前回からの続きです ^^v

         俎嵓(まないたぐら)山稜               オジカ沢ノ頭

肩の小屋付近より眺めた大好きな稜線。
この稜線は谷川連峰主脈稜線や上越国境稜線と呼ばれ、日本海側と太平洋側を分ける分水嶺の場所でもある。
正面右側に見えているオジカ沢ノ頭を越え万太郎山、その先の仙ノ倉山、平標山へと縦走路は続いている。
そしてここは私達が山歩き始めるきっかけとなった原点の場所。

分水嶺の場所がゆえ、天候の急変多く、この主脈稜線がクリアに望めることはそう多くない。
この日は午後に近づいても珍しく天候が安定している。
よし、オジカ沢ノ頭を目指そう。









肩の小屋があっというまに小さくなる。 肩の小屋の左、こんもりとしたピークは 「トマの耳」





(西黒尾根よりトマの耳) 同じピークとは思えないくらい非対称










 
                         (左)茂倉岳                     (右)一ノ倉岳






幸せだなぁ~♪







中ゴー尾根分岐まで一気に下ってきました。

中ゴー尾根は谷川温泉へと続く登山道。
ただヤマビルも生息する道で歩く人も少ないためか、笹も刈られた様子がない。 急登も連続するよう。
急登+藪漕ぎ+ヒル・・・ このルート、谷川好きでもちょっとご遠慮しちゃうかなぁ・・・






肩の小屋から500メートル地点。 この辺りからオジカ沢ノ頭まで登り返しとなります。







見た目よりもアップダウンあります。(ここは左に巻きます)







ちらっと見えているグレーのカマボコは 「オジカ沢ノ頭 避難小屋」 オジカ沢ノ頭はまもなくです。










到着なり~ヽ(^o^)丿







川棚ノ頭





道はまだまだ続く・・・





万太郎山方面 ズームアップ!





更にアップ!! 大障子避難小屋が見えています。

主脈稜線、西黒尾根経由日帰りで来られるのは私達の足ではここまで。   やっぱりいいなぁ・・・  眺めていると・・・






うおぉぉぉ~~~!!! キターーー!!!!! 

平標山方面より主脈稜線縦走されてきた単独の男性。



「お疲れ様です~~」  パートナー&よしころん        

・・・ 男性もここで小休止される様子。

2人して 「しめた!」 とばかりに。 質問攻め~~~


① 「夕べはどこに泊まられたんですか?」

② 「平標まではどのルートで登られました?」

③ 「どのあたりが一番キツかったですか?」

④ 「今朝は何時頃から歩きはじめました?」


突撃インタビュアー状態な2人 ^^;  お疲れのところ本当に申し訳なく・・・ m(__)m

質問には快く?答えていただきました ^^v


① エビス大黒避難小屋 (ちなみに満員だったそう)

② 平元新道 (平標山の家の水場にて水調達のため)

③ あはは、どこも ^^;

④ 5時出発


いちいちフムフムな2人なのでした。 いろいろとお話しありがとうございました^^

あまりにも恰好よかったので写真を撮らせていただきました m(__)m

肩の小屋で飲まれたビールは至福の味だったことでしょう(笑)

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※8/20 写真の男性からはヤマレコを通じて連絡をいただきました ^^v









帰路は天神尾根にて下山。 ケルンにもまたくるね~~ヽ(^o^)丿







今年は会いそこなったかな・・・ そう思っていたエゾアジサイにも会えました♪

やや耐暑訓練?の様相もありましたが(笑) 里帰り第2弾も大満足 ヽ(^o^)丿
次に訪れるときこそはあの先まで・・・ 行けるかな♪



にっぽん百名山「谷川岳」  8月29日(木)午前11時00分~午前11時30分
http://www4.nhk.or.jp/100yama/