今年もありがとう (2012年12月) [谷川岳]
12月21日(金) 雪 のち 晴れ
よしころん夫婦 : 「いってらっしゃい、気をつけて。」
ソロの男性 : 「トレースないし、鉄塔くらいまで行ければいいんですけどね~。」
鉄塔は西黒尾根での最初の通過ポイント。
雪山では「絶対山頂まで行ってやるぞ~!」というのではなく、
やはりそれくらい無理のない気持ちで入るものなのだなと改めて思った次第です。
谷川岳ロープウェイ 駐車場 ~ マチガ沢 (往復)
願わくば 白き嶺にて我死なん・・・
な~んて思っておりましたが、そう簡単にこの世の終わりが訪れることはなく。
といっても山行中はそんなことすっかり忘れておりましたが。
夕べはずいぶん風が強かったみたい
来年もよろしくお願いいたします。
私達が西黒尾根登山口の写真を撮っていると、ソロの男性がやってきました。
よしころん夫婦 : 「いってらっしゃい、気をつけて。」
ソロの男性 : 「トレースないし、鉄塔くらいまで行ければいいんですけどね~。」
鉄塔は西黒尾根での最初の通過ポイント。
雪山では「絶対山頂まで行ってやるぞ~!」というのではなく、
やはりそれくらい無理のない気持ちで入るものなのだなと改めて思った次第です。
新緑のころ、お姉ちゃまたちと歩いた道。 いまはこんなに真っ白。
2012年5月
積雪はすでにガードレールを越え1メートル前後。
この日の新雪は20センチくらいでした。 ここが雪の斜面になるのもまもなく。
白毛門、笠が岳方面
マチガ沢到着
西黒尾根
あぁ・・・ なんて美しいんだろう。
人は小さいな。 山はいつも本当に大切なことを教えてくれる。
ナメクジ夫婦。 マチガ沢まで2時間要したため、一ノ倉沢へ向かうのはあっさりあきらめました。 ^^;
この日の 雪だるま♪
谷川岳 今年もお世話になりました。 来る年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月30日 追記
12月26日(水) 奥多摩 奥後山にて2012年の山行を無事終えました。
なんとか記事アップしたかったのですが、我が家はみな明日大みそかまで仕事。
皆さまのところへお伺いすることもままなりません(><)
おせちの準備も必要!! タイムアップでございます ToT
恒例の2012年 私的ランキングも 来年に持ち越しさせていただきます。
それでは皆様どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
来る年もどうぞよろしくお願いいたします^^
奥日光 まさかのラッセル(><) (2012年12月) [奥日光]
12月11日(火) 晴れ
この日は 赤沼~小田代~戦場ヶ原 周回コースをのんびりトレッキングのつもりで歩き始めました。
想像以上の積雪に2人して四苦八苦。
ワカンを装着して平均膝ラッセル。 吹き溜まりではモモまで潜ります。
通いなれた道だったので、ルートを見失うことはありませんでしたが、通常1時間前後のコースに3時間近くを要しました。
のんびりトレッキングのつもりが、思いがけずがっつりラッセルトレーニングさせていただきました。
全くトレースのない奥日光というのも初めての経験でした。
周回コースの予定でしたが、この先もラッセル必至。
ここまでにかかった時間を考え、自分たちのトレースを辿って赤沼へ折り返すことにしました。
吹きだまりに1匹のヒメネズミ。 私達が顔を近づけても逃げる気配がありません。 弱っているのかな・・・
何もできないので、せめて風の当たらないように雪洞を掘ってあげよう 手を近づけた瞬間・・・。
なにするんだよ~~!! と言わんばかりに ピョ~~~ン!! 飛ぶように逃げていきました ^^;
ヒメネズミくん、食事に集中していただけのようでした。
帰路の車中、前日からの大雪で山にて遭難多発のラジオニュースを耳にしました。(越後駒ケ岳、上州武尊山、仙丈ケ岳)
標高の高い山では一体どれほどの雪が降ったことでしょう。
私達、この日はたまたま山に向かわなかっただけ。 とても他人事とは思えませんでした。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
ひとりごと・・・
そういえば、まもなくこの世が終末を迎える~ かもしれないそうで。
その日は山行予定。 山で死ねれば本望だね。 密かに思っている2人なのでした。
赤沼 ~ 湯川赤沼橋経由 ~ 小田代ケ原 (往復)
男体山 (歌ケ浜駐車場より)
おはよう^^ 男体山♪ 来年こそは登らせていただければ・・・思っております ^^;
日光白根山方面は雪もよう・・・
夜にどっかり積雪があったようですが、午前7時、道路は綺麗に除雪されています。 ありがたいことです。
「さかなと森の観察園」 (現在冬季閉館中) ここはいつも北欧に迷い込んだような雰囲気♪
紅葉の頃はこんなかんじ^^
まっさらの雪の上、太陽がホワイトカーペットを浮かび上がらせています♪
赤沼 スタート時の気温 -9℃。 おはよう♪ 夕べはすいぶん雪が積もったみたいだね^^
よしころん・パートナー 共同制作(笑)
僕の前に道はない (たまに赤テープ)
僕のうしろに道はできる (ときに沈むこともあるケドね)
これはきっとカモシカさんのラッセルあと♪
素敵な森の一軒家~ じゃなくて 小田代ケ原の公衆トイレ(笑) (冬季閉鎖中 使用不可)
小田代ケ原のバス停でランチにしました。
この日は 赤沼~小田代~戦場ヶ原 周回コースをのんびりトレッキングのつもりで歩き始めました。
想像以上の積雪に2人して四苦八苦。
ワカンを装着して平均膝ラッセル。 吹き溜まりではモモまで潜ります。
通いなれた道だったので、ルートを見失うことはありませんでしたが、通常1時間前後のコースに3時間近くを要しました。
のんびりトレッキングのつもりが、思いがけずがっつりラッセルトレーニングさせていただきました。
全くトレースのない奥日光というのも初めての経験でした。
周回コースの予定でしたが、この先もラッセル必至。
ここまでにかかった時間を考え、自分たちのトレースを辿って赤沼へ折り返すことにしました。
ヒメネズミくん
吹きだまりに1匹のヒメネズミ。 私達が顔を近づけても逃げる気配がありません。 弱っているのかな・・・
何もできないので、せめて風の当たらないように雪洞を掘ってあげよう 手を近づけた瞬間・・・。
なにするんだよ~~!! と言わんばかりに ピョ~~~ン!! 飛ぶように逃げていきました ^^;
ヒメネズミくん、食事に集中していただけのようでした。
お食事中の カケスくん (思い切りトリミング)
帰路の車中、前日からの大雪で山にて遭難多発のラジオニュースを耳にしました。(越後駒ケ岳、上州武尊山、仙丈ケ岳)
標高の高い山では一体どれほどの雪が降ったことでしょう。
私達、この日はたまたま山に向かわなかっただけ。 とても他人事とは思えませんでした。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
ひとりごと・・・
そういえば、まもなくこの世が終末を迎える~ かもしれないそうで。
その日は山行予定。 山で死ねれば本望だね。 密かに思っている2人なのでした。
へっぽこ女子隊 雲取山へ! (2012年12月) [みんなでおでかけ]
前回からの続きです^^
12月5日(水) 晴れ のち くもり
奥多摩で私達が宿泊した宿。
前日は登山家の山野井さん夫妻が忘年会でいらしていたのだそうです。 あらぁ~ お会いできなくて残念。
宿のご主人からは クマ鈴付けて、アイゼン、ヘッドライト持って、気を付けていってらっしゃい! は~~い!!
女子隊、ほぼ予定通り鴨沢を出発。
お腹がすくたびにおやつタイム~♪
へっぽこ女子隊、おやつだけではモチベーションが保てないので、よしころんポイント毎にエサを設定!
『ここの尾根から望む富士山は本当に綺麗だよぉ~~』
「ふ~じ~さん! ふ~じ~さん!!」 掛け声だしながら登ります^^ (クマよけにもなる 笑)
そしてそして・・・
富士山が見え、ブナ坂でランチを済ませたあとは合言葉を交代 ^^; 「ハンバーグ! ハンバーグ!!」 (雲取山荘の夕飯レトルトだけどね・・・)
雲取山直下でパートナーが追いつきました。 上の記念写真はパートナーショット ^^v
前日から私が車で先にでかけていたため、パートナーは当日朝自宅を出発。公共交通機関利用でやってきました。
鴨沢を2時間以上前に出発した私達に山頂手前で追いつきました。
やはり男性の単独だと早いね~~
(まぁパートナーには前に美人女子4人という大きなエサがぶら下がってましたけどね~~ 爆)
5人そろって 山頂でのんびりお茶を飲んでいると・・・ わわ! あれなに!? お日様の周りを虹が囲んでるよ!
天からもおっきな二重丸いただきました ◎
山頂でアイゼン装着。 凍った登山道を下り、本日の宿に向かいます。
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
12月6日(木) 吹雪 のち 晴れ
予定では朝食後、ご来光を望むべく即出発予定でしたが・・・
5時半、とりあえず朝食を済ませ、部屋に戻るなり布団に入って寝る5人。
(誰ひとりとして出かける気がないところ、素晴らしい団結力!?)
7時。 まだまだ吹雪・・・ 出発は8時かねぇ~ そしてまた寝る zzz
スヤスヤ眠っていると、階段を上がってくる人の気配。 「すみませ~ん。チェックアウト7時半ですので~~」
ありゃりゃ~~ 起こしに行かないと、あのメンバーずっと寝てると思われたね~(笑)
布団たたんで、フル装備装着! 10分で出発 ^^v (切り替え早し)
あっという間の楽しい、楽しい3日間でした。 山に天に仲間に感謝、感謝♪
へっぽこ系ワイルド女子隊、次回は雲取山避難小屋泊で鍋をしたい!! との声^^ 乞うご期待 ^^v
12月5日(水) 晴れ のち くもり
鴨沢 ~ 堂所 ~ ブナ坂 ~ 奥多摩小屋 ~ 小雲取山 ~ 雲取山 ~ 雲取山荘(泊)
今回のスペシャルゲスト 尾瀬のオコジョのおーちゃん♪
奥多摩で私達が宿泊した宿。
前日は登山家の山野井さん夫妻が忘年会でいらしていたのだそうです。 あらぁ~ お会いできなくて残念。
宿のご主人からは クマ鈴付けて、アイゼン、ヘッドライト持って、気を付けていってらっしゃい! は~~い!!
女子隊、ほぼ予定通り鴨沢を出発。
お腹がすくたびにおやつタイム~♪
へっぽこ女子隊、おやつだけではモチベーションが保てないので、よしころんポイント毎にエサを設定!
『ここの尾根から望む富士山は本当に綺麗だよぉ~~』
「ふ~じ~さん! ふ~じ~さん!!」 掛け声だしながら登ります^^ (クマよけにもなる 笑)
そしてそして・・・
わぁぁ~~~!!
富士山、一体みんなで何枚撮ったかな^^
おーちゃんも初めて見る富士山に感動してます
富士山が見え、ブナ坂でランチを済ませたあとは合言葉を交代 ^^; 「ハンバーグ! ハンバーグ!!」 (雲取山荘の夕飯レトルトだけどね・・・)
鴨沢出発から6時間40分(休憩4回、撮影時間込) 全員元気に雲取山到着なり~~\(^o^)/
雲取山直下でパートナーが追いつきました。 上の記念写真はパートナーショット ^^v
前日から私が車で先にでかけていたため、パートナーは当日朝自宅を出発。公共交通機関利用でやってきました。
鴨沢を2時間以上前に出発した私達に山頂手前で追いつきました。
やはり男性の単独だと早いね~~
(まぁパートナーには前に美人女子4人という大きなエサがぶら下がってましたけどね~~ 爆)
雲取山山頂より 日暈(ひがさ、にちうん)
5人そろって 山頂でのんびりお茶を飲んでいると・・・ わわ! あれなに!? お日様の周りを虹が囲んでるよ!
天からもおっきな二重丸いただきました ◎
山頂でアイゼン装着。 凍った登山道を下り、本日の宿に向かいます。
テーブルに3台のカメラ、セルフタイマー ON! おじ~! 全然間に合ってないよ!!(笑)
今度は成功 ^^v この日、山荘は私達5人貸切なのでした \(^o^)/ 明日はご来光見られるかな~~♪
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
12月6日(木) 吹雪 のち 晴れ
雲取山荘 ~ 雲取山 ~ 雲取山避難小屋 ~ ブナ坂 ~ 堂所 ~ 鴨沢
翌朝。 まさかの吹雪 (*_*;
予定では朝食後、ご来光を望むべく即出発予定でしたが・・・
5時半、とりあえず朝食を済ませ、部屋に戻るなり布団に入って寝る5人。
(誰ひとりとして出かける気がないところ、素晴らしい団結力!?)
7時。 まだまだ吹雪・・・ 出発は8時かねぇ~ そしてまた寝る zzz
スヤスヤ眠っていると、階段を上がってくる人の気配。 「すみませ~ん。チェックアウト7時半ですので~~」
ありゃりゃ~~ 起こしに行かないと、あのメンバーずっと寝てると思われたね~(笑)
布団たたんで、フル装備装着! 10分で出発 ^^v (切り替え早し)
雲取山 2度目の登頂なり~~ \(^o^)/ まるでヒマラヤに登頂した気分だね~~
避難小屋でお茶しているうちに、急激に天候回復してきました \(^o^)/
むひょう~~ \(^o^)/
うひょ~~!! 瞬く間にどんどん青空
ヘリポート付近まで下った頃には 富士山も見えてきました~~ \(^o^)/
ブナ坂にて 「七つ石山登りたい人~~!」 「・・・・・・」 シーン。 はい、巻いて下りま~す(笑)
帰路の合言葉は 「 おひ~る! お~んせん! 」 (爆)
全員、無事下山なり~~ \(^o^)/
あっという間の楽しい、楽しい3日間でした。 山に天に仲間に感謝、感謝♪
へっぽこ系ワイルド女子隊、次回は雲取山避難小屋泊で鍋をしたい!! との声^^ 乞うご期待 ^^v
第4回 若草女子会 in 奥多摩♪ (2012年12月) [女子会]
12月4日(火) くもり 時々 小雨 たまに晴れ間
今回はるかお姉ちゃんは残念ながら欠席。
そのかわり可愛い2人のゲストと共に歩きます♪ ひだまりちゃんの娘分、Kちゃんとおじ~。
よしころんも含め母親3人と2人の娘たちといったかんじ。 今回は堂々と「若草」名乗っても大丈夫!(笑)
sizukuお姉ちゃまとはここでお別れ。
小雨が降ったり、途中ヒョウが降ったりとお天気がコロコロ変わる1日でしたが、あっというまの楽しい楽しい1日でした。
お姉ちゃま、ありがとう♪
ひだまり、よしころん隊は周辺に宿泊し、翌日「雲取山」を目指します。
続きは次回^^
※久しぶりに揺れましたね ToT
皆さんの地域は大丈夫だったでしょうか・・・ 交通機関乱れそうです。 皆さまどうぞお気をつけて。
sizukuお姉ちゃまの案内で女子5人、初冬の奥多摩を歩いてきました♪
今回はるかお姉ちゃんは残念ながら欠席。
そのかわり可愛い2人のゲストと共に歩きます♪ ひだまりちゃんの娘分、Kちゃんとおじ~。
よしころんも含め母親3人と2人の娘たちといったかんじ。 今回は堂々と「若草」名乗っても大丈夫!(笑)
ほら、さっそく何か見つけたよ^^
見つけたのは 「ツチグリ」 (土栗、担子菌門菌蕈綱 ニセショウロ目 ツチグリ科 ツチグリ属)
Kちゃん、何を撮っているのかな
岩からいくすじもの清水が流れ出て、綺麗だね~~♪
日差しが差し込むと木々が喜んでいるようにも見えます。
わぁ、まだリンドウが咲いてるよ♪
Kちゃん、次の宝物発見♪ (Kちゃん、顔出し下向きだから大丈夫? ダメなら消すから言って)
そのまま切手を貼って誰かに送ってあげたいね^^
自由きまま隊 ともいいます(笑)
枯れてなおこの存在感のアサダ
名残の秋を見つけつつ、奥へ奥へと歩いていきます。
おっきなヘビが巻き付いてる~~!!
sizukuお姉ちゃま、ひだまりちゃん、激写中 ^^v
このカツラの巨木に会いにきました♪
推定樹齢300年。 はるか昔からずっとこの場所に、そしてこれからも佇んでいるのだろう。
※一般的な登山道ではない道を経てたどり着きます。 申し訳ありませんが詳細な場所については伏せさせていただきます。
モミの巨木
トチノキの巨木
川の中にもうひとつの空が広がってる~~
あ、あそこに森がある
画面を逆さにすると・・・ 東山魁夷画伯もこの世界を見ていたのかもしれない。
sizukuお姉ちゃまとはここでお別れ。
小雨が降ったり、途中ヒョウが降ったりとお天気がコロコロ変わる1日でしたが、あっというまの楽しい楽しい1日でした。
お姉ちゃま、ありがとう♪
ひだまり、よしころん隊は周辺に宿泊し、翌日「雲取山」を目指します。
続きは次回^^
※久しぶりに揺れましたね ToT
皆さんの地域は大丈夫だったでしょうか・・・ 交通機関乱れそうです。 皆さまどうぞお気をつけて。