晩秋の雲取山 石尾根で雲取山から奥多摩駅まで^^ (2013年11月) [奥多摩・奥秩父・奥武蔵の山]
石尾根より望む富士 (2013.11.6)
11月になると泊りで行ける山がだんだんと限られてきます。 今年も雲取山の季節がやってきました。
今回は2日目に石尾根で雲取山から奥多摩駅まで、以前より歩いてみたいと思っていたルートに臨みます。
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11月5日(火) 晴れ
奥多摩駅より峰谷までバス移動
峰谷 ~ 千本ツツジ ~ 七ツ石山 ~ ブナ坂 ~ 奥多摩小屋 ~ 雲取山避難小屋(泊)
雲取山への登山道は鴨沢ルート、三峰ルートが有名ですが、実は他にもいくつものルートが存在します。
そのひとつ、まだ歩いたことのない峰谷より登り始めました。
峰谷ルートの赤指尾根は鴨沢ルートの登り尾根とほぼ並行している尾根。
登山道の雰囲気も似てるのかな・・・ 2人してそう思っていましたが、大間違いでした(><)
峰谷ルート、鴨沢ルートに比べるとアップダウン多く、傾斜もあり、登山道も荒れています。
鴨沢より1.5倍しんどかった・・・ そんな印象の道でした。
やっとこさ 七ツ石山 まで登ってきました。 ( このルートだと七ツ石山を巻くことはできません~ ^^;)
石尾根はカラマツロードに♪
避難小屋前より定番ショット。 毎年冬にしか登っていなかったので、こんなに色の付いた石尾根を見るのは初めてです。
18時過ぎでこの星空です~ヽ(^o^)丿 飛行機の航跡がいっぱい(笑)
うぅ~ん 星座の勉強もしないと・・・^^;
星空撮影、本当は真夜中がいいのでしょうが、起きる自信なく・・・ 19時前には寝袋に戻りました ^^;
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11月6日(水) 晴れ
雲取山避難小屋 ~ ブナ坂 ~ 七ツ石山 ~ 千本ツツジ ~ 日蔭名栗峰 ~ 六ツ石山分岐 ~ 氷川駐車場
富士山、おはよう^^
避難小屋には私達を含め7名が宿泊 (女性はよしころんのみ ^^;) みなさまお世話になりました♪
雲取山から奥多摩駅まで標高差約1700メートル、距離約20キロの長い長い石尾根での下り道です。
石尾根を歩くときはいつも富士山が応援してくれます。
長い石尾根、途中尾根を辿ったり、時には巻きながら歩きます(笑) 日蔭名栗峰 ここは尾根を辿りました^^
あぁ~ 綺麗♪
今年はどこの山でも紅葉はもうひとつとのことでしたが、私達はこの2カ月どこかしらで美しい紅葉を堪能させていただきました。
雲取山から奥多摩駅までの道のりはそれはそれは長く、長く~、長く~~ ToT
ようやく舗装道路にたどり着いたとき、もやは脚はボロボロ。
すでに自分の意志では思うように動かすことのできない脚を引きずりながら、やっとの思いで氷川駐車場にたどり着きました。
この下りに私達は休憩込8時間近くかかりました。(ちょっとかかりすぎ ^^;)
しかし避難小屋で同宿だったお兄さんは前日同じルートを6時間で登ってきていました (*_*)
(登りだと休憩を含まないコースタイムで10時間近いルートです。 しかも避難小屋泊装備・・・)
私達、このルートを登り利用の際はもう1泊必要かなぁ。 というか登りでは使わないかな(笑)
やはり山はそれぞれの体力、脚力、天候等で所要時間はかなり違ってきます。
自分の体力に合わせた無理のないルート設定は大事ですね。
奥多摩駅~雲取山 とにかく長~~~いけれど危険箇所もなく歩きやすいルートです。
ロング縦走に向けてのトレーニングにはいいコースかもしれません^^ もちろん冬山装備怠りなく ^^v