転（2022年2月）

この冬は雪が多かったこと、第6派拡大中だったこと、パートナー手術を控えていたこともあり2月は庭で星ばかり撮っていました

グルグルしてみました☆彡

2月の天の川☆彡

2年ぶりに長女夫婦と会うことができました♪

ひとつ下の写真から約2週間後の様子

積雪が30センチ以上増えているの分かりますかね…

テラス付近を見比べていただくと分かりやすいかもしれません。　この写真では積雪がテラスを超えています＾＾；

やはり家に明かりが灯っているほうが暖かい雰囲気がしてよいかなぁ…　そう思い撮り直してみました☆

2月3日（節分）のISS

まるで北極星を突き刺す！？ように通過していきました☆

2月の出来事をゆるゆると追記しつつ記載します…

パートナー、1月中旬のCT画像評価が良好だったため、2月上旬、昨年9月以来2回目となるPET-CTを実施。
前回はガンの転移を確認するためのPET-CTでしたが、今回は手術を視野に入れた検査となります。

『驚いたことにPET-CTでも原発巣含め全ての部位でガンが見えなくなってます。』
『転移部位だけでなく原発巣まで見えなくなる人というのは本当に稀ですよ！』
『でも写ってないからといってガンが消えたということではありませんからね。』主治医

百戦錬磨の主治医がそう言うのだからこのような症例は滅多にないことなのでしょう。
私たちもさすがにPET-CTでは原発巣にガンが残っているのが確認出来るのだろうな…そう思っていたので嬉しい驚きでした！？

ただこれですぐに手術へGO！とはいきません。
パートナーは昨年9月、1クール目の抗がん剤治療中に脳梗塞を発症。
通常は脳梗塞の原因を探るべく身体の状態が落ち着き次第、諸々の検査を行うのですが、パートナーの場合、抗がん剤治療を優先させたため、抗がん剤治療がひと段落するまでそれらの検査が出来ないままになっていました。
ただ心臓に問題があるのでは…ということは検討がついており、心臓に重大な問題があると手術不可の場合もあるため、昨年9月以来、後回しになっていた心臓の詳細な検査を行うこととなりました。

まず行ったのが心臓CT検査　→　結果、冠動脈に狭窄あり　やっぱりね～＾＾；
（ちなみに心エコーは昨年のうちに検査済み、緊急性はなさそうということで抗がん剤治療を優先させていました）
さらに詳細な検査のため次に行ったのが心臓カテーテル検査（2泊3日の入院）+ 負荷心電図検査
心臓カテーテル検査は右手首付近の動脈からカテーテルを挿入、心臓冠動脈の入り口まで通し、冠動脈内に造影剤を流し込みX線撮影するという医師によるリスク説明と同意書も必要な大がかりな検査。
負荷心電図検査は運動することにより、心臓に一定の負荷（負担）をかけながら心臓の筋肉の変化を心電図として観察・記録するもの。

『狭心症ではありますが諸々の検査の結果、ガンの摘出手術には耐えられそうですねー』循環器内科医師
『じゃあ〇〇先生にメッセージ記入しておきますね。えーっと検査の結果、ガイドライン〇〇により手術可能な状態と推察する。』
この循環器内科医師（部長）常に声に出しながらPCへの入力を行うので、よくも悪くも内容が伝わる（笑）

循環器内科医師からのメッセージを確認後、主治医は早々に手術日を押さえてくれたようです。
ありがたいことでした。

それにしても ガン + 脳梗塞 + 狭心症…　日本人三大死因を見事網羅。
「いやぁよく生きてるねぇ～！」　もう笑い飛ばすしかありません＾＾；

そんな中、都内に住む長女夫婦が抗原検査で陰性を確認したうえで山の家を訪ねてくれました。
初日はパートナー入院中だったこともあり、3人で諏訪大社四社参り + プチ観光♪
半年ぶりくらい？で外食もできました＾＾
2日目はパートナー退院日だったのですが、夜のあいだに雪がガッツリ積もったこともあり、長女夫婦は朝から雪かきを行ってくれました。
その後、雪かきは長女夫婦に任せ、わたくしはパートナーを迎えに病院へ。
帰宅するまでの数時間のあいだに2人は家周り + 道路を完璧に除雪！
数日ぶりに帰宅したパートナーも2人の完璧な除雪ぶりに大感激　ToT　（特に婿殿）
九州生まれの婿殿、てんこ盛りの雪と戯れるのが楽しくて仕方ない様子でした＾＾

同じ頃、古くからのブログ友達「矢車草ちゃん」と再会♪
所用で麓にきていた際、少し時間があったのでLINEで矢車草ちゃんに現状報告していたところ
『スキーからの帰りで今諏訪湖の近くにいるよ！』
私たちがいる場所とは30分もかからない付近にいたこともあり急きょ会うことに♪
4年ぶり位の再会でしょうか…　矢車草ちゃんの顔を見た途端、人目もはばからずオイオイ泣いてしまいましたToT
ショッピングセンターの駐車場でわずか30分足らずの時間でしたが嬉しいひとときとなりました。

2月下旬、主治医との診察。
『〇〇先生からのコメント見ました。心臓の検査結果から摘出手術は大丈夫そうですね。』
『実は3月11日、手術室を押さえてます。2週間後くらいですがどうします？』

「やります！よろしくお願いします。」パートナー即答

手術に向けて脳梗塞後服用していたクロピドグレル（血液サラサラの薬）翌日から休薬となりました。

そしてまさにこの日戦争が始まりました…
パートナーと同じように彼の地でも病と闘っている人は大勢いたはず。
戦争によって治療を受ける権利やその後の希望さえも奪われてしまったのだ。
同じような立場にいたであろう人の気持ちを想像するだけで心が痛くなる…
予定通りの治療が受けられるということは平和あってこそなのだということにも気づかされました。
1日も早く平和が訪れるよう祈るばかりです。