ある猿との出会い (2016年4月) [谷川岳]
4月1日(金) 晴れ 時々 くもり
夜明け前から一ノ倉沢のモルゲンロートを狙っていたのですが、見事大外し ToT
とぼとぼと帰路の旧道を歩いていたとき・・・
『あ~~~』 赤ちゃんの泣き声のような声が聞こえたと思ったら、一頭のサルが道路から斜面に下りていくのが見えました。
あら、珍しく群れじゃないのかな。 そう思ったとき、別の一頭の猿が目線の先に鎮座していました。 ボス猿です。
先に斜面に下りたサルは偵察要員だったよう。
毛並も美しい立派なボス猿です。 こちらの様子を伺っています。 わたしたちとの距離は5メートルあるかないか。
『山を歩きながら写真を撮る人間たちか・・・ 危険はなさそうだな・・・』 彼にそう判断されたのか。
山を歩いていると野生のサルとはよく会いますが、お互いがこんなにも近づいたのは初めての経験でした。
それにしてもこのボス猿の堂々としていたこと。
身を挺して自分だけが人間のすぐ脇を通ることで、群れのサルを守っていたのです。
大人の人間2人に対し、彼はたった1頭にもかかわらず、全く動じることもありませんでした。
このボス猿の凛とした行動には2人して感心しきり!
わたしたちに対して威嚇することもありませんでした。 きっと性格も穏やかなのでしょうね。
ここは彼らの領域、群れが通り過ぎるまで、わたしたちはその場にジッと佇んでいました。
山で野生動物に会った際は大騒ぎせず何気なくふつうにしていることが大事なように思います。
大声をだしたり、変な行動をとらない限り向こうから襲ってくることはまずありません。
(動物やそのシチュエーションにもよりますが)
もちろんこちらから近づいたり、エサで吊るようなことはご法度です。
それにしても立派だった一ノ倉のボス猿、いつかまた会えるかな♪
※コメント欄開けましたがお返事はまとめてお返しするかたちになると思います。 申し訳ありません m(__)m
みかも山のしだれ桜
この桜を撮った同日朝の出来事
夜明け前から一ノ倉沢のモルゲンロートを狙っていたのですが、見事大外し ToT
とぼとぼと帰路の旧道を歩いていたとき・・・
『あ~~~』 赤ちゃんの泣き声のような声が聞こえたと思ったら、一頭のサルが道路から斜面に下りていくのが見えました。
あら、珍しく群れじゃないのかな。 そう思ったとき、別の一頭の猿が目線の先に鎮座していました。 ボス猿です。
先に斜面に下りたサルは偵察要員だったよう。
一ノ倉のボス猿との出会い
わたしたちとの距離を少し詰めて・・・
お互いを観察中・・・
毛並も美しい立派なボス猿です。 こちらの様子を伺っています。 わたしたちとの距離は5メートルあるかないか。
『山を歩きながら写真を撮る人間たちか・・・ 危険はなさそうだな・・・』 彼にそう判断されたのか。
こちらを警戒しつつも落ち着いた様子で真横を通り過ぎていきます。 お互い手を延ばせば届く距離 (*_*;
ボス猿が通り過ぎると、他のサルたちも動きはじめました。 こちらのサルは高見の見物。
群れの他のサルたちはわたしたちを迂回、こちらに近づいてくることはありません。
山側と谷側に分かれつつ十数頭の群れは通過していきました。
山を歩いていると野生のサルとはよく会いますが、お互いがこんなにも近づいたのは初めての経験でした。
それにしてもこのボス猿の堂々としていたこと。
身を挺して自分だけが人間のすぐ脇を通ることで、群れのサルを守っていたのです。
大人の人間2人に対し、彼はたった1頭にもかかわらず、全く動じることもありませんでした。
このボス猿の凛とした行動には2人して感心しきり!
わたしたちに対して威嚇することもありませんでした。 きっと性格も穏やかなのでしょうね。
ここは彼らの領域、群れが通り過ぎるまで、わたしたちはその場にジッと佇んでいました。
山で野生動物に会った際は大騒ぎせず何気なくふつうにしていることが大事なように思います。
大声をだしたり、変な行動をとらない限り向こうから襲ってくることはまずありません。
(動物やそのシチュエーションにもよりますが)
もちろんこちらから近づいたり、エサで吊るようなことはご法度です。
それにしても立派だった一ノ倉のボス猿、いつかまた会えるかな♪
※コメント欄開けましたがお返事はまとめてお返しするかたちになると思います。 申し訳ありません m(__)m