のため連日の通院にもダブルマスクで通っていました。

そんな骨髄抑制真っ只中のおり抗がん剤の効果を確認するべくCT画像での評価も実地されました。
画像確認は2クール毎。昨年11月上旬、2クール終了後のCT評価で腫瘍の大きさは半減。かなり効果が出ている状態でした。
(この評価で効果なしと判断されると抗がん剤を変更したりやめたりします)
1月中旬4クール終了後、CTの検査結果を知らせてもらう前日のこと、
「抗がん剤、前回の評価のときよりもさらに効いてますよ。詳しくは明日画像をお見せしながら話しますね。」主治医の言葉。

そして翌日の診察時
「CTでは原発巣、転移部位含めガンの痕跡が見当たらなくなりました。抗がん剤がこんなに効く人は滅多にいませんよ。」

2人して一瞬???
『先生、それはこの画像を一見するとガンの所見はどこにも見当たらないということでしょうか。』

「そうです。この画像のどこがすごいかというと~etc… 」主治医が画像を指さしながら詳しく説明くださいます。
「この状態であれば標準治療ではありませんが手術の可能性が視野に入ってきました。」

更に詳しい状態を確認するため昨年の9月以来、2回目になるPET-CTを実施することになりました。

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