8月14日(水)    大快晴#58942;

谷川岳RW駅駐車場~西黒尾根経由~肩の小屋~オジカ沢の頭~肩の小屋~天神尾根経由~天神平RW駅


お盆なので 谷川岳に里帰りしてきました(笑)

2カ月ぶりの谷川岳西黒尾根。 前回はガスで真っ白でしたが、今回は暑さとの戦いとなりました。
真夏の西黒尾根、体力勝負だったので、今回マクロでのお花写真はセーブ。
そのかわりと言ってはなんですが、登山道の様子を紹介しつつご案内します^^






ヤマジノホトトギス





タマゴダケ





同じく タマゴダケ 生まれたてのピカピカちゃん♪

はじめは樹林帯の急登が約2時間続きます。 夏は蒸し暑いです。
西黒尾根は森林限界を超えてからが本番ですので、樹林帯は急ぐことなく足元のお花を眺めつつのんびりと登りましょう^^
あ、今回マクロレンズで撮った写真は以上です ^^v








森林限界を超えて1つめの鎖場。





この鎖場を越えると ドド~ン! 谷川岳とマチガ沢

はじめてここを訪れると 「うわぁぁ~!」 「おぉぉぉ~~!」 「すごいぃぃ~~!!」 まちがいなく声が出ます(笑)






2つめ







3つめ


ヒメシャジンの応援団♪







4つめ










ラクダの背に到着








ほどなく ガレ沢の頭 ここで巌剛新道と合流します。











このあたりが西黒尾根一番の急登。 二人の登山者が見えています。
あ、そうそう。 樹林帯を越えた所からザンゲ岩を越えるまで両手が使えないと危険です。ストックは片づけましょう。




黄色のペンキマークに従って登っていきます。





もちろん足元には注意して!










「ここから眺める谷川岳が一番好きだなぁ。」 パートナー







「うん、私も。 ほんとうに男前だよねぇ~#59116;」







ツリガネニンジン







氷河の跡までやってきました。 ここまでくると終盤戦に入ったかんじ。





振り返ると登ってきた西黒尾根が見えます。

谷川岳は尾瀬の至仏山同様、蛇紋岩地帯。
至仏山に登られたことがある方は分かると思いますが、この岩とっても滑るんです。
濡れるとそれは恐ろしいほど・・・
西黒尾根、雨が降ったら下りでは利用しないでくださいませ。 滑ったら最後、どこまでもどこまでも・・・






シモツケの花がずいぶん咲き始めていました。 ウメバチソウも見かけました。 山はもう秋の気配。







ザンゲ岩付近に咲いていた ハクサンフウロ。 ザンゲ岩を越えると山頂はまもなくです^^







トマの耳





オキの耳

この日は山頂には向かわずに肩の小屋からオジカ沢の頭を目指します。 
その様子は次回にご案内します。
今回のルート、途中水場はありません。(肩の小屋にて有料販売)
この日は二人で水+ゼリー飲料等5L以上担いでいましたが、登りだけでほぼ半分を消費。
飲んでも飲んでも体から蒸発していくようでした。

ロープウェイの下り最終時間は17時なのですが、
間に合わずヘッドランプ等の準備もなく水も底をつき行動不能となり救助要請・・・
毎年起きているそうです。
自分の体力を過信せず、余裕をもった計画を!自分たちにも言い聞かせています。
はい、もう暑くて暑くてバテバテのヘロヘロでしたから ^^;