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ゆるゆる進もう~♪ ③ [共に生きる]

【 これまでの闘病経緯 】
 
2021年9月    パートナー(夫)右腎盂癌の診断(傍リンパ節・肝臓・左鎖骨リンパ転移あり)ステージⅣ
         GC療法(抗がん剤治療)開始
       
         GC療法1クール目の入院中に脳梗塞(右脳塞栓症)発症、生死をさまよう 
         脳外科医より左半身麻痺のため最長半年の入院およびリハビリと言われたところ驚異の回復で2週間で退院可能となる

2021年10月   狭心症の診断(おそらく脳塞栓症の原因…)

2022年1月    GC療法4クール終了  CT評価にてがんの所見がなくなる

2022年2月    PET-CT においてもがんの所見なし 当初不可と言われていた手術決定

2022年3月    右腎臓および右尿管摘出手術 手術時間8時間半 術後4日間ICUに

2022年4月    免疫チェックポイント阻害薬「バベンチオ」による維持療法開始
       
2022年6月    右副腎への転移確認 
          免疫チェックポイント阻害薬「バベンチオ」5回投与にて終了
          抗体薬物複合体(ADC)「パドセブ」療法開始(5クール目からは10%減薬)

2022年12月   「パドセブ」7クール終了後のCT評価にて再びがんの所見がなくなる

2023年1~5月  CT評価異常なし 休薬










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4月 山の家周辺の様子 さよならしたプリウスくん ToT



















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大好きな一本桜にパワーいただきました!











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コッソリ写っている半月を探せ^^;



















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増富渓谷のミツバツツジがもう咲いていてビックリ!?(2023.4.11)











みなさまいかがお過ごしでしょうか。
蓼科も今年は季節の移り変わりが早く、例年GW頃まである残雪が4月に入るとすぐに消えてしまいました。

おかげさまでパートナーは3月末に実施したCTでも異常変化なく4月も休薬継続出来ることになりました♪
体調も安定しており、コロナもようやく落ち着いてきたこともあり3月末~4月始めは久し振りの来客続き^^
まず3月末に義姉と姪っ子夫婦、4月始めには私の従姉妹ファミリーが山の家へと来訪。
楽しい時を過ごすことが出来ました^^

当地でも4月上旬より咲き始めた今年の桜。
昨年の今ごろは術後間もなかったこともあり会いに行けなかった大好きな一本桜、今年は2人揃って愛でることが叶いました。
そしてこの春小学生になった孫①の入学の様子も日帰りで見学。帰路はいつもの増富ラジウム温泉で湯治。

週に一度の里山歩きも再開!
歩く時間は以前の倍以上を要するため、ずいぶん年上のお兄さま、お姉さま方にもどんどん抜かれていきますが、パートナーはなんたって片腎ですから~無理は禁物!
マイペース、マイペース^^;

そういえば3月末の年度末には大きな別れが2つありました…
ひとつは2台目TOYOTAプリウスくん。
平成最後の年に事故で大怪我をしたにも関わらず、その後は不調もなく1台目に続き約20万キロ走行^^v
この冬、寒冷地においての2駆での走行に限界を感じたこともありSUZUKIの軽自動車ハスラー(四駆ハイブリッドXターボ)に買い換えました。
軽自動車とはいえ侮るなかれ!
セーフティ・サポート(衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載)はもちろん、オートクルーズやパドルシフトも装備。
オートクルーズは前に走行する車との車間距離を保ちつつ一定時速で走行してくれるため、高速走行が格段に楽チン!
足の操作がないだけでこんなにも楽チンなのかと目からうろこでもありました。
因みにオートクルーズオンでの走行中に強引に割り込みをされると自動ブレーキが作動し車間を保ってくれます\(^o^)/
千葉日帰りでの高速走行時には大活躍でした!
パドルシフトはひと言でいうとギアチェンチ操作が手元で可能な装備。
ハスラーくんは左の手元でギアダウン、右の手元でギアアップ、我が家のような毎日のように坂道を上がったり下ったりする山住まいでは大変便利!
ちなみに平坦な道になると自動解除します。
ターボ車なので坂道での走行もスムーズ。燃費も今のところリッター20キロ前後を保っています。
雪道モードや坂道モードも装備されているので、次の冬はより安全に運転出来ることでしょう~^^v
軽自動車でこの装備!?ここ何年かでの車の進化に正直驚かされました。

もうひとつは主治医との別れでした。
2021年9月よりお世話になった主治医が年度末で異動になりましたToT
若い医師は数年おきに異動があることは承知していましたが、主治医から異動を告げられたときは2人して「えー!!!」叫んでしまいました。
このところ診察も1ヶ月に1度となっており、3月末の通院時はすでに不在とのこと、3月上旬の診察がO医師との最後の診察日になりました。
「本当にお世話になりました。ここまで来られたのはO先生のおかげで感謝しかありません。ありがとうございました。(泣)」
『色々ありましたもんね。脳梗塞を起こした頃が一番大変でしたねー。引き継ぐ医師とは医局も同じなので、今後も経過は見守りますから。』
O医師は決して安易に楽観的な言葉をかけることはなく、かといって悲観的でもなくその時の病状を見据えつつ患者の立場にも配慮してくださる医師でした。
おそらくは30代半ば位の年齢だと思いますが、想像出来ないほどたくさんの修羅場を経験されてきたのだろうなぁと思わせる佇まい。
2022年3月の右腎臓摘出手術後「〇〇さん、手術うまくいきましたよ^^」
目覚めたパートナーに声をかけてくれたときのO医師の笑顔が忘れられないと言っておりました。
いつも冷静で信頼のおける医師でした。
O先生、本当にありがとうございました。

ゆるゆる続きます^^;

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