秋の蔵王 お釜シリーズ (2017年10月) [東北の山]
秋の蔵王に行ってまいりました^^
10月初旬我が家には珍しい2連休、シーズン最後のアルプスへと目論んでいたのですが全国的に下り坂予報 ToT
しかもアルプスはどこも雨の降りだしが早い… アルプスでのテント泊は前日の段階で断念。
しかし滅多に連休のない我が家。天気図、天気予報、雨雲レーダーをくまなくチェック。
山形~宮城の県境付近は雨雲が通らない可能性高し! この雨雲の穴にある山は…「蔵王」 秋の蔵王へGO!
滝見台より不帰の滝
この時期刈田岳レストハウスまで車で行くことも可能ですが、私たちは大黒天登山口から歩くことに。
刈田岳~熊野岳を巡って同じ道を往復するルート。
他の惑星にやってきたかのような不思議な景観
おぉ!なんとこの上がお釜でした!
お釜を眺めつつ登山道を歩いていると、笹のなかからガサガサという音。「なんか動物がいるよ~」
音の大きさからタヌキやキツネかな~と思っていたら…
登山道に現れたのは子熊!! 孫(70㎝ 7キロ)より少し大きいくらいのサイズ。その距離6~7メートル。
子熊!ということは親熊が近くにいる!? 2人して固まりました(><)
子熊はすぐに反対側の斜面に姿を消しましたが親熊の姿はいまだ確認できません。
2人で熊鈴ジャンジャン、笛ピーピー、手拍子、大声 しばらくのあいだ大騒ぎ。
親熊は現れませんでした。いち早く私たちの気配に気づき、子熊より先に進んでいたようです。
その後も2人で大騒ぎしながら歩いたのは言うまでもありません。
子熊と遭遇したのは刈田岳避難小屋まであとわずかの地点。
すぐそこに駐車場やレストハウスがあり、人の気配も多い場所。まさかの場所でした。
すでにコメント入れさせていただきましたが、このあたりをよく歩かれるg_gさんくれぐれも気をつけてくださいね。
平日登山ということもあるかもしれませんが、どうもクマ遭遇率が人より高い我が家(今年2回、通算6回目)
…気を付けます。
それどころではなくもちろん写真に撮ることは出来ませんでしたが、真っ黒な子熊はとても可愛いかったです♪
お釜にガスが全くかからないのは珍しいみたい^^
ガオー 大きな口に飲み込まれそう~~^^;
熊野岳に向かう途中の登山道より
お釜の向こうに見えている緩やかな尾根を登ってきました。(子熊と出会った道^^;)
冬はこんな感じ♪ 2014年冬に来たときもお天気に恵まれました^^ 蔵王とは相性いいかも♪
冬は蔵王ロープウェイ利用。ロープウェイ山頂駅~熊野岳を往復しました。
そうそう前回訪れたときは素敵なガイドさんにもお会いしたのでした^^
刈田岳付近のケルン
このあと朝子熊と出会った尾根を歩いて大黒天登山口まで下山。もちろん大騒ぎしながら。
気が付けばほぼお釜の写真しか撮っておらず^^; ということでお釜シリーズとさせていただきましたm(__)m
【追記】蔵王山は活火山です。お出かけの際は最新情報のご確認お願い致します。
2017年 夏山 東北 秋田~山形放浪山旅 ③秋田駒ケ岳(2017年8月) [東北の山]
東北放浪3日目 秋田駒ケ岳に登ります!
紫色のお花はハクサンシャジン、向こうに見える整った形の山は 岩手山
3日目もお天気は心配なっし~ヽ(^o^)丿
車両規制中の秋田駒ケ岳、なんとか始発のバスに乗ることができました^^
トウゲブキ と ハクサンシャジン
ハクサンシャジンはこの3日間で一生分会えましたね(笑)
ハート型に残った雪渓と男女岳(おなめだけ)、阿弥陀池
小岳かな 火山だったんですね~
ムーミン谷 女岳(めだけ) 田沢湖 トトロ岩も♪
男女岳(おなめだけ)山頂ヽ(^o^)丿 おぉ~!ここも一等三角点!!
ゆっくりしたいけど、この日は下山後、山形県 月山の麓まで移動しなければなりません…
どこまでも歩けそうな天空の花道♪
花の盛りの頃にまた来よう! ムーミン谷は次の楽しみに^^
ハクサンシャジンとシロバナトウウチソウ
他に会えたお花たちは「8月の山野草」シリーズでご紹介予定です♪
旧硫黄鉱山跡
思いの外早く下山できたので、はるかちゃんに伺った乳頭温泉「鶴の湯」へ向かうことにしました。
2017年 夏山 東北 秋田~山形放浪山旅 ②森吉山(2017年8月) [東北の山]
今年はあまり会えなかった エゾアジサイ♪ ここに来てたくさんのお花と会えました♪
お世話になった妖精の森キャンプ場からほどないところにあるこめつが登山口を6時に出発。
立派な山荘跡と駐車場があるけれどここから登る登山者は少ないよう。駐車場は私たちの車だけ。
私たちも当初はゴンドラも利用可能な最短ルートの阿仁登山口を予定していたのですが、麓のキャンプ場が閉鎖されていたためこちらから登ることに。
こめつが山荘入口に登山届を兼ねた入山ノートが設置されていたので記入。マタギの方も入られる山のよう。
ノートを見るとこの登山口からの入山は1日1~2組程度。
数日前にクマ目撃情報が記載されていた。「気を付けないとね。」
ハクサンフウロもかわゆい^^
コバギボウシもわんさか!!
森吉神社避難小屋
とても手入れされ清潔な避難小屋、山頂でお会いした方によると昨年建て直されたのだそう。
ここに泊まってもよかったね~
この岩が森吉山のご神体なのかな。 岩の横に祠があったのでお参りしたのち山頂に向かう。
ハクサンシャジンは見飽きるくらい咲いています(笑)
笹原の中を山頂に向かっていると、突然 ズワー!ザザザ~~!! 斜面が崩れたのかと思うような大きな音が。
え? 一体何事!? 一瞬頭が真っ白に…
姿は見えないけれど大きな生き物が笹原の中を走って遠ざかっている。クマがいたんだ…
平日登山の我が家。クマに会うのは今回で5回目。(3回はかなり遠くにいる姿や車の中から目撃)
今回は姿こそ確認できなかったけれど、雲取山のマイナー登山道で遭遇したときと同じくらいの至近距離だった。
鉢合せしなくて本当によかった…
森吉山 さんちょ~ 貸切~ヽ(^o^)丿
一等三角点!
森吉山、私たちは花の山というイメージでしたが、帰宅後調べていると二百名山のひとつでもあるのですね。
田中陽希さんが同じルートで登られていました。
http://www.greattraverse.com/blog/%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%A3%AE%E5%90%89%E5%B1%B1.html
田中さんもこの時、途中の林道でクマと遭われているよう。 やはりクマの多い山域なのですね。
山頂の景色を楽しんでいると男性が1人来られました。
ゴンドラの従業員さんといわれるその方は従業員特典でフライングでゴンドラに乗って来られたそう(笑)
数か所のお花ポイントを教えていただきました。
今年は残雪が多かった影響でお花の咲き具合はもうひとつだったそうです。
それでも私たちには十分な咲き具合だと思いましたが。例年6月下旬がよい時期ということです♪
さて、ゴンドラ利用の方が登ってくる前に下山開始です。
男性に教えていただいた場所に咲いていた イワキンバイ♪
ダイモンジソウ♪
帰路は一ノ越のピークを巻いた勘助道経由で下山。やはりほかに歩く人はいない…
クマに遭うことのないよう2人で大騒ぎしながら下山したのでした^^;
コメツガ山荘の記録ノートに下山完了とクマらしき動物がいた場所を記入しておきました。
翌日登る秋田駒ケ岳近くの乳頭温泉へ一路向かいます。
こちらはフリーサイトのほかオートキャンプスペースもあり、すでに沢山の家族連れで賑わっています。
駐車スペース近くのフリーサイトGET^^v テント設営後、休暇村の温泉で汗を流しサッパリ。
クマハプニングはありましたが、放浪2日目も無事暮れていきました。
西吾妻山敗退 西大巓まで [東北の山]
3月3日(火) 晴れ のち くもり
ゴンドラの運転開始は8時半。 どこもそうだけど、平日は休日に比べると運転開始時間も遅いです。
それにしても白銀に青空が映えて美しい~~
比較的人が多く入っている場所なので、薄くても多少のトレース跡はあると思っていたら・・・
前日は全コースクローズだったようで全くのノートレス(*_*; 取り付きさえも分かりません。
誰か先にスタートしてくれないかなぁ・・・
20分近くトロトロと準備をしつつ地図を眺めていましたが、登ってくるのはスキーヤー、ボーダーばかり。
しゃーない、行くべ!! こうして4週連続ノートレース&ラッセルの刑が確定しました ToT
この時点でこの日の行程は西大巓までにしようと決めました。 西吾妻山から西大巓にかけて捜索ヘリが飛んでましたね・・・
ここまでのラッセル率、パートナー8割、よしころん2割 ^^;
西大巓手前で偽ピークに騙されるわ、腰まで落とし穴にはまったりわもあり、パートナーさすがにバテバテの様相。
天気も下り坂、かなり風も強くなってきたので即下りはじめます。
西大巓直下でバックカントリーのボーダーさん達とすれ違う。 出来るなら登り途中で追いついてきて欲しかったよぉ~~~ ^^;
上の写真は西大巓直下でお会いしたヤマレコユーザーyamasadaさんが撮ってくださったもの(笑)
写真使用快諾くださりありがとうございました m(__)m
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-596481.html#comment960047
視界があるうちに無事下山完了。
来年はお天気が安定した日にまたリベンジしたいと思っています^^
出来れば1日はグランデコでスキーもしたいかな♪
昨年初スキーを経験した蔵王以来、滑ってみたい!と思ったスキー場でした。
ちなみにこの日は日帰り。 往復730キロ、プリウスくん、パートナー、いつものことながらお疲れ様でした。
下山後・・・
17時頃、東北道のSAで仮眠をしていると携帯に着信。
なんだろう?出てみるとグランデコのインフォメーションより 「山から下りられていますか?」 下山確認の連絡。
登山ポストが見当たらなかったため、出発時インフォメーションに登山届を提出していたのですが、下山届を出していなかったための連絡でした (><)
わざわざ電話をいただき本当に申し訳ありませんでした。
こういう丁寧な対応も含め、グランデコ、西吾妻山にはまたぜひリベンジしたいと思っています♪
第4リフト終点 ~ 西大巓 (往復)
また来シーズンの楽しみが出来ました。
朝7時頃。 西大巓も西吾妻山も綺麗に望めています♪
ゴンドラの運転開始は8時半。 どこもそうだけど、平日は休日に比べると運転開始時間も遅いです。
それにしても白銀に青空が映えて美しい~~
ゴンドラ駅終点から少し下った第4リフトに乗り換え。 (左に見えている建物)
奥に見えているリフトでさらに上まで運んでもらいます♪ それにしても気持ちよさそう~
広いゲレンデに私でも滑れそうな緩やかな斜面、パフパフの雪♪ スキーでもよかったかな~^^;
第4リフト終点、登山口
比較的人が多く入っている場所なので、薄くても多少のトレース跡はあると思っていたら・・・
前日は全コースクローズだったようで全くのノートレス(*_*; 取り付きさえも分かりません。
誰か先にスタートしてくれないかなぁ・・・
20分近くトロトロと準備をしつつ地図を眺めていましたが、登ってくるのはスキーヤー、ボーダーばかり。
しゃーない、行くべ!! こうして4週連続ノートレース&ラッセルの刑が確定しました ToT
おりゃ~~~!
どりゃぁ~~~~!!
樹林帯を抜け、少しずつ視界が広がってきたけれど・・・
雲ってきました・・・(><)
まだまだ~~~ ^^;
西吾妻山にガスがかかりはじめました。
この時点でこの日の行程は西大巓までにしようと決めました。 西吾妻山から西大巓にかけて捜索ヘリが飛んでましたね・・・
西大巓山頂より
ここまでのラッセル率、パートナー8割、よしころん2割 ^^;
西大巓手前で偽ピークに騙されるわ、腰まで落とし穴にはまったりわもあり、パートナーさすがにバテバテの様相。
いやぁ~ ノートレースのなか、我ながらよくがんばりました ヽ(^o^)丿
天気も下り坂、かなり風も強くなってきたので即下りはじめます。
西大巓直下でバックカントリーのボーダーさん達とすれ違う。 出来るなら登り途中で追いついてきて欲しかったよぉ~~~ ^^;
ヒップソリは・・・ 雪がパウダーすぎて沈んでしまい滑りませんでした ^^;
上の写真は西大巓直下でお会いしたヤマレコユーザーyamasadaさんが撮ってくださったもの(笑)
写真使用快諾くださりありがとうございました m(__)m
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-596481.html#comment960047
わたしたちのラッセル跡が帰路にはこんな立派な路に!! これにはちょっと感動♪
そしてこれくらい踏まれるとかなり楽に歩けるのです ^^v
風の当たらない樹林帯の開けた場所でランチ♪
「磐梯山がまるで富士山の着ぐるみ着てるみたいだ」 : パートナー (笑)
8号♪ (そうそう前回の日向山はまったく余裕なく作ることが出来なかったのでした )
視界があるうちに無事下山完了。
来年はお天気が安定した日にまたリベンジしたいと思っています^^
出来れば1日はグランデコでスキーもしたいかな♪
昨年初スキーを経験した蔵王以来、滑ってみたい!と思ったスキー場でした。
ちなみにこの日は日帰り。 往復730キロ、プリウスくん、パートナー、いつものことながらお疲れ様でした。
下山後・・・
17時頃、東北道のSAで仮眠をしていると携帯に着信。
なんだろう?出てみるとグランデコのインフォメーションより 「山から下りられていますか?」 下山確認の連絡。
登山ポストが見当たらなかったため、出発時インフォメーションに登山届を提出していたのですが、下山届を出していなかったための連絡でした (><)
わざわざ電話をいただき本当に申し訳ありませんでした。
こういう丁寧な対応も含め、グランデコ、西吾妻山にはまたぜひリベンジしたいと思っています♪
台風に翻弄された秋・・・ (2014年10月) [東北の山]
10月7日(火) くもり のち 晴れ
楽しみにしていた若草女子会でのお泊り山行。 見事に台風18号とぶつかったため残念ながら中止 ToT
7月、母との尾瀬行も台風のため中止。 パートナーとの泊り山行も台風のため2回中止になっている。
こんなにも山行計画と台風がぶつかる年はめずらしいくらい。
まぁ仕方のないことですが、ちょっとぼやかさせてください ^^;
少し前の記事で申し訳ありません。
楽しみにしていた若草女子会でのお泊り山行。 見事に台風18号とぶつかったため残念ながら中止 ToT
7月、母との尾瀬行も台風のため中止。 パートナーとの泊り山行も台風のため2回中止になっている。
こんなにも山行計画と台風がぶつかる年はめずらしいくらい。
まぁ仕方のないことですが、ちょっとぼやかさせてください ^^;
台風一過の晴天を期待して、みんなで来るはずだった会津方面へ出かけてみました。
田代山湿原・・・ 真っ白け~~~
雨こそ降っていませんが、かなり寒い・・・
写真だと幻想的に見えなくもありませんが、現場にいると凹むほどのガスガス・・・
ここから帝釈山まで縦走予定でしたが、風も強いし、寒いし、眺望ないしで下山することにしました。
なんか・・・ 明るくなってきたよ。
ひぃぃ~~~(><) ガス、なくなってる~~~~ この間30分前後・・・ ToT
もちろん登りかえす気力はありません。 泣く泣く下山 ↓ ↓ ↓
木漏れ日キラキラの猿倉登山口・・・ 複雑~~^^;
少し離れていますが、hidamariちゃんお勧めの道行沢へ移動することに。
七入から少しだけ歩いてみました。
ブナやミズナラ、広葉樹の大樹が生い茂る素晴らしい森♪
約10日前の写真なので、きっと今ごろがちょうどいい黄葉ぶりなのでしょうねぇ・・・
七入から沼山峠へと続く 道行沢 みなさんも機会あればぜひ一度歩いてみてください♪
あ、田代山湿原も晴れれば会津駒まで見渡せる素晴らしい場所のよう♪ 晴れた日にぜひ!!(笑)
栗駒山 後編(2014年9月) [東北の山]
前編からの続きです♪
山全体が燃えています♪
栗駒山の紅葉はとにかく規模が広大!
わぁ~ ここもまたいい雰囲気だねぇ♪
いくつもの池塘が見えています。 あのあたり残念ながら道はないみたい。
本当に美しいねぇ~♪
この場所でランチ休憩^^ 何を食べても美味しい絶景紅葉レストランヽ(^o^)丿
いつまでもいつまでも眺めていたい景色でしたが、台風は間違いなく近づいてきています。
午後になりだんだんと霞んできました。
素晴らしい絶景をありがとうございました。
このあたりは一面に硫黄の匂いが立ち込めていました。
そう、栗駒山も活火山なのです。(常時観測火山)
御嶽山の噴火はとても他人事とは思えませんでした。
いまだ山に残されている方々が少しでも早くご家族のもとに戻られますように・・・
山頂付近とは全く違う様相。 とても同じ山とは思えません。
長い年月のあいだにどんどんと崩れていくのでしょう。
青い川
さて、また夜中の高速を走って帰るべく登山口の須川温泉で汗を流します♪
これまた広~い露天風呂ヽ(^o^)丿 もちろん源泉かけ流し
お湯の色もこの川と同じ。 草津の湯に近い雰囲気の温泉でしたよ^^
途中、仮眠をとりつつ往路同様7時間かけて帰路の途へ。(えっと・・・わたくしは仮眠ではなく隣でほとんど寝ていましたが ^^;)
登山中雨に遭うことはありませんでしたが、温泉を出て車に乗り込んだ途端雨が降り始め、その後自宅までの道中ずっと降り続いていました。
午前3時、25時間ぶりに帰宅。
往復1100キロ、移動時間約14時間、山行時間約6時間の弾丸紅葉山行は無事終了しました。
このパターン、2日目は家で丸1日のんびりできるので私達の場合、疲れもそう残らない・・・ような気がします。
高速道路も深夜割引適用の時間帯に利用しているので費用もエコ^^
もちろんだからといってお勧めはできません~~~。
それぞれの体力、財力(笑)!?に合わせたベストプランで臨まれてくださいませ ^^v
栗駒山 前編(2014年9月) [東北の山]
9月24日(水) くもり 時々 晴れ
めったにないパートナーの連休。
念願の谷川連峰馬蹄縦走計画は台風によりまたも見送り ToT (馬蹄形、今年だけで3回は見送っています・・・)
紅葉もいい感じになってきている頃だったのでけっこう凹むわたくし。
「栗駒山の紅葉よさそうだよ!」 パートナー。
ヤマレコの記事によるとフムフムかなりいい雰囲気。
7月に早池峰山に訪れた際、「栗駒山もいいですよ~♪」 ゆぽさんからもお勧めコメントをいただいていた。
岩手県の天気予報チェック! 24日は晴れ間もある予報。 雨の心配なし!
2日あれば車で往復できる! (八甲田山や早池峰山より手前だし~)
千葉から片道7時間(仮眠込)、往復約1100キロ夜中の高速走って行って参りました ^^v
素晴らしい紅葉にテンションあげあげで写真撮りまくりだったため、前後編に分けてお届けします♪
後編に続きます♪
御嶽山の噴火、とても驚きました。
いまだ山におられる方の無事の下山をお祈りするばかりです。
山は美しい。 そして山は恐ろしい。
※ご心配いただきメール等いただいた親戚、友人のみなさんありがとうございます m(__)m
わたしたちは大丈夫です。
須川温泉~自然観察路分岐~苔花台分岐~栗駒山~須川分岐(天狗平)~御駒岳~須川分岐~昭和湖~須川温泉
栗駒山の麓に広がる巨樹の森。
めったにないパートナーの連休。
念願の谷川連峰馬蹄縦走計画は台風によりまたも見送り ToT (馬蹄形、今年だけで3回は見送っています・・・)
紅葉もいい感じになってきている頃だったのでけっこう凹むわたくし。
「栗駒山の紅葉よさそうだよ!」 パートナー。
ヤマレコの記事によるとフムフムかなりいい雰囲気。
7月に早池峰山に訪れた際、「栗駒山もいいですよ~♪」 ゆぽさんからもお勧めコメントをいただいていた。
岩手県の天気予報チェック! 24日は晴れ間もある予報。 雨の心配なし!
2日あれば車で往復できる! (八甲田山や早池峰山より手前だし~)
千葉から片道7時間(仮眠込)、往復約1100キロ夜中の高速走って行って参りました ^^v
素晴らしい紅葉にテンションあげあげで写真撮りまくりだったため、前後編に分けてお届けします♪
このあたりの木々は色づき始めな雰囲気。 およ!なんだか上のほうはすごいことになってそう!?
天邪鬼な2人はメインルートを外れてちょっと藪漕ぎなルートへ進みます(笑)
おぉ~あれは鳥海山!
キタ~~~!
すんばらし~~ヽ(^o^)丿
このあたりから笑いが止まらない2人 ^^;
人の多い山頂を避けその先へ進みます。
メインルートであるイワカガミ平からの中央コースは平日にもかかわらず列をなして登ってきている人が見えました。
深夜の高速道路をひた走り。
諦めずに来て本当によかった。
山はまさに燃えていました。
錦秋の色見本
後編に続きます♪
御嶽山の噴火、とても驚きました。
いまだ山におられる方の無事の下山をお祈りするばかりです。
山は美しい。 そして山は恐ろしい。
※ご心配いただきメール等いただいた親戚、友人のみなさんありがとうございます m(__)m
わたしたちは大丈夫です。
鉄山 (2014年9月) [東北の山]
それにしても今年の夏の天候不順といったら…
まるでずっと梅雨が続いているよう、すっきりとした夏空をほとんど見ないまま秋を迎えそうです。
異常気象が年々普通気象になってきているような気もします。
思うような山行や旅行をできなかった方がたくさんいらっしゃると思います。我が家もそう。
久しぶりの連休。「やっぱり年に1度は北岳に行きたいよね~!」
泊りでの北岳を予定していたものの、またしても直前に行先変更を余儀なくされました(><)
我が家から車で行くことのできる山域はどこもかしこもくもり予報。 青空は期待できそうもない。
「雨さえふらなきゃよいね♪」 東北方面へレッツらゴー!
9月4日(木) 下界はくもり 稜線上は晴れ のち ガス
タイトルの 「鉄山」 と聞いて分かる方はほとんどいないかと(笑)
有名な安達太良山の稜線伝いにある山。
安達太良山には何度か登ったことがあるし、百名山でもありロープウェイもあるのため、いつも人が多いのでね。
静かに歩けそうなこのマイナールート選択です。 思ったとおりここまで誰にも会っていません ^^v
ワンダーフォーゲル8月号に載っていた 「シリアルバー」 おやつとして作ってみました。
軽いし、簡単だし、美味しいし! これ我が家の行動食の定番になりそう!!
このあと視界はほぼゼロに・・・ 久しぶりにルートロスしそうになりました(*_*; やはりガスは怖い。
何も見えなくなってしまったので、この先の安達太良山に向かうのはやめて「くろがね小屋」を目指します。
ずっと入ってみたかった「くろがね小屋」の温泉で立ち寄り湯をさせていただいたあとに帰路ルートへ。
(立ち寄り湯 通常¥410があることで無料 その理由は下記に記載。)
この周回ルート、渡渉あり、岩場のトラバースあり、鎖場あり。山歩きの醍醐味がギュ!っと詰まった道。
我が家のお気に入りルーにト認定です!(笑)
※僧伍台 ~ 笹平分岐 (地図上は実線ルート)
「高山植物等保護のため2012年から整備を行っていません。 登山道不明瞭な箇所もあるため、ルートを熟達している先達とともに歩くように・・・」 という意味の看板が稜線の分岐に掲げられていました。(*_*;
登山口にはこの注意喚起なかったので、登りでこのルートを利用する方は少ないのでしょう。
山慣れた方には問題ないと思いますが、山歩きにあまり慣れていない方にはお勧めできません。
稜線に出るまでにけっこう深く長い藪漕ぎもあります ^^;
そういう意味でも山歩きの醍醐味が味わえるルートです!(笑)
※日帰り温泉無料の訳は~^^ 以下くろがね小屋HPより抜粋
■「福が満開、福のしま。」プレぜント&クーポンキャンペーン実施中!!
実施期間 2014年2月17日~12月31日
くろがね小屋では、「福が満開、福のしま。」特典クーポン(掲載端末の画面でもOK。)を掲示された方には、2名様まで日帰り入浴利用を無料とさせていただきます。
なお、詳しくは下記ホームページをご覧ください。
https://fukucam.jp/
※小屋番さんより 「誰か紹介してください~」 というお話しでしたので!
■くろがね小屋まる得情報
福島県子育てパスポート協賛
ファミたんカード提示で、小学生以下宿泊料無料。(食事をした時は、食事料をいただきます。)
子供は何人でもOK。ただし、家族に限ります。
なお、栃木、茨城、群馬、新潟、埼玉県の方にも、このサービスを提供しております。
詳細はくろがね小屋HPにてご確認くださいませ♪
http://www.tif.ne.jp/soumu/kurogane.htm
※9月14日(日) 午前7:45~7:59 NHK さわやか自然百景 「北アルプス 黒部五郎岳」
7月末 北アルプス縦走の際、黒部五郎小屋でNHKスタッフさんにお会いした際の放送回。
http://www.nhk.or.jp/sawayaka/contents/monthly/
まるでずっと梅雨が続いているよう、すっきりとした夏空をほとんど見ないまま秋を迎えそうです。
異常気象が年々普通気象になってきているような気もします。
思うような山行や旅行をできなかった方がたくさんいらっしゃると思います。我が家もそう。
久しぶりの連休。「やっぱり年に1度は北岳に行きたいよね~!」
泊りでの北岳を予定していたものの、またしても直前に行先変更を余儀なくされました(><)
我が家から車で行くことのできる山域はどこもかしこもくもり予報。 青空は期待できそうもない。
「雨さえふらなきゃよいね♪」 東北方面へレッツらゴー!
9月4日(木) 下界はくもり 稜線上は晴れ のち ガス
塩沢スキー場 ~ 僧伍台 ~ 笹平分岐 ~ 鉄山 ~ 峰の辻 ~ くろがね小屋 ~ 八幡滝 ~ 塩沢スキー場
スキー場を抜けて、ミズナラの森を歩き始めます。
渡渉は数え切れず。 濡れた丸太は滑るんですぅ~~
水の豊富な美しい森です。
とうとう エゾリンドウの季節になってしまいました。 花の季節もあとわずか・・・
登山道沿いはアキノキリンソウとエゾリンドウが途切れることなく咲いてくれています。
箕輪山方面 (画面左側に見えているのは吾妻山方面)
タイトルの 「鉄山」 と聞いて分かる方はほとんどいないかと(笑)
有名な安達太良山の稜線伝いにある山。
安達太良山には何度か登ったことがあるし、百名山でもありロープウェイもあるのため、いつも人が多いのでね。
静かに歩けそうなこのマイナールート選択です。 思ったとおりここまで誰にも会っていません ^^v
鉄山避難小屋が見えてきました。
天気予報では 「くもり」 だったのでガスの稜線歩きを覚悟していましたが、雲の上に出たようです ヽ(^o^)丿
雲の上に浮かんでいるのは 「会津磐梯山」
眼下には360度、見渡す限りの雲海。 絶景2人占め中 ヽ(^o^)丿
ワンダーフォーゲル8月号に載っていた 「シリアルバー」 おやつとして作ってみました。
軽いし、簡単だし、美味しいし! これ我が家の行動食の定番になりそう!!
雲の波が押し寄せはじめました。
素晴らしい景色です。
ガスに巻かれるまであと10分 ^^;
ここがお天気の境目。 雲が生き物のように迫ってきます。
このあと視界はほぼゼロに・・・ 久しぶりにルートロスしそうになりました(*_*; やはりガスは怖い。
何も見えなくなってしまったので、この先の安達太良山に向かうのはやめて「くろがね小屋」を目指します。
ずっと入ってみたかった「くろがね小屋」の温泉で立ち寄り湯をさせていただいたあとに帰路ルートへ。
(立ち寄り湯 通常¥410があることで無料 その理由は下記に記載。)
この周回ルート、渡渉あり、岩場のトラバースあり、鎖場あり。山歩きの醍醐味がギュ!っと詰まった道。
我が家のお気に入りルーにト認定です!(笑)
※僧伍台 ~ 笹平分岐 (地図上は実線ルート)
「高山植物等保護のため2012年から整備を行っていません。 登山道不明瞭な箇所もあるため、ルートを熟達している先達とともに歩くように・・・」 という意味の看板が稜線の分岐に掲げられていました。(*_*;
登山口にはこの注意喚起なかったので、登りでこのルートを利用する方は少ないのでしょう。
山慣れた方には問題ないと思いますが、山歩きにあまり慣れていない方にはお勧めできません。
稜線に出るまでにけっこう深く長い藪漕ぎもあります ^^;
そういう意味でも山歩きの醍醐味が味わえるルートです!(笑)
※日帰り温泉無料の訳は~^^ 以下くろがね小屋HPより抜粋
■「福が満開、福のしま。」プレぜント&クーポンキャンペーン実施中!!
実施期間 2014年2月17日~12月31日
くろがね小屋では、「福が満開、福のしま。」特典クーポン(掲載端末の画面でもOK。)を掲示された方には、2名様まで日帰り入浴利用を無料とさせていただきます。
なお、詳しくは下記ホームページをご覧ください。
https://fukucam.jp/
※小屋番さんより 「誰か紹介してください~」 というお話しでしたので!
■くろがね小屋まる得情報
福島県子育てパスポート協賛
ファミたんカード提示で、小学生以下宿泊料無料。(食事をした時は、食事料をいただきます。)
子供は何人でもOK。ただし、家族に限ります。
なお、栃木、茨城、群馬、新潟、埼玉県の方にも、このサービスを提供しております。
詳細はくろがね小屋HPにてご確認くださいませ♪
http://www.tif.ne.jp/soumu/kurogane.htm
※9月14日(日) 午前7:45~7:59 NHK さわやか自然百景 「北アルプス 黒部五郎岳」
7月末 北アルプス縦走の際、黒部五郎小屋でNHKスタッフさんにお会いした際の放送回。
http://www.nhk.or.jp/sawayaka/contents/monthly/
7月 早池峰山の花々♪ [東北の山]
慌ただしく撮っただけの写真ばかりですが記録としてごらんください・・・
まずは有名な ハヤチネウスユキソウ(固有種)
ナンブトラノオ(固有種)
ミヤマヤマブキショウマ(固有種)
ここにしか咲かない固有種が登山道脇に普通に見られるというのは素晴らしいことだと思いました。
この山の自然を後世に伝えようとする沢山の方々の努力がひしひしと感じられました。
しかしどこの山でもなかなかこうはいかないのでとても幸せな山だな・・・とも。
ハクサンシャクナゲ
7月に美しい状態のシャクナゲに会えるとは思っていませんでしたので、嬉しい気持ちになりました♪
センジュガンピ
涼やかな雰囲気を漂わせたナデシコ科のお花。 以前北岳で会って以来の嬉しい再会♪
チシマフウロ
高山でよくみかけるタカネグンナイフウロによく似ています。 いかにも夏のお花という感じ♪
チシマフウロに蝶がきていたのですが、うまく撮れず・・・^^;
ナンブイヌナズナ
はじめましてのお花。 少し盛りを過ぎていましたが楽しませてもらえました♪
ミヤマシオガマ
こちらもはじめましてのお花だったのですが、この日は見飽きるほど咲いてくれていました(笑)
クモマニガナ
ハクサンチドリ
ガクウラジロヨウラク
ムシトリスミレ
スミレという名がついていますが、スミレの仲間ではありません。 こう見えて食虫植物。
やはり蛇紋岩の至仏山や谷川岳にも咲いていますね♪
ヨツバシオガマ
ミヤマオダマキ
やはり見飽きるくらい沢山咲いていました。 一度にこんなに沢山のミヤマオダマキを見たのは初めてです♪
ウコンウツギ
こちらもはじめまして。 固有種ではありませんが、珍しいお花なのだそうです。
ホソバツメクサ
こんなにもか細いお花が泣き言をいうこともなくじっと厳しい冬を越す・・・ わたしにはとても真似できないなぁ。
ミネザクラ
なんとまだミネザクラが! これにて今年のサクラは見納めか・・・
キバナコマノツメ
ミヤマアズマギク
どうもありがとう。 きっとまた会いにきます。
ホシガラス (大トリミング)
3羽のファミリーだったようで、仲よさそうに戯れていました♪
コケイラン
終盤でしたが、林道脇に群生していてビックリ (@_@。
ベニバナイチヤクソウ
やはり林道脇に群生しているのをパートナーが見つけました。
私達ふつうのイチヤクソウには毎年のように会っているのですが、実はベニバナに会うのは初めて。
思いがけない嬉しい出会いでした♪
あとで撮ろうと思いつつ撮り損ねたお花はおそらく5種類以上 ^^;
その他見逃しているお花もあるでしょうから、少なくとも25種類以上のお花が咲き誇っていました ヽ(^o^)丿
最初から最後まで花の絶えることのないまさに花道歩きを楽しむことができました♪
帰りの車のなかでも 「よかったね~ また来たいねぇ。」
戻ってきてからも毎日のように 「また来年も行きたいよねぇ。」(笑)
ということで早池峰山、リピート確実のお山となったのでした ヽ(^o^)丿