8月の山野草③ (2020年8月) [花]
アサマフウロ(浅間風露)
フウロソウには沢山の種類があるけれど、アサマフウロはその中でも大きくて見事なお花を咲かせます♪
故に私たちはいつも ゴージャスフウロ と呼んでいます^^;
おそらくノコンギク(野紺菊)かと…
楚々と咲く姿が美しいな♪
秋になると山では紫色の花が増えてきますね
マツムシソウ(松虫草)
晩夏~秋を代表する山野草のひとつですが、撮るとなると難しい…いつもそう思います
エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)
このお花は案外花期の長いお花^^
シカに食べられさえしなければ、庭にも咲いてくれるはずなのですが…来年の課題です^^;
2つのチビッコ台風は無事に通り過ぎ帰っていきました。
やって来る度に勢力を拡大していることもあり、毎回楽しくてそれは大変w
孫たちを送り出したあとの静けさと寂しさと安堵感…
山の家での出来事、保育園で先生にお話ししてくれているかな。
次に会えるのはお正月だね… じじ、ばば、待ってるよ♪
本物台風も関東に迫ってきています。 みなさま、くれぐれもお気を付けてお過ごしくださいませ。
8月の山野草② (2020年8月) [花]
ゴマナ(胡麻菜)
「ゴマナ」名前の由来は葉がゴマの葉に似ているからとか…
でもゴマの葉と言われても正直あまりよく分からないなぁ^^;
ハクサンフウロ(白山風露)
コウリンカ(紅輪花)
ホソバノキリンソウ(細葉の黄輪草)
コオニユリ (小鬼百合)
ソバカスがとてもキュート^^
庭にはアケボノソウやトリカブトが咲き始めました^^
家に居ながらにして大好きなアケボノソウが見られるのはとても嬉しい♪ 贅沢にも切り花にして活けてみました。
周辺の木々も少しずつ色が抜け始め、秋の気配が漂い始めた今日この頃です。
山旅記事を楽しみにしてくれている方は申し訳ありません。
写真整理が追いつかず…
いましばらくお待ちくださいませ m(_ _)m
8月の八島ケ原湿原 (2020年8月) [花]
花とりどり♪ 8月の八島ケ原湿原
まるでシシウド木道w
ヤナギラン 長雨の影響なのか花芽のつかなかった株が多かったみたい…
来年は湿原いっぱい風に揺れるヤナギランを見られますように♪
本日より遅い夏休み♪ 移動式我が家と食料背負って山旅にでます。
この記事アップの頃は歩き始めているはず~
自粛と長雨の影響もあって本格的山行は皆無の今年…もちろん体力はガタ落ち。
果たしてデカザック背負って山道を何日も歩くことができるのか…(><)
わたしは右脚坐骨神経痛の症状軽く出てるし…
パートナーが作成してくれたゆる山行計画にケチつけて、さらにゆるゆる計画に作成し直してもらいました。
ということでしばらくのあいだご訪問および記事の更新はお休みさせていただきます。
それでは無理なく気を付けて行ってまいります!
みなさまも時節柄ご自愛くださいませ。
8月の山野草① (2020年8月) [花]
8月第1週 八島ケ原湿原の様子♪
週に一度のペースで散策に出かけておりましたが、山野草の種類はこの時期が一番多かったように思います
庭にもこれくらい咲いてくれないかなぁ… 妄想w
ヤナギラン、今年はたくさん咲きそう…
以前記載しましたが、ここにきても花芽がついている株が少なくて…
どうも今年は厳しそうです(><)
ノコギリソウ
ノリウツギ
花期が長く楽しめるお花です
ノアザミかノハラアザミ
鋸葉が不揃いで深裂しているのでノハラアザミでしょうか…
次回現地で双方見比べて見ようと思います
お盆を過ぎ、標高の高い所は少しずつ秋めいてきています。
カラマツの葉は緑色から少し色が抜け始め落葉も始まりつつあります。
八島ケ原湿原も現在はオミナエシやワレモコウ等秋の花が咲き始めました。
山野草も終盤に入ってきました…
暑さもきっとあと一息!みなさまくれぐれもご自愛くださいませ。
7月の山野草③ (2020年7月) [花]
アカバナシモツケソウ
まるでピンク色の線香花火のよう♪
もう少し寄った写真も撮っておけばよかったな…
コオニユリ
湿原の向こうに咲いていたので、望遠で引き寄せて
コオニユリ
こちらはすぐ近くに咲いていたのでマクロレンズに交換して
周りを彩ってくれている淡い黄色のお花は…
キバナノヤマオダマキ
昨年蒔いたタネが庭のあちらこちらで芽吹いてくれています♪
この夏は数株のみの開花でしたが、今から来年が楽しみです^^
バアソブ
「この花の名前なんだっけ… ジジババみたいな~」(もしもし、それはあなたたちでしょー^^;)
よく似たお花にジイソブ(ツルニンジン)がありますが、この辺り(霧ヶ峰周辺)はバアソブが多いよう
あとでジイソブの写真を探して、比較を載せてみたいと思います
ジイソブ(ツルニンジン)
この写真では分かりづらいと思いますがツルニンジンのほうがお花ひとまわりが大きいようです
※キバナノヤマオダマキは庭でも咲いていますが、庭の花写真ではありませんので悪しからず…
将来は庭にこれくらの種類の山野草が咲いてくれたらなぁ…妄想は止まりません^^;
7月の山野草② (2020年7月) [花]
7月後半、開花する山野草の種類が一気に増え始めました♪
八島ケ原湿原
カラマツソウ
線香花火のよう
キバナノヤマオダマキ
天然記念物ではありません(笑)
ヒメジョオン
こちらもヒメジョオンかと…
このあたりハルジオンも咲いているので、葉の付き方等々一応確認しました…
間違いご容赦くださいませ m(_ _)m
白樺湖の隣、ミニレマン湖(どちらも人造湖)に沢山咲いています。
コウホネの仲間と思うのですが、花びらにフリンジがあるので、洋種なのかも…
ちょっと調べてみて、分かり次第追記します
ご存じの方ご教示よろしくお願いいたします m(_ _)m
【8/5 追記】
コウホネではなくアサザ(浅沙、阿佐佐)ミツガシワ科アサザ属 でした
スイレン科でもなくミツガシワ科ということにもビックリ!
長野県版レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定
池の平ホテル&リゾーツが約20年前ミニレマン湖に植えたものだそうです
湖一面が黄色く見えるくらいにアサザが咲くさまは圧巻です(6月中旬~8月頃)
グリーンさん、Inatimyさん、ご教示いただきありがとうございます^^
今年はヤナギランが豊作っぽいと先日記載しましたが、トリカブトも同様かもしれません~
そこら中にすでに大きく成長した株をワラワラ見かけるので^^;
7月の山野草① (2020年7月) [花]
白の花園♪
カラマツソウ、イブキトラノオ、ヒメジョオン…
恋人の聖地?らしい 八島ケ原湿原(湿原全体の形が♡に見えるから…^^;)
それはさておき、この時期は週替わりで花が入れ替わるのでほぼ毎週歩いています♪
湿原1周1時間半~2時間と散歩にもちょうどよく^^v
おなじみ ニッコウキスゲ(花はすでに終わっています)
車山付近は電牧効果あって年々花数が増えてきていますが、それに伴って人も多いのでいつもスルー^^;
野アヤメ
グンナイフウロ
山野草にも表と裏の年があるようで、昨年よく咲いていたのは キバナノヤマオダマキ。
歩くところ、歩くところ、何処にでもウジャウジャ咲いていました!おかげで沢山のタネを庭に蒔くことができました^^
今年庭に咲いたのは4株(うち2株はシカのえさに…)
ただ庭のあちこちに数え切れないくらい芽吹いているので来年が楽しみです。
対して昨年ほとんど見られなかったのが ヤナギラン 綺麗に咲いている株は皆無でした。
が!今年は恐らく豊作\(^o^)/ すでに花芽をつけ、ほころびはじめている気の早い株も見られました♪
今からとても楽しみです。
当地、本日梅雨明けしました\(^o^)/
6月の山野草(2020年6月) [花]
コアジサイ
咲くところには驚くほど咲いているコアジサイ。地元里山も見飽きるほどのコアジサイロード状態!
個体によって白~薄紫と花色に違いがあります^^
この株は茎が薄紫色をしていました♪
ヤマアジサイ
ヤマアジサイも色々な種類があるようで、周辺の自生で一番見かけるのはこの真っ白いタイプです
オキナグサ
登山道沿いにポツンと一輪咲いていました
この辺りもシカ多発エリア。小枝で簡単シカ柵を作成し、保護しておきました。
イワインチン? 当初そう思っていましたが、開花時期が早すぎるし葉の雰囲気も違うよう…
分かる方いらっしゃればよろしくお願いいたします m(_ _)m
時期は6月上旬、標高1800m前後、比較的日当たりのよい場所、オキナグサと一緒に咲いていました
マツバトウダイ
Inatimy さん、ありがとうございます^^
サラサウツギ
明日から次女ファミリーが山の家に来てくれる予定^^
半年以上ぶりの再会^^ 今年のお正月、まだ首のすわっていなかった2人目の孫はもうつかまり立ちをしています♪
週に一度はLINE動画で話していましたが、成長した孫娘たちに会えるのは楽しみです^^
Welcome to トラブル!?なのかもしれいませんが~(笑)
そういうわけで1週間程度ご訪問および更新をお休みさせていただきます m(_ _)m
再開の際にはまたどうぞよろしくお願いいたします♪
5月の山野草⑥ (2020年5月) [花]
ベニバナバイカウツギ
可憐な花に一目惚れ♪
5月、我が家にお迎えしたお花です♪
別名 ウツギ・マギシェン
ウツギ属ではあるのですが、バイカウツギの仲間ではなく園芸交雑種
暑さ寒さにも強いとのこと。当地の冬を無事越えてくれるとよいのですが…
以下は里山歩きで出会った山野草たちです♪
ミヤマオダマキ
オオアマナ(大甘菜)
美味しそうな名前ですが実は毒草…
クサノオウ(瘡の王)
こちらも毒草ですが、薬にもなるとか…
末梢神経麻痺作用なども有す有毒植物。
民間薬では専ら湿疹などの皮膚疾患の外用薬として用いられており、「湿疹(くさ)の王」から本種の和名が付けられたという説。
茎や葉を切ると黄色の乳液を出すことから「草の黄」という和名が付けられたという説もあるそうです。
タネを採取する際、オレンジ色かかった黄色い液体がパートナーの手に付着。洗ってもなかなか落ちませんでした^^;
当地では田んぼの畦、小川の土手、道路沿い、何処にでも生育している^^;
毒草なのでシカも食べないかも… 採取したタネを庭中にばら蒔きました^^;
ナミテントウかな…^^;
ウスバシロチョウ
幼虫の食草はケシ科のムラサキケマン、エゾエンゴサク、ヤマエンゴサクなど…
この蝶、庭でも毎日のように見られる時期がありました^^
ムラサキケマンのタネも庭中に蒔いたので来期が楽しみです♪
5月の山野草⑤ (2020年5月) [花]
ヤマツツジ
ラショウモンカズラ(羅生門葛)
花の名前は能の「羅生門」に由来し、羅生門で武将が切り落とした鬼女の腕に見立てて付けられたそうな…
涼しげなブルーの美しい花なのですよ^^;
ササバギンラン
里山の登山道にワラワラワラ~~~! どっちゃり咲いていました\(^o^)/
マムシグサの一種
ツルのペアが寄り添っているように見えました♪
タチシオデ
なんと「希少な美味しい山菜の一つ」なのだそう!(後で知る…)
来年は少し頂いてみよう!!!
ヒメギフチョウ
5月初旬頃に出会いました
アクセサリーにしたいと思うのは私だけかしら^^;
5月の山野草、あと1回お付き合いお願いいたします m(_ _)m
コロナだけでなく大雨に頻発する地震…
九州熊本は娘たちが生まれ、6年住んだ土地。
馴染みのある場所の被災した映像を見るのは辛く心が痛みます。
亡くなられた方のご冥福、被災地の皆様にお見舞いを申し上げると共に1日も早く日常が戻りますように。
頻発する災害は自然からニンゲンへの警告のように思えてなりません。
平穏無事に過ごせることのありがたさを身に染みて感じている今日この頃です。