8月の庭 (2021年8月) [山暮らし]
庭の アケボノソウ(曙草) が満開になりました♪
リンドウ科センブリ属の2年草
2年前は庭の東側に数株見られる程度だったのですが、少なくとも5~6倍に増えました
訂正:2年草は2年おきに咲いてくれる訳ではなく開花結実した株は枯死するそうです
今咲いている株の周りに茎が伸びず地面に貼りついたままの株が結構あるのですが、これらが来年咲いてくれるようです^^
背丈は腰の高さほどあります
2年前に比べると株も大きく花数も増えました♪
どこにでも咲く山野草ではないため、以前はアケボノソウ目当てに遠征をしていました
その花を毎年庭で愛でることが出来るなんて思いもよらなかったことです
更新およびご訪問も不定期ななか、たくさんの方にご覧いただき本当に感謝しています。
( 閲覧数がすごいことになっていて…m(_ _)m )
幸せって日常のなかにあるものだなとしみじみと感じています。
畑のミニトマトの収穫がすごいことになっていて、ここ1週間は平均して1日15~20個前後。
毎食ノルマのごとくいただいています^^;
野菜が収穫出来はじめた頃は熟した実ほとんどカラスに食されていたのですが、最近はカラス用に採り残す余裕もできました(笑)
オクラにピーマン、キュウリやスティックセニョールもほどよく収穫中♪
開催中のパラリンピック、パラリンピアンにもたくさんの勇気と感動を与えてもらっています。
引き続きみなさまの所にもほんのときたまにしかお伺いできませんがご容赦くださいませ m(_ _)m
9/2 追記
職場の担当営業がコロナ陽性と確認されました。
2週間前に面談で長い時間話しをしていただけに驚きでした。
もう1人の別の営業も濃厚接触者として自宅待機(><)
職場をはじめ出先店舗の消毒等々…
危機管理対応メールからも3人の営業のうち2人が欠けたため職場は大変なことになっているようです。
わたしは今月シフトを入れなかったため現時点での飛び火はなし。
コロナは身近にあるもの。油断なく過ごしたいと思います。
みなさまも気をつけてお過ごしくださいませ。
7月の庭③ (2021年7月) [山暮らし]
オトギリソウ(弟切草)
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草
昨年庭にはいなかったお花ですが、自然に生えてきました♪
「弟切草」鷹匠兄弟の弟が秘密にしていた秘伝の鷹の傷薬である 薬草(弟切草のこと)の存在を他人に明かしてしまい、
怒った兄によって斬り殺されたという平安時代の伝説が由来 となっているようです
ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草
こちらは購入して地植えにしました
普通に見られる紫色なのかなと思っていたら白花でした^^
バイケイソウ(梅蕙草)
ユリ科シュロソウ属の多年草
バイケイソウも庭に自然に生えてきたもの
ニョキニョキ伸びて最終的には170センチオーバーに!?
まるでツインタワーのように庭にどん!と立っていました
独特の匂いもあります^^;
花が茶色く枯れ始めたころ、パートナーに切り倒してもらいました
今回のお花は ダイコンソウ
サワギク同様、庭中に咲いてくれました
このお花も昨年の10倍以上に増えました
現在はタネになりつつあります
来年はダイコンソウでボウボウになるかもしれません^^;
7月の庭② (2021年7月) [山暮らし]
キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環)
キンポウゲ科 オダマキ属の多年草
庭に咲く山野草のなかで劇的にその数を増やしたのが キバナノヤマオダマキ
シカ柵効果も絶大!少なくとも昨年の10倍以上になりました\(^o^)/
ヤマオダマキが混じったような花も♪
現在お花はほぼ終了、タネを付け始めています
来年は庭中がキバナノヤマオダマキだらけになってくれるかもしれません(妄想~^^;)
ベニバナバイカウツギ(紅花梅花空木) 園芸交雑種
ユキノシタ科 ウツギ属の落葉中木
昨年購入し庭に植えました
シカの食害にも負けず冬を越し綺麗な花を咲かせてくれました♪
クレマチス フェアリーブルー
クレマチス 愛し子
クレマチスは7月に入りようやく開花し始めました♪
シカ柵外に植えているモンタナ、冬は無事に越してくれたのですが今年もシカに食されてしまい…(><)
畑の横に咲いていたお花を生けてみました♪
イヌタデ・ヒメジョオン・庭の草^^;
庭や畑の近くに色々な野草が咲き始め、摘んできては室内のあちらこちらに生けて楽しんでいます。
畑の作物も今のところ順調で今日はシャキットキュウリが3本収穫出来ました\(^o^)/
テデトールやテントウムシ効果もあってかアブラムシにも負けず、その名のとおりシャキッと瑞々しくて美味しい!
週末には梅雨も明けそうな雰囲気にて収穫もいよいよ本番!?になるといいなぁ。
7月の庭 (2021年7月) [山暮らし]
サワギク(沢菊)
キク科の多年草
昨年同様、庭中のあちらこちらに咲き誇っています♪
別名ボロギクなんて可哀想な名前ですが、ひとつひとつのお花は小さなヒマワリのようです♪
ケブカツルカコソウ(毛深蔓夏枯草)
シソ科 キランソウ属
昨年は1株のみの確認でしたが、今年は離れた場所に2株咲きました^^
多年草だと思っていましたが、1年草のようで昨年とは全く違う箇所に咲いています
ナツノタムラソウ(夏の田村草)
シソ科 アキギリ属
こちらのお花、昨年は数えるほどしか確認出来ませんでしたが
今年はシカ柵内を中心に5倍以上に増えてくれました♪
今回ご紹介の野草は全て庭内に自然に生えてきたものです。
7月に入った途端、庭のあちらこちらでどんどん咲き始めました♪
他にキバナノヤマオダマキも驚くほどその数を増やしました。
庭に地植えにしたクレマチスやベニバナバイカウツギも咲いていますので次回ご紹介させていただく予定です。
当地も1週間以上青空を望めていません。そろそろ晴れて欲しいものですねぇ。
6月のムシ (2021年6月) [山暮らし]
ぜふ先生申し訳ありません。ウスバシロチョウと記載したつもりでした^^;
今年は毎日のように庭にやってきていました
この写真を撮ったあと雨が続いたので、この個体は葉っぱの裏で2日間ジッとしていました
今回はムシ画像ばかりです、不得意な方はスルーーなさってくださいませ^^;
ぜふさん曰く 草間彌生デザイン(笑) シロシタホタルガの幼虫
白いお花は サワフタギ
シロシタホタルガの幼虫はこの木の葉を食べて大きくなります
先生待ち①
アオハナムグリ
ぜふ先生ありがとうございます m(_ _)m
先生待ち②
オオヘリカメムシ
巨大カメムシ!?
ぜふ先生ありがとうございますm(_ _)m
おそらく オオオサムシ
昨年も同じ山で目撃
標高の高い我が家、蚊やハエ、ゴキブリなどの害虫はいませんが、なんだかわからないクモや毛虫は結構います^^;
新芽の展開する時期は毛虫が多いので、写真を撮るときも周りをよく観察しないと目の前にいらっしゃったりします。
大発生することはあまりないのでまだよいかな。
庭にどうもネズミがいるらしく、冬を越してどんどん花芽を増やしていたマツモトセンノウの花芽を全て何処かにもっていかれてしまいましたToT
隣のカワラナデシコの株は無事。
マツモトセンノウのみに狙いを定めていたよう。
大株になっていたミヤマハナシノブも花芽は全滅(><)
カワラナデシコやチョウジソウも全滅は免れたいので、挿し芽にして庭のあちらこちらに分散させました。
うまく増えてくれるとよいのですが…
近所の花など (2021年6月) [山暮らし]
レンゲツツジ(蓮華躑躅)
ツツジ科 ツツジ属の落葉低木 有毒植物 シカも食べません^^;
リハビリを兼ねてカメラを持って近所の花散歩♪
レンゲツツジ、今年は花付きがあまりよくありませんでした
その中でこの株は見事に咲いていたもの♪
サラサドウダン(更紗満天星) 別名:フウリンツツジ
ツツジ科 ドウダンツツジ属の落葉低木
道路沿いに自生している見上げるほどの大木です
お隣の庭にも自生しています
我が家の庭には残念ながらありません…
毎年羨ましく見上げています^^;
シロバナハナシノブ(白花花忍) 購入
ハナシノブ科 ハナシノブ属
ハナシノブといえば青のイメージですが、シロバナもなかなか清楚でよい雰囲気です♪
昨年購入した ミヤマハナシノブ https://yoshikoronron2.blog.ss-blog.jp/2020-07-14
無事に冬を越し花芽が少なくとも2つ立ち上がりはじめ、開花を楽しみにしていたのですが…
何者かに花芽を根元から切られてしまいました(><)おそらくネキリムシかと…
来年は青と白、双方が咲いてくれますように
北岳のミヤマハナシノブにもまた会いにいきたいものです
畑のピーマンが1個収穫出来そうになりました\(^o^)/
今日収穫しようかどうか迷ったのですが、明日の勤務終了後に収穫しようかな…と。
収穫を明日にしたことが吉と出るか凶とでるか。
乞うご期待^^;
追記:6/26朝、出勤前に無事ピーマン1個収穫できました^^v
6/27 豚肉とナスの味噌炒めに投入していただきました♪ 美味しゅうございました\(^o^)/
6月の庭 (2021年6月) [山暮らし]
庭のチョウジソウ(丁字草)
一番花が咲きました♪
キョウチクトウ科 チョウジソウ属の多年草
昨年5月頃、花の終わりかけたお買い得品として3株購入。
キョウチクトウ科ということで全草に有毒成分が含まれるためシカも食さないはず…だったのですが
昨年庭に定植した途端食べられました(><)
茎が伸びては食われ、伸びては食われを繰り返し、短く切り戻した状態で冬を越しました。
ほとんど諦めていた4月頃、新芽が18株立ち上がってきました!なんと6倍返し!^^v
現在は10株が花芽を持った状態、5株は下のほうで控え、3株はノネズミにやられてしまいましたToT
自然との闘いはまだまだ継続中^^;
国内のチョウジソウは準絶滅危惧種とされていますが、流通品は北米原産のホソバチョウジソウが多いよう。
我が家の株もおそらくホソバチョウジソウではないかと思います。
イボヒョウタンボク(水蝋瓢箪木)
スイカズラ科 スイカズラ属の落葉低木
日本固有種 フォッサマグナ要素植物
限られた場所でしか見られない植物が庭に自生しているのはなんとありがたいことか
この花が咲くと当地にも短い夏が来たな…そう感じます
クリンソウ(九輪草)
サクラソウ科 サクラソウ属の多年草
2年前に蒔いたタネが1株自然に芽吹き花開きました♪
クリンソウはシカも食べませんので、シカ柵外でも安心
来年はもう少し増えてくれると嬉しいな
近くにはアケボノソウも数株芽吹いてきています^^
シロシタホタルガの幼虫
サワフタギを食草とします
昨年はサワフタギの葉がなくなってしまいうほど大発生していましたが、今年は数えるほどなので落ち着いて見られます
よく見ると黒地に黄と赤の色合いも可愛らしい(笑)
またこの季節が巡ってきたのだなぁ…そう思いつつ大きな気持ちで眺めています
やはり毒はあるようなので、見かけても下手に触らないほうが賢明なようです
自宅の庭ということで久しぶりに手持ちで撮ってみましたが、どうも手首に負担がかかるようで長時間は無理そうです。
手持ちで撮ることはやはりまだまだですねぇ。
昨日畑の野菜をチェックしていたところ、キュウリの葉の先端付近にうじゃうじゃとアブラムシ発見(><)
庭の山野草などはオルトランを蒔いたりしていますが、野菜はそうもいかず…
目視出来るものは粘着テープでペタペタ… 木酢液(有害物質除去品)を規定濃度に薄めまだ被害を受けていない他の野菜も含め葉裏に吹き付けました。
畑はちょうど家と職場との通り道にあるのでしばらくのあいだ朝晩この作業を繰り返そうかなと思っています。
みなさんは野菜のアブラムシ対策どうなさっていますか?
さきほどBossさまのアブラムシ対策拝見しましたが、やはりテデトールでしょうか^^;
木酢液散布もあまりよくありませんかねぇ…
※右手中指 靱帯断裂および剥離骨折のため引き続き nice! のみのご訪問になっております m(_ _)m
5月の風景 (2021年5月) [山暮らし]
5月最終週 近所の展望台より 北岳、甲斐駒ヶ岳
自宅前の道路の様子
5月末、当地ではようやく木々の芽吹きが始まったところです
約10ヶ月ぶりに次女夫婦が孫娘2人とともに山の家に滞在中。
感染リスクの高かった医療従事者の次女はすでに2回のワクチン接種済。
他の家族も元気印!
4歳になった孫①はなんでも自分で出来るようになり、ずいぶん手がかからなくなりました。
1歳半になった孫②はしっかり歩けるようになりおしゃべりも。前回はまだハイハイをしていました。
会えない日々のうちに2人とも見違えるほど成長。
朝から晩まで毎日大騒ぎ^^;
チビッコ台風の襲来を堪能しています。
※右手中指 靱帯断裂および剥離骨折のため引き続き nice! のみのご訪問になっております m(_ _)m
風薫る (2021年5月) [山暮らし]
たまらずの池
珍しく撮りたてホヤホヤです^^;
霧訪山という毎年訪れている山の麓にある池なのですが、その名に反しこの時期は満面の水量をたたえています
若草色、萌葱色、黄緑色、深緑色…
この時期だけの緑色のグラデーション♪
目に青葉 山ほととぎす ミツバツツジ
新緑の中に花咲くミツバツツジにいつもハッとさせられるのです
こちらの花は トウゴクミツバツツジ
ニホンサクラソウ
ポット苗でしばらく楽しんだあと、庭に地植えしました♪
ニホンサクラソウ、このあたりでは時折自生のものも見かけます
シカも通常好んでは食べないようなのですが、シカ柵の外に植えた2株は花だけ食べられてしまいました(><)
ここのところご訪問遅れがち、コメントも残せないことが多く申し訳ありません。
年初に申込をした市民農園(30坪)が4月末より使用可能となったこともあり、畑を耕したり、畝を作ったり。
在宅の際は庭の手入れ、休日は山に咲く花の追っかけ…たまに仕事(笑)
ゆっくりPCを開けるのは雨の日くらい。
冬の長い地域は適温になってくると様々なことが一気に動きはじめます。
山も田畑も活気に満ち満ちてくるのですね♪
4月の写真もまだ在庫が残っていますので、次回よりまた時間が逆戻りします m(_ _)m
きぼう現る☆☆☆☆ (2021年4月) [山暮らし]
4月6日19時すぎ 近所の展望台にて
構図失敗の巻…^^;
4月27日3時半すぎ 自宅庭にて 試し撮りの1枚
2人の日本人宇宙飛行士野口さん・星出さんを乗せた issきぼう、自宅と絡めて撮るはずが…
4時15分過ぎには北斗七星を突っ切り北極星の下を issきぼう が光輝きながら通過していきました
構図的には間違っていなかったのですが…
夜明けが近づいていたため試し撮りの設定では空が白く飛んでしまい見事に失敗 ぎゃ~~~(><)
2人の日本人宇宙飛行士を乗せた記念すべき issきぼう 心の目に焼き付けたのでした ToT
4月の issきぼう 観測写真は2回とも失敗に終わりました ToT
それでも夜空を輝きながら飛んでいくきぼうを眺めているといつも幸せな気持ちになるのです
今後もチャンスのある日は引き続き観測予定です(失敗写真も多々あると思いますがご容赦ください^^;)
庭に咲いた ヒメイチゲ♪
シカに食され我が家では絶滅したと思っていましたが、シカ柵効果で見事復活\(^o^)/
ヒメイチゲはイチゲのなかでも小さな小さな花なので山を歩いていても見逃す人が多い山野草のひとつだと思います
どれくらい小さいかというと…
隣に爪楊枝を立ててみました
一般的なヒメイチゲは爪楊枝ほどの背丈があるのですが、我が家は環境が厳しいためか通常サイズの半分以下^^;
ヒメイチゲセンサー搭載のパートナーが見つけてくれました♪
今後も不安なく庭の新芽や花芽を観察出来る日が続いてくれますように♪
山の家を購入して2年半、相変わらずシカとの格闘は続いているのですが先日設置した電気柵効果でシカの食害ストレスは少し軽減されつつあります。
山野草を植えては食べられ、植えては食べられ、植えては食べられ…
https://yoshikoronron2.blog.ss-blog.jp/2020-06-26
草花だけでなく既存の木々の新芽や花芽も後ろ足を軸にして立ち上がり届く高さのものは食べます。
雪に覆われた冬は特定の木の樹皮を剥いで食します。 この冬は庭の2本の樹木が被害に遭いました。
ぐるりと一周樹皮を剥がされた木はやがて立ち枯れてしまいます。
我が家だけでなく霧ヶ峰周辺でのシカの食害は深刻で、年間3000頭前後のシカが駆除されていますがそれでも間に合っていないのが現状です。
30年前の霧ヶ峰は山全体が黄色く見えるくらいニッコウキスゲが咲き誇っていたそうですが、今はシカ除けの電気柵で囲われた範囲内で見られる程度。
別荘地内にある我が家、ヒトを見ない日はあってもシカを見ない日はありません。
別荘地内はワナや狩猟も不可。ゆえに別荘地というのはシカにとって天国なのですね…
彼らもそれを分かっているのでしょう。
シカ対策、知り合いの霧ヶ峰自然保護センターの方にも相談し、やはり個人として現時点で費用対効果含め一番効果的なのは電気柵という結論に至りました。
電気柵、敷地全体に張り巡らすのはとても無理なので、家の南西側約100坪に2人共同作業で半日がかりエッチラオッチラ設置しました。(ソーラーパネル式 某熱帯雨林ショップにて購入)
生きるために食べる…彼らが悪い訳ではありませんが、自然のバランス難しいです。