一ノ倉沢 リベンジ (2018年1月) [谷川岳]
一ノ倉沢3週目 なんとかリベンジ^^;
やはりいつ来ても、何度眺めても男前です!
刻々とその様相を変える 一ノ倉沢の大岩壁 もう惚れ惚れしながら撮ってます♪
お!こちらの男前は雪だるま作成中(笑) (スマホ撮影)
4号、5号 名付けて お雛様ダルマ (スマホ撮影)
100メートルほど後ろまで雪崩が到達している様子、分かりますか?
一ノ倉沢も言わずと知れた雪崩多発地帯。
早朝の時間帯に雪崩が発生することは少ないけれど油断禁物。
本谷には大きなクラックも数か所確認できたため、万が一の際を想定し、安全な逃げ場所を確認しておきます。
マチガ沢より武能岳
2週目のミスでポイントはしっかり把握できたはず…^^;
休みとお天気のタイミングが合えばまたどうぞよろしくお願いいたします。
大寒波を経て積雪量もさらに増え、次回はまた違う表情を見せてもらえることと思います。
一ノ倉沢周辺 (2018年1月) [谷川岳]
衝立岩
前回の続き。 3週連続一ノ倉沢の2週目のこと。
やってしまいました…
いままで何度も訪れている冬の一ノ倉沢。ルートミスをおかしてしまいました(><)
一ノ倉沢へ登り上げるルートを通り過ぎ、いつのまにか違う谷を登りあげていました。
夜が明け、周りが明るくなりはじめ、ようやくルートを間違えたことに気づきました。
自戒を込めてのアップです ToT
斜め45度の 衝立岩
雪道のナイトハイク、リカバリーのチャンスはあったのです。
あれ? このルート、いつもと違うよね。
普段とは違うトレースだったため、少し戻って確認。しかしこのときの確認作業が足りませんでした。
さらに手前のポイントまで戻り、少し明るくなるのを待って周りの様子を確認するべきでした。
そこはまだ一ノ倉沢へ登り上げるポイントではないと思いこみ、先に進んでしまったのが唯一最大の間違い。
夜の雪道、「間違いないだろう…」で進んではいけませぬ。
マチガ沢付近 帰路撮影
大寒波襲来前でしたが、気温は-15℃でした。
何度も訪ねているルートだからと決して気を抜いてはいけない。
谷川岳がそう言っているような気がしました。反省…
※一ノ倉沢への冬道、夏に電気バスが運行しているいわゆる旧道とは異なります。
旧道はこの時期雪の斜面。雪崩多発地帯でもあり歩行は困難。
冬道は雪の湯檜曽川から一ノ倉沢を登りつめます。
本来は沢なので雪が少なくなってくると危険。何か所か雪崩地帯も存在します。
冬は経験者同行をお勧めするルートです。
一ノ倉沢 (2018年1月) [谷川岳]
一ノ倉沢
2018年もよろしくお願いいたします♪ 一ノ倉沢へ新年のご挨拶に行ってまいりました^^
新年に入ってから自分たちの休みとこの辺りの天気が一致! 実は3週連続で通っております。はい、アホです^^;
ということで時系列バラバラですが、しばらく一ノ倉沢周辺の様子をお届けする予定です。
白毛門(しらがもん)
高くなっている尾根からだんだんと朝陽が射しはじめます。
左 : 笠ヶ岳 右 : 白毛門(しらがもん)
白毛門~笠ヶ岳 一見近そうに見えるけど片道1時間(無雪期)の道のり。
どちらへも一旦鞍部まで下ってから登り返しなので、行きも帰りもキツイ(><)
厳しい稜線上にぽっかりと浮かぶ下弦の月
稜線上の雲は形を変えながら流れては消える
一見穏やかそうに見えるけれど、上空では強い風が吹いていることが分かります。
私がひたすら撮っているあいだに、パートナー雪の塊を運んで3号作成 ^^v
次回も一ノ倉沢周辺の冬景色をお届けする予定です。
甲斐駒の麓をウロウロと… (2018年1月) [南アルプス]
1月上旬、2人して年末年始の激務を終え今年初の連休♪
とはいえ泊りがけで雪山に向かう気力と体力は残っていない…
1泊2日お天気のよさそうなところを放浪しましょう~♪旅に出かけました(笑)
錦滝
こちらには以前訪れたことがあり林道テクテク、のんびりトレッキングの予定でしたが…
ここ数年の豪雨で林道は荒れに荒れ… あちこちで崩落と土砂崩れが起きていました。
錦滝、冬はアイスクライミングが出来る滝として知られていました。
今回はなんとかたどり着けましたが、今後はとても無理だなぁ。
いずれ幻の滝と呼ばれるようになりそうです。
お天気はよかったのだけど月が明るくて…
雪ももう少し欲しいなぁ ないものねだりばかり^^;
明け方、8合目付近を登るソロ登山者の明りが見えていました。
雪と氷の黒戸尾根、恐ろしすぎるよぉ~~(><)
甲斐駒ヶ岳も思い出深い山のひとつ。
再び黒戸尾根を登ることはもう難しそうだけど、また撮りにきたいと思います^^
タグ:甲斐駒ヶ岳 冬 D810
2017年を振り返って 後編 [総集編]
7月 戦場ヶ原より 男体山
8月 東北遠征 月山にて
1日ひと山。4日間で八幡平、森吉山、秋田駒ケ岳、月山と歩いてきました^^
ヒナザクラ
2017年会うことができて一番嬉しかったお花♪
2017年 一番美しかった星空
妖精の森キャンプ場にて
9月 八方尾根にて
月と雲と剱岳
秋を纏う
2017年度 日本山岳写真協会 公募展入選
期間中、東京都美術館に足を運んで下さったみなさまに改めてお礼申し上げます。
10月 秋の蔵王
11月 トレッキング湯沢
12月 一ノ倉沢
九十九谷
やはり月1枚に絞りきれませんでした…^^;
2018年も安全登山! 一写入魂! 写心!! 励みます。
山には行っておりまする [お知らせ]
一ノ倉沢にて (2018年1月)
なんとかかんとか時間を見つけて山には行っておりまするが…
色々重なりまして記事作成の時間がありません(><)
みなさまへのご訪問も遅れがちになりますが、どうぞご容赦くださいませ。
2017年を振り返って 前編 [総集編]
2017年の記事が年内にご紹介できなかったこともあり、今更ですが昨年1年を振り返ってみます。
昨年までとは趣向を変えて、その月で印象に残った写真をご紹介させていただきます。
1月 小野川不動滝
雪景色のなか氷のディテールを損なわないよう、白飛びしないよう、かつ滝の流れを表現するのに苦労した1枚
2月 剣ヶ峰山より白銀の上州武尊山(じょうしゅうほたかやま)
ヤセ尾根上で膝をついて恐々撮りました。
2月28日 初孫誕生ヽ(^o^)丿
写っている手は孫と長女、次女の3人
3月 地上の星たち☆彡
いままで見たなかで一番素晴らしいオウレンの群生でした^^
4月 桜咲く
薄暗い森のなか楚々と咲いていた山桜が印象的でした。
5月 一ノ倉沢
雪の多かった昨年。上越地方は今年も積雪量多そうです。(一ノ倉沢、実は先日出かけてまいりました^^v)
※プロフィールに写真を貼ってみましたので、よろしければご覧くださいませ。
6月 御射鹿池
雰囲気はいい場所なのですが、道路沿いで人が多いのがネックかな…
ブログ友達のいろはさん、きのこさん♪ 2017年もご一緒におでかけできました。
後編(7~12月)に続きます。
房総の冬 (2017年12月) [散歩♪]
2017年の年末にいつものお花畑に行ってまいりました^^
ここに来るとホッとします♪
秋に気温の低い日が続いたため、今年はかなり開花が早いそう。12月末すでに満開状態でした。
やはりお花を撮るのは楽しい^^
花とオヤジ(笑)
早朝は九十九谷で撮っていました。
燃える龍が降臨
道の駅富楽里でお正月の食材やお花をガッツリ仕入れて、新鮮なお魚食べて13時過ぎには帰宅。
やはり近いっていいなぁ♪ 気持ちにも余裕を持つことができますね。 また来ようヽ(^o^)丿
西穂丸山まで (2017年12月) [北アルプス]
12月 西穂丸山まで行ってまいりました^^
登っている最中は雲ひとつない快晴だったのですが…
あぁ綺麗…
どこまでも蒼く澄み切った空と純白の雪のコントラストは厳冬期の雪山ならでわ
以前、やはり雪の時期に西穂丸山まで日帰りで訪ねたことがあります。
今回我が家には貴重な連休にて西穂山荘宿泊です。
無雪期はテント泊のわたしたち。前回営業小屋に泊まったのはいつだったのか、2人して思い出せません。
確認したところ2014年7月 新穂高~折立 テント泊縦走時 悪天で黒部五郎小舎に宿泊したのが最後だったよう…
約3年半ぶりの営業小屋泊です。
北アルプスで唯一通年営業の西穂山荘 この日は宿泊客少なくグループ毎で個室対応にしてくださいました。
個室なので着替えも楽ちん、布団は清潔、部屋も暖かく… 外撮影に行きたくなくなってしまう快適さです。
初日 お昼に名物西穂ラーメンを食べて終わった頃にはガスガスガス…ToT
仕方なくその後は昼寝zzz
夜もガチ装備で撮影のため外に出てみましたが、真上に星は見えているものの稜線は横殴りの雪。
1枚も撮れませんでした ToT
2日目朝
6時から1人稜線上でスタンバイするも… 雪煙の向こう、たま~に見え隠れするモルゲンロートの西穂…
稜線上は-15℃+強風。あまりにも寒いので岩陰に身を隠しながら待つこと1時間
一旦諦めて小屋に戻りました…
8時半すぎ、今度はパートナーと2人で稜線へ。 おぉ~!ガスが晴れた!!
写真は9:15頃のもの。稜線を下っているソロの男性はテント泊。
まだ暗い早朝からガスと強風の稜線を西穂まで行かれ戻ってきたところ。
もうすごすぎて言葉がありません…
雪煙のなか見え隠れする西穂方面 美しいなぁ…
雪だるま2号とパートナー 着ぶくれ夫婦ダルマと西穂^^;
西穂を望むことが出来たのはほんの30分程度。このあと雪雲にかき消されてしまいました。
年は明けましたが、12月の記事がもうしばらく続きます^^;
タグ:西穂 冬 D810