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皐月 (2022年5月) [共に生きる]

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田んぼヶ池

背景の森はいつもお世話になっている里山♪



















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田植えの準備中~



















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山は冷えたみたい


















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ヒメイチゲ♪ なんと自宅から30mの場所に群生地発見!\(^o^)/











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ムラサキケマン♪ いつもの里山











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ヤマツツジ♪ いつもの里山











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チゴユリ♪ いつもの里山


















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毎日変化する新緑の様子にウキウキ♪


















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18時頃まで土砂降りだったこの日

21時頃、ふと空を見上げると満天の星空が!? 慌てて出動した夜^^;











昨年9月から始まったパートナーのガン治療。
5月は治療を開始して以来、心身共に穏やかに過ごせた月のように思います。

免疫チェックポイント阻害薬「バベンチオ」による入院治療は2週間に一度、懸案だった副作用もパートナーの場合はほぼ皆無。
食欲も戻り、長く苦しんだ骨髄抑制による不調からもほぼ脱却。週に一度は里山を歩くことも出来ていました。
そして大きな進歩としては「ナルサス」から離脱出来たこと。「ナルサス」は持続性がん疼痛治療剤、いわゆる医療用麻薬です。
ガンと診断されてほどなく疼痛が出現。酷いときは横になって眠ることができない状態でした。
一日一回の服用なのですが、最大時は8㎎を服用。6㎎以上服用すると痛みは感じなくなるものの副作用として酷い便秘…
生まれてこのかた便秘には無縁だったパートナーにとってはかなりのストレスだったようです。
主治医からは「痛み止めは飲まないに越したことはないので自分の判断で減薬を行ってよいですよ。」との弁。
4クールのGC療法を終了した頃には2㎎まで減薬できていました。
3月に原発巣を摘出。術後の痛みがあったため一旦4㎎に増やしましたが、4月下旬には再び2㎎まで減薬。
なんとか早く離脱したいと1日おきに服用してみる等、工夫してみたのですが、服用しないことに対しての不安もあるのか、はたまた医療用とはいえ麻薬の離脱症状なのか…飲まない日はなんとなく落ち着かない様子。
仕方なく2㎎の錠剤を半分にして(つまり1㎎)毎日服用していました。

「バベンチオ」治療での入院時、主治医に相談。
「『ナルサス』今回の入院で断薬しましょう! 1㎎だと効果は数時間の状態ですし。入院中なら何かあっても対応できるので。」
入院中の安心感もあったのでしょう。「ナルサス」あっさり断薬できました\(^o^)/
その後、痛みが出現した際は「カロナール」で対応。現在(2022.7月)に至るまで断薬による離脱症状も現れていません。

2週間に一度の治療、1週間に一度の軽い山歩きをこなすことが出来ていた月でした。
このままの状態が続いてくれれば…
ただ現実はそう甘くありませんでした。










病院薬剤師の次女がブログをはじめたそうです。よろしければお時間あるときにでも覗かれてみてください^^

中堅薬剤師しーな♀と2流(薬剤師+エンジニア)C.C♂夫妻のブログ



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卯月 (2022年4月) [共に生きる]

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4月最終週、麓(800m付近)の新緑♪



















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ヒトリシズカ 賑やかに咲き始めていました♪


















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アケボノスミレ♪











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ヒカゲスミレ♪











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ヒカゲスミレ アップ!











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イブキスミレ♪

ヒカゲスミレとイブキスミレ すぐ近くに咲いていました^^

この場所は以前ご紹介した セリバオウレン群生地のすぐ近くなのです (標高は1000m前後)

お買物ついでにお花チェックもできる場所 ^^v


















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2022年の桜♪ 地元里山の一角に咲く桜











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こちらも^^ 山の反対側



















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グリーンラッシュ♪

萌木色、柳葉色、浅緑、若緑、木賊色、若竹色、裏葉色…

木々の生命力に力を分けてもらいながら…











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パートナー、山に戻ってきました♪











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山頂より 富士山











※いつもご訪問いただきありがとうございます m(_ _)m
 前記事までは日付更新せず追加写真を上部に入れ、最下部に文章の追記を行っていました。
 故に写真の時系列は下からとなり自分自身なんとなく違和感を感じていました。
 そのような理由もあり、今回から写真追加や追記の都度日付を更新(記事タイトルは約1ヶ月変わりません)、時系列に従って順番に下に向かって写真を追加していきます。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m





4月1日、都内では桜も終盤になろうとしている頃の朝、外は20センチオーバーの積雪(><)
ひぃぃ~雪降るなんて聞いてないー 午前予約のパートナー通院日なのにーToT
管理事務所の除雪車がくるのは恐らく午後以降、2人で除雪して車を出すしかありません。

パートナーは動くとどうしても術後の痛みに響くため、車周辺の除雪担当。
玄関~庭~道路は私が行いますが、時間もないし力もないので車の轍に合わせた節約除雪^^;
とはいっても4月の重い雪の除雪は大変でした。
過去2年は3月後半にドカっ!と雪が積もっておしまいでしたが、今年はこの4月1日のドカ雪が最後になりました。

少し後戻りしてパートナーから聞いた3月手術日のお話しです。
「そうそう手術室まで自分で歩いていくんだよ。」
「入口まで看護師さんが付き添ってはくれていたけど、車椅子かストレッチャーで行くのかと思ってた。」
手術室に入ると10名前後のスタッフが『〇〇さんですねー♪』にこやかに迎えてくれたそうです。
”ようこそ手術室へー!” という雰囲気で緊張がほぐれたそう。
主治医から周辺臓器への癒着が予想されるため、各部位の医師もスタンバイ予定とは聞いていましたが1人の手術にたくさんのスタッフが関わってくれているのだと改めてありがたく感じました。
『麻酔が入りますよー』  ………次に目覚めたときはICUだったそうです。

4月のお話に戻ります。
パートナー術後の痛みは1ヶ月近く経ってもなかなか消えてくれません。
開腹と腹腔鏡の併用術だった影響もあるのでしょう。
骨髄抑制による貧血の症状も相変わらず続いています。
それでも午前と午後、計1時間前後の散歩で歩くことが出来る距離は徐々に延びてきていました。

手術から約1ヶ月後の4月12日、免疫チェックポイント阻害薬「バベンチオ」による維持療法が始まりました。
(化学療法にて疾患進行が認められていない対象患者に対し2021年2月保険適用 薬価195785円/瓶 )
今後は2週間に一度の継続投与を行い現在の状態を保つことを目的とする。
ちなみにパートナーの場合、1回の点滴に3瓶要します。どうか効いてくれますように…
また別の機会に費用的な事柄を記載しようと思っていますが、パートナーは2021年9月から治療を継続しており限度額多数回適用になっているため、自己負担はかなり抑えられます。
日本が国民皆保険の国であったこと、感謝しかありません。


1日中雨模様でない限り、午前と午後の散歩はかかさず続けていました。
4月後半になると往復4キロ超のロング散歩もこなせるように♪
「そろそろ山歩いてみようかなー」
まずは歩き慣れた里山の短いコース、次は少し長めのコース、霧ヶ峰の駒場湿原…
荷物は最低限。とにかくゆっくりゆっくり一歩ずつ確実に。
麓の里山に山桜が満開のころ、また2人で山に戻ってこられました♪
柔らかな日差しを透かす葉っぱたちに囲まれながら歩を進めるパートナー。
たくさんの方に支えられてここまでくることが出来ました。
ありがとう、ありがとう、ありがとう…

※後日下部に写真のみ追加予定です。










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今年は7年に1度「御柱祭」の年でした

山出しの際の木落しのシーンが有名ですが、地域では年が明けると色々な所で祭りムード一色!

里引きに使用する綱があちらこちらのスーパーの一角に飾られています^^

本宮一之御柱祭と元綱











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前宮三之御柱祭と二番綱

「御柱祭」地元民としてその雰囲気は大いに楽しませていただきました^^



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